建交労、高齢者向けの仕事発注をと県へ要望

 10月28日、建交労は、生活のために就労せざるをえない高齢者への就労支援を求め、県交渉しました。

 国も建交労の高齢者事業団の存在を認めながら、仕事の発注はシルバー人材センターを優先させています。

 しかし、高齢者事業団はもともと失対事業から出発しているように、年金が少ない人や無年金のために高齢であっても就労しなければ生きていけない人たちです。

 生きがい対策で出発したシルバー人材センターとは切実さが違うのです。ただ、最近ではシルバー人材に登録している高齢者も、経済の悪化や高齢福祉の貧困からか生活のためにという人も増えているそうです。

 県は少ない仕事の奪い合いのような事態を放置しないで、公園整備や草取り、樹木の手入れなど、仕事を求めている高齢者にも発注するようにすべきです。宮城県では、市町村にも発注を促す通知を出すなど積極的に対応しているとのこと。本県も取り組むべきと思います。

過去最低の42.42%の県知事選投票率                                                                政策抜き、4党相乗りの現知事への批判の表れ

               【高橋よしはる市議と共に政党カーで宣伝】

 10月31日投票で行なわれた県知事選挙は、現職の佐藤雄平知事が61万9,931票、共産党の佐藤克朗氏が7万9,594票でした。投票率は、42.42%と過去最低でした。

 今回2期目をめざす佐藤雄平知事は、与党の民主党に加え、自民・公明も推選する盤石の体制で臨んだことから、最初から勝負ありと見られたことも逆に災いしたのでしょう。

 それにしても、雄平知事は県の今年スタートした総合計画の重点テーマ「活力、思いやり、安全・安心の県政」を羅列するだけで、具体的な政策は何も語らず、法定チラシさえ出さずに信任投票に持ち込もうとしたのですから、知事の政冶姿勢が問われる問題です。               【県政学習決起集会で県政報告する私】

 共産党のかつろう候補が公約に掲げて訴えた、小名浜人工島づくりなどムダづかいをやめて、子どもの医療費を中3まで無料に、国保税1世帯1万円の引き下げ、特に住宅リフォーム助成、米価下落に1俵千円の下支えには、多くの共感の声が寄せられました。

 私も宣伝カーからよびかけると手を振って応えてくれる方、また、政策論争抜きの選挙戦をすすめるオール与党が推す現知事への批判からか、「頑張れ!」との声も結構いただきました。

 それにしても現職陣営は、「選挙戦に持ち込んだのはムダ」というキャンペーンに終始したようです。その一方で県政における大型開発のムダづかいにはふれないのですから、おかしいですね。

 いずれにしても、「お金がない」と言って厳しい県民生活への支援策がほとんどない冷たい県政の実態。県の原発行政を180度転換し、プルサーマルを受け入れて県民の命と安全を脅かす雄平知事の姿勢は、来春の県議選でも引き続きの問題点です。

 どうぞ、県民の命・くらし・安全を守る県政にするため、みなさんのご支持を共産党へお寄せ下さい。私も来春の県議選に向って、この県政を変えるため力を尽くしていきます。

いよいよ、14日~31日まで県知事選挙!                                                                                                                        現職知事と共産党佐藤かつろう氏との一騎うちに

 

 いよいよ明日14日~31日の日程で県知事選が闘われます。今回は、民主・社民、連合福島に加え、自民・公明も支持を表明している現職の佐藤雄平知事と、共産党公認の佐藤かつろう氏との一騎うちのたたかいになる見込みです。

 6月県議会で雄平知事が立候補を表明して以降、県議会は、すでに共産党対オール与党という構図となっています。

 4年前、前知事の県政汚職事件に伴う辞任で突然の知事選でしたが、今回は一期4年間の佐藤雄平知事の県政運営が問われます。

 厳しい県民のくらしや市町村からみても、全国に先駆けて何か進んだ事業というものはほとんどなく、それどころか財政が厳しいと言いながら不要不急の大型公共事業にメスが入らず、小名浜港の人工島(東港)は総事業費730億円としていますが、知事は聖域扱いにして94年からの13年間の事業費合計に近い税金を投入し、この4年間で一気に促進してきたのです。

