法務局の二本松と須賀川出張所の統廃合やめ、現状維持をと

 24日、二本松と須賀川の法務局の主張所が福島と郡山に分割統合される動きを受けて、

 二本松の三保市長を始め、安達地方市町村会、岩瀬地方市町村会、石川地方町村会の首長、そして議長会の議長ら14名で県庁を訪れ、私たちの控室にも要請にも来室しました。

  要望書では、地域の地理的条件や利便性を損なうことになることと、オンラインサービスをすすめるといっても、パソコン操作ができるのまだ一部の住民に限られていることなどの理由をあげ、存続を求めています。

 私たちも同じ意見です。民主党政権になって、公務員改革、行政改革と称して、このような国の出先機関を統廃合する動きが強まっていますが、国民が求める方向とは逆ではないでしょうか。

9月県議会に向けて政調会

 23日、9月県議会に向けて、各部局から説明を聴取する政調会が開かれました。9月補正予算が災害関係予算の10億円を含め、全体で20億円を超える規模となる見込みです。

 また、9月県議会後の10月には県知事選挙も控えていますので、それをにらんでの新規メニューもいくつか目につきますが、なんといっても言っても原発・プルサーマルの正式受け入れを決めたことは、9月県議会の大きな焦点です。

 何しろ、前知事時代に積み上げた核燃料サイクルを含めた原発に対する県自身の姿勢を180度転換するのですから。

母との突然の別れ

 お盆休みは13~16日まで夫の実家に行ってきました。夫の母が心臓の手術をしたばかりだったので、義母のようす伺いも兼ねてでした。

 ところが、16日の夕方に帰宅予定だったのに、この日の朝、長野県での宿泊先を出発したばかりのところに妹夫婦から連絡が入り、もう母がもうだめかもしれないとのこと。死亡は朝6時頃とのことでした。これは、まったく誰も予想していなかったことでした。

 母は、血圧が少し高かったので、定期的に病院にも通っていましたし、何より前日には親戚の人たちに手料理を振舞い、孫たちにも会っていたくらいでしたから・・・・。

 母は誰の手も煩わすことなく83歳で逝ってしまいました。人一倍気を使う母にしてみれば望みかなう死に方だったのかもしれません。

 でも一番がっかりしているのは父です。いつも何につけ母に世話をしてもらっていた父は、つい母の呼ぼうとして・・・、切なくなって泣いてしまうのです。

 子どもたちも帰ってしまい、今週から父と私たち夫婦の3人の暮らしが始まりました。母にまかせていた食事の支度が私に回ってきて少々大変です。でも、体調を崩さないように気をつけながら乗り切らなくてはと思っています。

 多くのみなさまにご心配をおかけしたり、お見送りまで頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。

3団体が共同で申し入れ                                         県民の意見を聞くことなく決めたプルサーマル受け入れに抗議し、撤回を求めます!

 【佐藤生活環境部長(左)へ、抗議し撤回を申し入れる早川・関・佐藤の3団体代表】

11日、8月6日の知事のプルサーマル受け入れ表明に対し、3団体が共同で知事へ抗議・撤回を申し入れました。佐藤節夫生活環境部長が応対しました。3団体共同の申し入れは、今年2月県議会直前に受け入れ中止を求める申し入れに続いて2回目です。

 

 抗議したのは、プルサーマルに反対する双葉住民の会(代表、関 友幸)、原発の安全性を求める福島県連絡会(代表 早川篤雄)、脱原発福島ネットワーク(代表 佐藤和良)の3団体です。私と藤川県議も同席しました。

 3団体は、4点にわたる問題点、①県民の意見の意見を聴く機会も方策もとらず、一方的に行なってきたこと。②東京電力と国が三条件についての報告書を県に提出しても、県民に説明する機会さえ設けず、県民への説明責任を果していないこと。

 ③県の再検討は技術的な三条件のみに矮小化して、最も肝心な前知事時代の02年7月に出した「中間とりまとめ』についてまともな検討・検証もせずに、福島県政の原発問題の取り組みを後退的に大転換させてしまったこと。

