21日、岩渕友新参院議員は、県庁で内堀知事を訪問し、当選の報告をかねて挨拶し懇談しました。久保田県委員長と副委員長の2人の神山と宮本しづえ県議が同行しました。
内堀知事からは、まず、女性の活躍という面からも大いに活躍してほしいと激励を受けました。
さらに、参院選挙中の有権者の反応はどうだったか、当選後の決意などについて質問を受けました。岩渕参院議員は、憲法守れ、原発はゼロなど、若者はじめたくさんの方から期待の声が寄せられ、これらの願いを国会に届けて、実現めざし頑張りたいと決意を表明しました。
また、共産党が下田京子さん(故人)以来、33年ぶりの福島県での議席獲得も話題になりました。そして、今回東北の1人区が、秋田県を除して東北5県で野党統一候補が勝利したこと。選挙区で当選した増子輝彦氏とも力を合わせ、公約に掲げた福島の原発事故からの復興、第二原発を含め全基廃炉、TPPからの撤退、県民の暮らしを守ることなどを国へ求めていく決意を表明。
知事からは、今月半ばに原子力損害賠償・廃炉等支援機構から、東電福島第一原発の溶融燃料(デブリ)を建屋内に閉じ込める“石棺”方針を突然示されたことに話題が及び、国へ直接出向いて強く抗議し、方針撤回を申し入れたことが述べられました。私たちも、今後も長期に渡る東電福島原発の事故収束への対応はもちろん、避難者支援や賠償を含めわずか5年程度で県民切り捨てをしようとする国の姿勢は許されないこと。「オール福島」で一緒に国・東電に求めていきましょうと応じました。
最後に、「名は体を表すといいいますが、共感を広げて友をたくさん増やし、ご活躍下さい」とエールを頂きました。