 大きな港をつくるよりも、子どもの医療費を中学校卒業まで無料にするのを優先すべきではないでしょうか。あと10億円程度あれば実現できるのです。すでに、県内の7割以上の市町村が中学校卒業まで無料となっています。群馬県は全国初で、今年10月からスタートさせました。

 地場産業を支援し、基幹産業の米をはじめとした農産物価格の下支えを行なうとともに、今年度秋田県でスタートし好評の経済波及効果も大きい住宅リフォーム支援事業の創設など、雇用と地場産業の育成で地域経済を活性化させ、税収増にもつながるようにします。

 一方、前知事時代に国や東京電力によるトラブル隠し・データ改ざん事件などからプルサーマルは「白紙撤回」としていたものを、雄平知事になってこれを180度転換させたことも大きな特徴です。

 雄平知事は今年8/6、福島第一原発3号機で危険なプルサーマル計画、しかも34年も経つ老朽原発なのに、東電も国も安全だとしたので正式に受け入れると表明。これで県民の命・安全・安心を守れるのでしょうか。

 実は、MOX燃料装荷した8月半ば以降、東電のヒューマンエラー続出です。今からでも遅くありません。知事は受け入れを撤回し、中止すべきです。

 医療・福祉・教育は全国最下位クラスの福島県。でも財政力は全国25位ですから、決してお金がない県ではありません。問題は県民優先かどうかです。赤字を理由に県立病院を次々と統廃合し市町村や民間に委譲。残るのは3病院だけ。県立の看護師養成所も廃止の方向です。

 知事選は県政を変えるチャンスです! 県民の命・くらし優先のあたたかい県政へ転換させるため、佐藤かつろう候補と共に共産党県議団も頑張ります。どうぞ、多くのみなさんの切実な願いや思いをお寄せ下さい。

じん肺キャラバン~建交労が県と議長へ要望

 7日、トンネル工事でじん肺にかかった労働者が国とゼネコンに対する裁判を起こし、多くが勝利和解となっていますが、まだ裁判で闘っているところも残っています。

 この秋も東北の青森県でキャラバンの出発式が行なわれましたが、今年は竜飛岬にじん肺根絶を願うモニュメントが完成したことから除幕式も行なわれました。地元選出国会議員として高橋ちづ子党衆議院議員も参加し、テープカットしたそうです。

 さて、県庁では、土木部を中心に生活環境部などが応対し要望書への回答を行ないました。福島県実行委員長が知事あての要望書を手渡しました。

 建交労は、対策を義務付ける法律ができ解決の方向に進んでいるものの、狭い範囲での救済で十分とはいえないこと。土木工事の積算基準の変更や8時間労働規制も義務付けになったが実態はどうかと質問。

 県は、国の積算基準をそのまま県工事に当てはめることはできないと回答。ただし、法改正後の昨年は県のトンネル工事は1件もなかったうえ、今年は9月県議会で承認されたばかりで、これから発注とのこと。その意味では、グッドタイミングで、どう具体化するのか注目です。

 私からは、電動ファンをつけたマスクを使用することなどの粉じん対策をきちんとやっているかどうかは、定期的に現場に入るというだけでなく、抜き打ち検査が必要なことを改めて提案しました。

県議会議長あての要望は、議長不在のため議会事務局長が応対しました。

9月県議会が閉会                               宮川県議が議案4件に反対し討論

 

      【議会最終日の今朝、宿泊しているホテルから県庁へ向かう私】

 5日、20日間に及んだ9月県議会が閉会しました。佐藤雄平知事の任期最後の議会でした。すでに、共産党以外の政党は全て現知事を支援すると表明しており、今議会では県政を評価し知事を天まで持ち上げるような質問が相次ぎました。

 また、8/6に知事が正式受け入れを表明した1F3のプルサーマル問題についてもは共産党の私以外は誰も質問せず、議会中の9/27に明らかになった東電の1F5と1F6の冷却系ケーブル取り違えトラブルについて、国から「保安規定違反」とされた問題についても質問したのは私だけでした。

  