 ④以上の取り組みをみても東京電力と国の言い分を最優先したもので、県民のいのち、安全、安心を二の次にするものであること。

 これらを指摘し、私たちは今からでも遅くはない、「県民の意見を聴く場」を設けるよう強く要請しました。

 参加者からは、県自身の『中間とりまとめ』であげた疑問点については肝心の部分が解明されていない、孫子の代の命に責任をもてるのか、などの厳しい意見も次々と出されました。

 また、この共同申し入れのあと、原発県連が独自の申し入れをしました。この申し入れには、荒竹生活環境部次長と小山課長が応対しました。

東電、早くも盆明けの16~21日にMOX燃料を装荷                    

  先週末の8/6、福島県の佐藤雄平知事が、東京電力福島第一原発3号機でのプルサーマル計画を正式に「受け入れる」と表明し、明日10日、知事は経済産業直島大臣や国へ直接表明するため上京します。

 一方、きょう9日東電は、MOX燃料の装荷日程を、盆明けの16日~21日の間に装荷することを公表しました。

 燃料集合体全数548体のうち、新燃料148体を装荷しますが、このうち約3分の1にあたる32体はMOX燃料です。

 本県のMOX燃料は、製造から14年、プール内に10年以上も長期保管されていた古いものです。東電や国の検証結果はアメリシウムがわずかに増加しているが、品質に問題はないとしました。

 県もこれを了承したわけですが、世界にこれほど長期保管したMOX燃料を使用した例はありません。製造から34年もたつ老朽原発で、製造から14年もたつ長期保管のMOX燃料を燃やすというのですから、大変不安です。そういう意味では、県民に対する人体実験ではないかといいたくもなります。

                【6日報道のTVニュースから】

 ウランよりもはるかに放射能の毒性が強いプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料の使用は大変不安です。

 長崎に落とされたのはプルトニウム爆弾で、広島はウラン爆弾です。65年たった今でさえ、放射線が体を蝕み、しかも孫子の代まで原爆の後遺症が遺伝するという悪魔の兵器です。核兵器と人類は決して共存できません。

 この軍事技術を原子力の平和利用としてすすめたのが原子力発電所です。でも、その技術は未確立です。いったん事故が起これば、あのJCO事故どころか、大変な放射線被曝による被害が及ぶことは必至です。通常作業の労働者被曝も格段に増えるとされています。

 ところが、きょう県は東電からMOX燃料の装荷日程を受けていながら、こちらから質問するまで議員や議会に知らせる考えはなかったようです。危険なMOX燃料が、本県の原発で初めて装荷されるというのに、その緊迫感のない県の姿勢に私は強く抗議しました。

平頂山事件と赦し(赦し)の花・あさがおの花                                       朝顔まつり2010in富田

  8日、市内富田公民館で、昨年に引き続き今年も「赦しの花~あさがおまつり」が開かれました。

 これは、中国に侵略した日本人兵士が旧ソ連軍の侵攻によってシベリアへ抑留されたのちに、約1000人が中国へ引き渡され撫順戦犯管理所へ収容されました。しかし、中国側は、日本人捕虜に人間的な待遇を貫きます。

 〝罪を憎んで人を憎まず〝ということでしょう。そして、日本に帰国する時ここで咲いていた朝顔の種が渡されました。それを大切に持ち帰ったある兵士が反省の思いをこめて大切に顔を育ててきたのが、06年に「赦しの花・あさがお」という絵本で出版されています。その朝顔がヘブンリーブルー(西洋あさがお)です。

 市内に住む坪井さんはこの朝顔の種を人づてに入手し、この富田公民館内で様々な種類の400本もの朝顔の花を咲かせました。この日は朝顔の鑑賞会、朗読、音楽や絵画・写真鑑賞会、講演会など多彩な催しが終日行なわれました。

         

