県立あぶくま養護学校の校舎増築工事                                         今月末にも完成

           【まもなく完成予定の県立あぶくま養護学校の新校舎(奥の3階建て)】

 県立あぶくま養護学校の教室不足問題については、ここのPTA役員をされていたお母さんから高等部の生徒が増え続けて教室が不足し大変な状態になっているとの訴えを聞いて、4年以上前から県議会で取り上げてきました。

                 【あぶく養護学校の正面玄関。この右側(西)コの字型に増築】

 そして、ようやく昨年から校舎の増築工事が始まり、今月末で完成の見込みです。私の地元で、県道からも見えるようになってきたので、きょうおじゃましてみました。

 3月頃には使用できるとのことで、4月の新学期からスタートできそうで安心しました。もちろん、当面の教室不足は解消されるものの、県中地区は生徒の絶対数では教室が不足しているため、私たちは県中地区にあと1校を新設するよう求めているところです。

女性後援会のつどい                                                   郡山市が子宮頸がんなど3ワクチンの無料実施を決定

 28日は、女性後援会の絵手紙サークルのみなさんが、議会報告会を開いてくれました。

 子どもの医療費無料化の年齢引き上げでは、女性のみなさんたちとこれまでずっと署名運動を広げてきたことで、今や県内の8割近くの市町村で中3まで無料になったことを話すとびっくりされました。

 しかし、郡山市をはじめ福島市やいわき市、会津若松市などの都市部だけがまだ中3まで無料にはならず、郡山市は通院が小3まで、入院が小6までです。県があと10億円補助すれば全市町村で中3まで無料にできることを示し、実現させたいと話ました。

 ところで、子宮頸がん・ヒブ(髄膜炎)・小児用肺炎球菌の3ワクチンについては、3人の党市議団が請願の紹介議員にもなり、質問でも取り上げてきましたが、ついに郡山市も自己負担なしの無料で実施することを、1月の臨時市議会で決定したばかりです。

 私の近所のヤングママにも報告したら、とても喜んでくれました。本当に良かった。ぜひ、多くの人にお知らせ下さい。

選挙事務所に「三春だるま」のプレゼント

 私の選挙事務所に「必勝を」と“三春だるま”をいただきました。この三春だるまは、西田町のデコ屋敷でつくっているものです。事務所では、さっそく棚をつくってくれました。

  今年の干は「うさぎ」。私の新年号ニュースでは、デコ屋敷の恵比寿屋本家橋本恵市さんの“玉兎”を紹介させていただきました。

 先日、できあがったこのニュースを届けに行ったところ、なんと「必勝を」と、このようににらみをきかしている三春だるまをプレゼントしてくれました。

  三春だるまは、形が細長いのが特徴です。白河以南は丸いだるまですが、三春あたりから以北はこのようにタテ長だそうです。両目は最初からちゃんと入っています。

 にらみを利かしたこんな迫力で、勝利めざして頑張ります!

鈴木正夫さん、保護司24年間に藍綬褒章受賞                                       授章祝賀会に招待されて

     【主催者挨拶する郡山地区保護司会の鈴木光二会長さんとご夫妻】

 29日は、私の地元中田町の保護司鈴木正夫さんが、昨年秋に藍綬褒章を授章され祝賀会が開かれました。私も招待を受けてお祝いに駆けつけました。

                         【壇上の鈴木さんご夫妻】

 

 私の毎月のニュース1月号でも紹介させて頂いたばかりですが、鈴木正夫さんは24年間にわたり子どもたちの更生ひと筋に関わってこられた方です。

 このインタビューを通じて初めて「保護司」という仕事の内容を知りました。保護司は、法務大臣から委嘱された非常勤のボランティアとして各地域に数名ずつおります。

 民間の立場で、罪を犯した青少年がスムースに社会復帰できるよう、保護観察官と連携をとりながら支援し、就職支援も行ないます。最近の就職難で、ここでも厳しくなっているといっていました。

