25日、県復興共同センターの主催で、福島市のまちなか広場で開かれた原発なくそう集会・デモ行進に郡山のみなさんと参加。雨の中でしたが、1000人をこえる参加者は市民の注目を浴びました。
集会では、大門みきし衆議院議員が国会報告。そして、南相馬党市議の渡部寛一市議が、被災地の実態報告。伊東達也全国原発問題連絡センター筆頭代表は、万感の思いをこめて渾身の挨拶。
飯舘村の酪農家、浪江町相双の業者、女性から挨拶が続きました。飯舘の酪農家が自殺者はもう出さないと怒りと決意を述べましたが、牛を手放す時、農家のお母ちゃんたちが走り出すトラックを追いかけて別れを惜しんだとの訴えには涙がこぼれました。
そして、女子高校生は「もう結婚できないかもしれないし、赤ちゃんも産めないかもしれないのですかと村の集会で発言したとのこと。この原因をつくった東電に対する怒りがこみあげてきます。
【あいにくの雨でしたが、原発被災に立ち向かう怒りの声が会場にいっぱい】
【デモ行進の後方は県庁です】
【青年たちのデコレーション。爆発した1号機と3号機の原子炉建屋】