19日、5月に支援にきてくれた群馬県の武元さんご夫妻が、きょうも被災者へ夏物の衣類やタオル、石鹸、洗剤、紙おむつやうちわまでたくさん持って2回目の支援にこられました。
前回、ビッグパレットを訪ねた際、女性のみなさんからそろそろ夏物の衣類があれば助かりますとの要望があったので、地元に帰って物資の提供をよびかけてくれたのです。
きょうは、ビッグパレットと県農業センターの2ヵ所を訪問しました。ビッグパレットでは、赤旗に登場した富岡町の85歳の男性を訪ねたいとの希望だったので、町職員の案内で無事お会いすることができました。
戦争を体験し再び原発事故で集団避難をさせられるようなことになるとは・・・。まだ一次帰宅ができないうちは仮設住宅に入りたくない。心の整理ができないからだといいます。
このあと、夏物の衣類を持って3階へ。階段が長くてきつく、お年寄りにはとても大変な負担だと思います。お知り会いになった女性のみなさんとちょうどお会いでき、それぞれ必要な衣類などをとっていただき、お話をうかがいました。
避難所には高校生もいるようです。通路の一角には、ダンボールでつくった学習机が設置されていました。結構頑丈なつくりです。
県農業センターでは、赤ちゃんが生まれたばかりという親子に会ってきました。まだ生後1ヶ月でした。館内掲示板には、地元新聞で紹介された喜びの記事が掲載されていました。
連日ご苦労様です。闘って15年届きました。目次を拝見しただけですが、先見性のある努力を積み重ねておられたのですね。これも武器に710伏見原発0のシンポ成功への努力を強めます。ありがとうございました。