15日~18日に開催された日本共産党の第27回大会に参加しました。日本共産党95の党史上初めての他の政党の代表が挨拶するという歴史的な党大会でした。民進党、自由党、社民党、沖縄の風の代表が登壇。
約1000人の会場代議員は、野党代表が入場すると拍手とどよめきがわき、その後大きな拍手で歓迎しました。私も目のあたりにし、昨年の県内の野党共闘を思い出し感無量でした。しかも、それぞれの挨拶も率直で温かく素晴らしいものでした。
民進党の安住淳代表代行は、「違いをことさらに強調するのではなく、大局観に立って一致点を見出し、度量と決意をもって共通の敵に立ち向かおう」と。自由党の小沢一郎代表は「戦後の憲政史の大転換を促した最大の原動力は、あなたがた日本共産党だ」と述べ、吉田忠智党首、沖縄の風の糸数慶子代表の挨拶もそれぞれ感動しました。そして、志位委員長と大会参加者とともに「団結ガンバロウ」を唱和し、大歓声に包まれました。
志位委員長の大会報告では、安倍政権の暴走は、昨年の臨時国会で「強行採決はしない」といいながら、次々と悪法を強行採決したことを「究極のモラルハザード政権」と批判。なぜ、安倍政権の支持率が高いのかについては、「ポスト真実」という言葉を解明し、ウソと偽りの虚構の政権を真実の光をあてれば必ず崩壊すると指摘。
「野党と市民の共闘」を発展させ、魅力ある協力な選択肢を国民に示せば、情勢の激変を必ず起こせると強調。そして、野党共闘の前提条件にはしないものの、共産党としては安倍政権に代わる「野党連合政権」をめざし奮闘することを確認。私も頑張ります。会場では、福島を支援していただいた全国のみなさんと交流できました。