 きょうの最終本会議では、宮川県議が議案4件に反対し討論しました。9月補正予算でまたも小名浜東港建設費2億300万円が含まれており、また県立の看護師養成所を廃止しようと学生募集を停止する条例改正案や大野病院を廃止する条例案は県の責任放棄だと厳しく指摘。県の建設事業への市町村負担の追加議案は、郡山市に負担を求めようとするものでした。

 国への意見書は13件が全会一致で採択されましたが、この中には共産党が紹介議員となった、肺炎球菌ワクチン接種への公費助成を求める意見書(保険医協会)と、免税軽油制度の継続を求める意見書(農民連)が含まれています。今回も自民党の平出政調会長の尽力によるものです。

 なお、今議会中に審議された「子育てしやすい福島県条例案」(名称がこれに決定)では、私もいろいろ意見を述べてきましたが、10/4の検討会で最終案がまとまり、今後県の法令審党を経て12月県議会へ提案されることになりました。

 一方、きょうの議会運営委員会で、来年度から本会議場の速記者を廃止することにとに決定しました。私は、リスクへの対応策について質すとともに、速記者のプロパーが数名在籍している現状からみれば、来年から急いで廃止する必要はないと主張しましたが、多数で廃止することになりました。

原発のトラブル問題で、議長へエネ協開催を申し入れ

 29日、この日から各常任委員会の審査が始まりましたが、報道で明らかになった福島第一原発での保安規定違反問題について、議長に対し議会としてエネルギー政策議員協議会を開いて東電から説明を求めるよう緊急申し入れを行いました。

 冷却系のタービンの6号機にとりつけねばならかった信号ケーブルを作業ミスで5号機に取り付けてしまったたことが9/2に判明。

 しかも、2週間も自動停止していたことが判明したことから、今月27日、国の保安院から「保安規定違反」と指摘され行政処分を受け、県も厳重注意となったものです。

 この日の生活環境部の常任委員会審査でも、さすがにプルサーマルに賛成した議員からも、「保安規定違反」を受けたことに厳しい意見が続出。

 そして、委員会として東電を参考人としてよんでトラブルの事実経過を聞くべきという意見も出たのに、自民・公明県議が反対し、結局、エネ協でやってもらうことで一致。この日、委員長から議長へエネ協開催を求める委員会総意の意見が伝えられました。

 ところで、MOX燃料装荷を始めた8月16日以降だけでも、東電では3件のトラブルがあいつで発生しています。それも簡単な作業ミスのヒューマンエラーです。しかし、もしこれが放置されたら大きな事故につながりかねない重大な問題でもあります。

 一方、県の対応についても、私は本会議質問で厳しく指摘しましたが、委員会でも事実経過と県の対応についてただしました。

 東電にも県にも共通していえることは、技術的に問題ないとしただけで、県民目線の観点がなくなっていることです。これでは、体質改善がされているどころか、以前の東電の体質に逆戻りです。県民の「安全」だけでなく、「安心」にこそ力点をおくことを強く求めました。

 また、きょう30日は、東電から改めてトラブルの説明を受けた際にも、このことを強調しました。

一般質問で登壇                                                          原発・プルサーマル、住宅リフォーム支援、児童相談所、あぶくま養護学校の増設を

 

 28日、一般質問で登壇しました。今議会は、佐藤雄平知事の一期4年間の最後の県議会となったことから、①雇用・産業政策について、②県の予算編成のあり方について、③医療・福祉・教育行政について、④原発・プルサーマル問題など、県政の基本問題を質問しました。

 民主党の「地域主権改革」の問題点と尖閣諸島問題への対応についてのわが党の見解を述べました。

 原発・プルサーマル問題では、8/6に知事が正式受け入れを表明したあとの初の県議会でしたが、MOX燃料を使うプルサーマル計画を始めたばかりの第一原発3号機では、この間トラブルが続出しています。

 8月半ばには労働者の放射線の内部被曝事故が発生、9/17に起動する予定がトラブルで翌日に延期となり、さらに9/27には、本来第一原発6号機で行なうべき冷却系タービンケーブルの取りはずしを5号機で行ない保安規定違反とされた問題など、いずれもヒューマンエラーによるトラブルです。

 

 これでは東電との信頼回復がされたとは到底言えず、県民は不安がつのるばかりです。また、県自身も東電からトラブルの情報を受けていながら、積極的に県民や県議会に情報提供する姿勢がない点も問題だと追及しました。

