18日は、会津若松市で行われた佐藤雄平知事の父の告別式に参列。
そして夜は、喜多方市で「県政を語るつどい」に招かれて、県政報告と知事選のたたかいについて話をしました。約30人が参加してくれました。
矢吹市議の司会でつどいがすすめられ、菊池元市議が党後援会を代表して挨拶。県知事選をめぐるこれまでの県議会各会派の動きと県政つくる会や県議団で貫いてきた「オール福島」のたたかいの積み重ねの結果で、今回のような県知事選の戦いの構図になったこと。
熊坂候補についての政策や人柄などにふれながら、原発への対応、特に汚染水対策問題、山木屋の自殺者の裁判への画期的判決、原発作業員の裁判、また浪江町を始め、飯館村、川俣町、桑折町、いわき市などの集団賠償を求めADRへの集団申し立てについての内容を報告。
除染もすすまず、避難者支援でも1人1人に寄り添っていない実態があり、自治体職員も不足していること。これまでの自民党政治によってもたらされた結果であり、そのうえ、安倍政権は、原発問題で福島を分断し切り捨てようとしていること。消費税増税も、医療介護総合法も集団的自衛権の行使も被災地にとっては足枷になることばかり。
今度の知事選は、この安倍政権とのたたかいでもあると述べ、知人友人、支持者に声をかけて熊坂支持を広げ、残り一週間を悔いのないたたかいにと強調しました。
参加者からは、原発汚染水対策と廃炉、トリチウムの扱いについての考え方、中間貯蔵施設と最終処分場について、さらに東北電力などの固定価格買い取り制度の中断問題などについて、共産党はどう考えているのかなどの質問も出され、それぞれ答えました。