 鈴木さんは、父親のような気持ちでやさしく、時には厳しく社会復帰に関わってきたといいます。会場内には、市内の保護司の仲間のみなさんや地元中田町の町内会役員のみなさんもたくさん参加していました。

 ところで、保護司のみなさん方と親しく直接お話できたのは今回初めてでしたが、政冶への不満、特に民主党に対する不満が率直にぶつけられ、TPPに反対して頑張れ! などと多くの方から激励を受けました。

 ふだん地域ではあまり知られていない保護司という仕事をボランティアで頑張っているみなさんとも心通じる機会となって、私も大いに励まされて帰ってきました。

農村部で「集い」、 神山パンフを読んだ方が助けてほしいと電話

 27日午後は、郡山の熱海町石筵地区での小集会でした。私と高橋よしはる市議が議会報告を行ない、みなさんと懇談しました。

                   【私の新しいジャンボビラです】

                    【高橋よしはる市議の訴え】

 ところで、ここは会津地方に隣接している地域なので、市内とうって変わり雪景一色でした。

 しかも、県道の除雪のやり方が悪く、対向車とのすれ違いが怖かったので、さっそく懇談前に地元の状況を聞いたところ、行政には何度か要望しているがなかなかきれいに除雪してくれない。先日、車同士の事故が起きたばかりとのこと。

 これは大変と思い、さっそくその場から県出先の建設事務所担当者に電話をかけて、歩道そばまできちんと除雪するようお願いしました。

 一方、今朝自宅に私のパンフをみて電話をかけてきた方がいました。この方は、60代の方でしたが、病気をもっているうえ年金は年間33万円程度しかなく、援助を受けていたおばさんは脳梗塞で倒れてしまい、生活保護を受けたいというものでした。

 さっそく本人に会って話をうかがい、生活保護申請にも同行することにしました。

 私のパンフの最後のページには、「困った時は共産党へ」のタイトルがありますが、昨日この方の自宅に届いたようです。

 「死ぬことも考えました」とも言っていたので、電話を頂いたことにまずホッとしています。

街頭から訴えて

 

 先週は、私の「こんにちはパンフ」を支部や後援会のみなさんが地域に配布し、私はその地域を宣伝カーで訴えました。

 

 

 ある所で訴えていたら、すぐそばの家の方がわざわざ出てきてくれて、「中で聞いていました。ぜひ頑張って下さい。息子にも言います。娘も市内にいるので言っておきます」と激励してくれました。

 また、ここの近くに住んでいる私の中学校時代の恩師も私の声を聞こえたからと、足が不自由になってリハビリ中だったそうですが、ヘルパーさんの付き添いでわざわざ出てきてくれました。本当にうれしいことです。

 また、知り合いの方の近くで演説したあと訪問し、赤旗をお勧めしたら購読してくれることになりました。

2月県議会に向けた第二次の予算要望を知事へ申し入れ

       

 24日の午後、各会派は2月県議会に向けた要望を佐藤雄平知事(左は村田総務部長)へ申し入れました。私たちは、昨年11月県議会に向けた第一次分の新年度予算要望書を提出していますが、その第二次分です。

 国に対しては、菅政権が6月までに成立をめざそうとしている消費税増税とTPP参加について、県内の景気や産業、県民のくらしへの影響が大きいことから「反対」を表明すること。

 民主党政権がすすめる「地域主権改革」についても、自民党時代の「三位一体改革」と同じ内容であり、地方交付税のさらなる削減と国の責任を地方自治体におしつけようとするものだと指摘しました。

 また、予算編成のあり方は、ムダな大型開発事業をやめて、地方自治体の本来の役割である県民の医療・福祉・教育を最優先する予算編成にすること。そして、県内の地域経済を活性化させ、雇用拡大につなげる事業興しを県自身が行なうべきと求めました。

 

 具体的には、高校生の就職支援(77%台の就職率)を行ない、未就職へ月10万円の支給を求めたほか、住宅リフォーム助成、学校耐震化や福祉施設の増設で地域経済の循環をつくり税収増にもつなげること。農家への米価下落対策として1俵1,000円の補助、公契約条例を制定し県発注工事でワーキングプアを生まないこと。