 医療めぐる問題については、医師不足と看護師不足の実態がある中、今議会に県立会津看護専門学院の学生募集を停止する条例改正と県立大野病院の廃止条例が提案されました。いずれも民間があるからとしていますが、県内には3つの県立病院しか残らなくなり、県の医療責任の放棄につながると指摘し存続を求めました。

 そのほか、小名浜東港建設など大型事業を中止し医療・福祉・教育へ予算を回すことや、児童相談所体制の充実、県立養護学校の増設、住宅リフォ-ム支援事業の創設、米価暴落への対策などについても県をただしました。

 あぶくま養護学校の教室不足と通学バスで1時間以上もかかる負担を解消するためにも、県中地区に1校増設すべきと求めると、教育長は分校を検討していると前向きの答弁。分校について言及したのは初めてです。

原発県連が再度プルサーマルについて県へ申し入れ                                                        2つの会派の代表質問~プルサーマル問題全くふれず

 21日、原発県連は県へプルサーマルに関して申し入れしました。8/11に申し入れた県へ求めた文書回答が、各項目に対する回答ではなく結論だけを示すものだったため、再度文書で回答するよう求めました。

 申し入れには、私たち3人の県議団も参加。県は、次長と担当課長が応対しました。

 ところで、この日から代表質問が始まりました。知事与党の県民連合は、10月からの知事選直前の任期最後の議会ということもあり、知事へ4年間の県政運営を評価。

 また、翌22日は自民党の代表質問があり、こちらも今度の知事選は現知事を支援することを決めていることから、時期県政でめざす内容などについて知事に質問。

 しかし、原発・プルサーマルを正式受け入れたばかりなのに、どちらの会派もまったくふれなかた点は共通しています。

 しかし、この間、MOX燃料装荷後も、労働者が放射能を体内に吸い込んだ事故や起動時もトラブルがあって遅れたなどがあちましたが、これに何らふれないのですから、「安全」も一切東電や県におまかせというのでしょうか?

中田町の敬老会、海老根の〝秋蛍〝と柳橋歌舞伎

 18~19日、すでに、このブログでもお知らせしましたように、中田町の2つの伝統文化行事の海老根手漉き和紙の「秋蛍」と柳橋歌舞伎が開催されました。また、18日は敬老会もありました。

 18~19日の2日間、黄金色に色づいた田んぼのあぜ道に、今年は650個以上もの和紙の灯ろうが並び見事でした。

 〝秋蛍〝は今年で8回目ですが、650個以上になったのはこれまでの最高の数ではないでしょうか。今年は、地元の海老根小、宮城小中学校、御舘小中学校に加え、市内の大島小からも初めて参加したのが大きかったと思います。

 夕方5時頃におじゃました時は最後の仕上げの真っ最中で、実行委員会メンバーがかなり忙しそうでした。5時半からのオープニングの式典中にしだいに日が暮れ、あれほど昼間暑かったのに気温もぐっと下がってきて長袖の上着がちょうどよくなりました。    あたりが薄暗くなると空には白い月もみえきて、まさに「海老根長月宵あかり」にぴったりの風景。子どもたちによってメイン灯りへの点灯式が終わると、中学生たちも手伝って一斉にろうそくが灯され、あぜ道にそってあかりが点々とまさに〝秋蛍〝のようです。

             あたたかい豚汁を頂いて。               今年は娘と一緒の参加でした。

    

  

  昨年は保存会設立30周年記念公演でした。今年も19日夕方から上演され、大勢の観客でいっぱいでした。

 今年の演目は、寿式三番そう、御舘中学校の生徒さんによる義経三本桜~鳥居前の場、柳橋歌舞伎保存会による菅原伝授手習鏡~手小屋には、大人たちに混じって御舘小学校の児童や御舘高校の生徒さんも出演しました。

 

 どちらも江戸時代から伝わる伝統文化です。時代の変化とともにいったんは途切れていたものですが、地元で保存会をつくり復活されたものです。今では地元町内会はもちろん、地元の小中高生まで学校あげて参加するなど、地域全体の行事になっています。