 私は駿河台大学教授の井上久士さんによる平頂山事件についての講演会に参加しました。

 平頂山事件とは、南京虐殺事件の5年前の1932年に、撫順の炭鉱の村に住む中国住民を近くの平頂山に集めて、3000人近い村民を虐殺した事件でした。

 私は、この事件の詳しい内容を聞いたのはこの日が初めてです。奇跡的に生き残った被害者が証言したことから、この事件が明るみになりました。しかし、ほとんど日本では知られていないようです。

 井上教授は、映像を示しながら講演されましたが、中でも、折り重なって倒れている多数の遺骨の映像は衝撃的でした。おぞましい日本の加害の歴史ですが、目をそらさず、この事実を受け止めることだと思います。きょうは長崎に原爆が投下された日、この被爆国の歴史とともに・・・。

知事がプルサーマル受け入れを正式に表明                                                           知事へ抗議と撤回を、議長へ全員協議会開催を申し入れ

 6日は、65年前に広島に世界で初めて原爆が落とされた日です。

 この日、福島県では、佐藤雄平知事が正式に「プルサーマル受け入れ」を表明した日となりました。 

 

      

 

 

 

    【6日の地元のTV報道より】  

   県は、午前10時から、知事ら三役と原子力関係部長会議を開き、これまでの検証作業結果を協議。そして、昼前に、ついに知事が正式に「受け入れる」と表明しました。

 

 

  私たちは、これを受けて午後1時10分から議長ヘ議会の対応について申し入れました。議長としては、知事から説明を受ける場をエネ協でと考えているようですが、単なる協議の場にすぎず、1人会派は入っていないため、私たちは全員協議会を開くよう求めました。佐藤憲保議長は、代表者会議に伝えると答えるにとどまりました。

 

 さらに、午後2時、党県委員会と県議団は、知事の受け入れ表明に抗議し撤回を求める申し入れを行ないました。知事が不在のため、秘書課長へ手渡しとなりました。

                                                                     久保田県委員長は、02年に県が国に提言していた核燃料サイクルの「7つの疑問」について、現佐藤雄平知事のもとではこれが脇におかれ、技術的3条件だけに矮小化したうえ、結局「問題なし」として受け入れた。これは、「知事の政冶判断」しかないと指摘。県民の命、安全・安心の立場で撤回すべきと強く抗議しました。

 私も、技術的3条件だけに終わってしまった、県民の不安に応える説明の場もないままの受け入れは、知事の政冶姿勢が問われると述べ、私たち共産党は、今後も県民目線で厳しく監視していくことを強調しました。

        【知事へ抗議と撤回申し入れのあと、記者団から質問を受ける】

 

 一方県は、午後1時30分、内堀副知事が議長へ「正式に受け入れ表明した」ことを報告。午後3時には、東京電力にも県庁内で知事の受け入れ表明を伝達しました。

 【県生活環境部長から伝達を受ける東電の2人(左側)】

  県の正式表明によって、国から25億円の交付金(県と立地町で分ける)が入ります。また、1F3へのMOX燃料装荷は定検で止まっている今月下旬、発電開始は来月9月とみられています。

 本県は全国3例目となります。今後はいっそう、県民の監視が必要です。ぜひ県へ抗議の声を! 

 

 

保安院、東電の検証結果を妥当と評価                                           県原発の技術連絡会も追認                     

 4日、第4回県原子力発電所安全確保技術連絡会が開かれ、私も傍聴しました。原子力安全・保安院は、県が今年2月に掲げたプルサーマル受け入れの技術的3条件についての東電の確認作業結果を「妥当と判断した」と説明。

 意見交換後に、県の原発技術連絡会は、東京電力の調査においても特に問題点は認められなかった、原子力安全・保安院の検証結果も妥当と評価しており、「適切に対応したものと判断する」との最終意見をまとめました。

 これを受けて県の三役や幹部で協議したあと、6日にも知事が正式にプルサーマル計画を受け入れるものと見られています。                                               

   【説明後、報道陣の質問を受ける国の保安院担当者】

 

