土木委員会県外調査、岩手・宮城県の視察~国の復興財源の地元負担には反対と

IMG_8605IMG_863126~27日は、宮城県へ移動。宮城県庁で復旧・復興の全体の概要説明を受けましたが、この日は気温30度の蒸し暑さ。上着を脱いでのやりとりとなりました。

ここでも、災害復興公営住宅の入居などに関して質問。岩手県ほどは深刻でないような印象を受けましたが、津波被災地の高台移転や街づくりは、まだまだ進んでいないようです。

ただし、道路などの用地買収一つとっても、相続の問題が困難な場合が多いのはどの県でも共通していました。宮城県の場合は、土地収用法で対応する方法もとっているようです。

国の復興財源の問題は、宮城県でも話題になりましたが、この日ちょうど国の復興会議に3県の知事が出席し、一部市町村の負担を求めることには反対との意向を表明したはずと答弁しました。IMG_8673翌日の27日は、現地視察。多賀城市にある砂押川の石積み工法による堤防かさ上げ工事現場と仙台港のコンテナターミナルの現場を視察。港湾では、「創造的復興」の名の下、新たな埠頭埋立工事も予定されていました。IMG_8709

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投稿者:

e-kamiyama

 現在6期目です。子どもや女性、お年寄りにあたたかい政治を!平和・いのち・暮らしを守ります!

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