11月2日夕、日本共産党の志位和夫委員長を迎えた街頭演説会が郡山市の芳山公園で開かれ、支持者ら250人が参加。神山えつこ候補の押し上げへ熱気あふれる演説会になりました。
志位委員長は、神山えつこへの1票、日本共産党への1票の値打ちを三つの角度から訴えました。
一つ目は、県民の願いを届け、くらしを守る確かな1票になることです。志位氏は請願の紹介件数は、この4年間でダントツ1位が共産党の159件だと紹介。18歳までの子ども医療費無料化など、県民運動と結んで県議会でとりあげ実現してきたと語りました。
二つ目は、「原発ゼロの日本」をつくる一番確かな1票になることです。志位氏は、東京電力が福島第2原発の正式廃炉を表明したことに言及し、「そのきっかけとなったのが新日本婦人の会県本部が2011年に提出した請願でした。紹介議員は共産党だけでしたが、請願が採択され『オール福島』の運動が広がりました」と語り、「共産党の躍進で、福島から『原発ゼロの日本』の声を全国に発信しようではありませんか」と呼びかけました。
三つ目が、野党共闘を発展させ、安倍政権を倒し、野党連合政権をつくる1票になることです。志位氏は、いま国会で、「力を合わせれば政治は変わる」という動きが表れていると強調。大学入試での英語民間試験の導入に対して、高校生、受験生、教員らの大反対運動が起こり、連携して野党共闘ががんばり、萩生田光一文科相が「身の丈にあわせて」との発言に怒りが噴出して、来年度の導入を延期させたと報告し、「萩生田大臣には辞職してもらわなければなりません」と強調しました。
神山えつこ候補は、5期20年間に①原発問題、②女性や子ども、お年寄りへの対策を求めてきたことを紹介。「原発事故での被災者支援、賠償打ち切りは許されない。福島から原発ゼロを発信していきたい」「必ず県議会に送り出してほしい」と気迫を込めて訴えました。
(神山えつこサポーターズ)