 子どもの医療費中3まで無料化、3ワクチンの無料接種助成、特養ホームの増設、介護に負担軽減、養護施設や特別支援学校の増設なども求めました。

 さらに、原発行政に関しては、プルサーマルの中止、7,8号機の増設反対、2F3の13ヶ月から16ヶ月への運転延長を認めないこと。地球温暖化対策についても、電力など産業界の直接排出量を直視した対策を取ること、再生可能エネルギーの数値目標をもってのぞむよう求めました。

福商連が、住宅リフォーム助成創設で県商工労働部と交渉

 24日、福商連は、緊急経済対策として「住宅リフォーム助成制度の創設」を求め、県商工労働部へ要望書を提出し懇談しました。県議団から私と宮川県議が同席しました。

 すでに福商連は、昨年12月17日にも11月県議会で請願が採択されたことから、県土木部建築指導課と県交渉を行なっています。今回は、県内の中小企業への仕事興しにつながるとして、経済対策の面から制度の創設を求めました。

 福商連の二宮会長が要望書を読み上げて主旨を説明し、県商工労働部の石井政策監が要望書を受け取りました。

 資料として岩手県宮古市の課長さんが全国商工団体連合会での講演をまとめたミニパンフも提出しました。

 石井政策監は、「たしかに人口減少の時代に入った今、新築よりも高齢化などを反映してリフォームの方が需要が多いかもしれない」と述べ、

 「ただ県の制度は、新築や高齢者のバリアフリー助成など用意しているし、県財政も苦しい」などと付け加え、今すぐどうこうするとはいえないとしながらも、「土木部とも連携をとって検討していく」旨の答弁でした。

 また、出席した担当部の1人は、南会津町の副市長を務め、すでにこの制度を立ち上げた経験をもつ職員でした。ただ、南会津町では1割補助でなく町民の負担軽減のために8割の補助としたことから、申し込みに対応しきれない状態になっているようです。

 県としては、そこまでの補助でなくてもよいから、他県の経済波急効果の根拠などをみて、ぜひ本県でも経済対策として実施をと強く要望しました。

 福商連はこの交渉後、県民連合会派の役員にも会い懇談しています。

郡山地方農民連総会、郡山地方労連の旗開き

 22日夜は、郡山地方労連の旗開きに来賓として参加しました。昨年地方労連は、解雇問題でいくつもの裁判を支援していますが、JMIU山王支部のパート解雇はみごと勝利しました。

 当時者たちの決意とそれを支援する労働者の連帯が大きく広がれば、無法なやり方を正せるのですね。

 たたかってこそ道は開けます。人間らしく働ける労働環境をつくっていくため、今年も共産党も一緒に頑張ります。

 23日には、郡山地方農民連の総会と新年会があり、こちらも来賓として参加。

      

   【新婦人代表で来賓挨拶した森さんのお祝いの舞】

 昨年の米価下落対策では、政府に対し備蓄米の前倒し買い上げを求め、ついに実現させたこと。TPP反対のたたかいでも、全国でもいち早くトラクターデモなどを繰り広げ、大いに農家と市民を励ましていると挨拶しました。

 

 会員のみなさんによる手づくりの一品がズラリと・・・。おいしくて、ついたくさんごちそうになってしまいました。

党と市後援会の「新春のつどい」

 22日は、党と共産党郡山市後援会との共催で、今年の統一選挙の候補者を励ます「新春のつどい」が、約100人の参加者で楽しく元気に行なわれました。

 

 各後援会からの出し物もたくさんあって、祝舞、ひょっとこ踊り、安来節などの楽しくすばらしい特技を披露していただき、会場は大いに盛り上がりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、農家と中小業者からは、TPP反対の取り組みや住宅リフォーム助成の創設を求める訴えがありました。

 さらに青年たちの「かえるネット」からは、雇用や学費の負担軽減の願いも託されました。

 

 県議の私と3人の市議団は、各分野から出された市民の切実な願いを実現するためにも、今度の地方選は何としても勝ち抜くと決意を述べました。