広島平和式典に、パン・ギムン国連事務総長が初参加します                                                     

【5月、ニューヨークのリバーサイド教会で開かれた国際シンポジウムで挨拶する藩基文国連事務総長。

 NGO主催の会議に国連事務総長が出席するのはめずらしいそうです】

 きょう、パンギムン国連事務総長が来日しました。6日の広島での平和式典に出席するためですが、国連事務総長が参加するのは初めてです。あすは長崎を訪問します。広島で開かれている原水爆禁止世界大会へもあたたかい激励のメッセージを寄せています。一方、アメリカのルース駐日大使も記念式典に初参加します。

 迎える広島市の秋葉忠則市長は、8/2、アジアのために尽力した個人や団体に送られるマグサイサイ賞を受賞。核兵器廃絶で強いリーダーシップを発揮してきたというのが受賞理由です。

 秋葉市長は、平和市長会議を開催し、全国の議会にも核兵器廃絶をめざす意見書採択を呼びかけ、本県議会も2月議会で全会一致で採択しました。5月のNPT会議やパレードにも長崎の田上富久市長と共に参加するなど、精力的に行動していました。

 一方、5/2、ニューヨークのマンハッタンを1万人以上でパレード。国連本部では、私たちが草の根で集めた690万をこえる署名を日本原水協代表ら受け取ったあと、ハマーショルド広場まで歩いてその署名の山を自分の目で確かめたあの2人。 

カバクテュランNPT会議議長は原水禁大会にメッセージを寄せ、ドゥアルテ国連上級代表も来日します。

 今年の原水禁世界大会は、歴史の新しいページを刻んでいます。

 5月に開かれたNPT会議の最終文書は全会一致で「国際社会が一致して核兵器廃絶を追求する」ことに合意し、全会一致で採択されました。

 しかし、核保有国のアメリカ、イギリス、ロシア、フランスが期限をもうけて取り組むことに反対するなど、合意は困難かと一時はハラハラしましたが、パンギムン事務総長、NPT議長らが最後まで粘り強く各国を説得。そして最終日、ようやく合意をみたのです。

 市民レベルの草の根のさまざまな活動や私も参加した今年のNPTニューヨーク行動が、NPT再検討会議にも大きな影響を与え、そして今開かれている広島世界大会にも響き合っています。

 国際社会が、核兵器廃絶・核軍縮の条約制定に向かって大きく動き出していることを実感しています。地元で私たちも頑張らなくては・・・ですね。

県営住宅のカビ発生問題、改修工事始まる

 私のブログでも紹介しましたが、今年5月に相談を受けていた、緑ヶ丘の県営団地に住む高齢者・病弱の姉妹の部屋で発生したカビの被害の問題については、7月末に県の改修方針が決まりました。

 梅雨時の状態をみてから方法を検討するということだったので、先週末に県の出先を訪ねて確かめたところ、その日県庁の担当者から控室に連絡が入りました。ちょうど私も県庁に行っていたので説明を受けました。

 さて、工事内容ですが、梅雨時でも外壁から内部に雨がしみこむような状態は見られなかったこと。

 むしろ1階西角のこの部屋は、冬場に冷たい北西の風があたることが原因だと考えられる。したがって、断熱材をこれまでの3cmから6cmへと2倍の厚さにする工事を行なうというものです。

 合わせて、トイレの換気扇を経費負担の少ない小さめのものに交換し、常時回してもらうようにする。トイレのドアの下の部分も少し切って、要望があったじゅうたんが引っかからないようにし、換気にもつなげたいとのこと。工事には、数ヶ月かかる予定です。

  この内容をご本人に伝えたところ、すでに壁をはがし工事を始めていることが分かりました。しかもその際、カビが大量に室内に舞うせいか、また器官支が悪くなって呼吸も苦しいとのこと。声からもそれがわかります。この健康被害も問題ではないかと感じています。