富岡町絆ステーションでの交流会に参加~避難者は怒っています

00718日、午前中に開かれた月1回の避難者の交流会に参加しました。郡山に避難している富岡町の借り上げアパートなどに暮らす避難者が利用できる「絆ステーション」で開かれました。

それぞれ、近況を出し合っていましたが、私が県政報告を簡単に挨拶。この中で、ちょうど復興庁が実施した富岡町の浪江町の住民意向調査結果が地元紙が報道し、「帰らない」とする住民が約半数になっていると述べると、それぞれから災害復興公営住宅についての不満が次々と寄せられました。

ある方が、知り合いが災害復興公営住宅を申し込もうとしたら2人の保証人が必要で、しかも所得証明ができる人と県から言われ、申し込みをあきらめた人がいる。民間アパートの契約よりひどいではないかと。

009また、ある方は道路一本、あるいはゲートで仕切られたが、それで賠償額に差があるのはおかしい。3年半たつと自宅はもう痛んで住めない状態になっていると、とってきた写真をみせてくれました。

そして、あるご夫婦は、体調も悪くなって病院通いが続いているとも。これが、3年7ヶ月経過した原発避難者の現状です。

投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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