郡山市は27日、小学校内の放射線量が文科省が示した3.8マイクロシーベルトの暫定基準を超えている市立薫小学校校庭の表土を削る作業を実施しました。
全国からも注目されたこの措置はマスコミでも報道されましたが、私も28日にこの小学校訪問してきました。表土を削ったことで放射線値はぐんと数値が下がったとのことです。
問題は、放射を含んだ土の処理です。校庭の隅に穴を掘って埋めておく方法がよいというのが識者の意見です。
すでに、学校の放射能汚染対策については、党県対策本部の第14次申し入れでも土壌の入れ替えなどを要望していますし、新婦人県本部も県教委へ要望(今週の赤旗日曜版合併号で紹介)しています。
さらに、新婦人の要望もあって、学校だけでなく今後、県は児童相談所などを含めて学童保育所での測定することを公表しました。