県議会児童虐待防止に関する条例検討会の第1回目検討会

11日、県議会提案条例検討会がスタート。今回は、「児童虐待防止に関する条例案」検討会です。自民党が東京都などの条例などを参考にしたものを提示。これを検討するため、共産党は私神山がメンバーになりました。

この日は、さっそく関係する県の3部局のこども未来局、教育庁、警察本部から説明を聴取しました。私からは、今年度から各児童相談所に配置された警察からの派遣職員の対応状況などについて質問。また、自民党案に対しても、虐待の背景にある貧困問題の視点、親への研修プログラムが必要ではないかと意見をのべました。

今後、12月県議会中にWGで連日内容を検討し、来年2月県議会に条例案を提出するという、超過密スケジュールになっています。ご意見あればぜひ、お寄せ下さい。

12月県議会が開会/議長、副議長選挙、議会構成決まる

12/10、午後1時、県議選後の今期初の12月県議会が開会し、私たち共産党5人の県議団は、新人の大橋さおり県議と共に初議会に臨みました。

新人の大橋さおり県議を含め5人の党県議団です。なお、県議会は自民党31人、県民連合18人(国民民主10、立民2、無所属5)、共産党5人、公明党4人の4会派です。

きょうは、県議会議長選挙と副議長選挙が行われ、大橋さおり県議が選挙立会人になりました。議長選挙・副議長選挙は、自民党のポスト独占に抗議の意味を込めて議長選挙は神山、副議長選挙は県民連合の宗方保県議に投票。選挙の結果、議長は自民党の太田光秋氏、副議長は同長尾トモ子氏に決まりました。

 

この間、私が世話人会のメンバーに入り、この日まで新県議会の構成などについて協議してきました。吉田栄光座長(前議長)に対し、県議会のポストや常任委員会ポストについては、わが県議会の伝統を生かし少数会派を尊重し民主的運営を行うよう申し入れました。

また、福祉公安常任委員会に共産党を排除している異常なやり方を改めるよう世話人会でも意見を述べ抗議もしましたが、結局、自民党が数の力で決定する横暴なやり方を変えませんでした。交渉会派は5人とすることについて、1人でも会派であれば認めるべきと反対しました。

知事がようやく、台風被災者に県独自の上乗せを発表‼/27日の知事申し入れで県議団も要望済み

12/3、知事はきょうの定例定例会見で、12月補正予算を発表し、国の被災者生活再建支援法の対象外となる「半壊及び床上1m以下の浸水世帯」へ『1世帯10万円の県独自の上乗せ支援金を給付する』と発表しました。ただし、一部半壊は対象外です。

現在の罹災証明書発行の状況から、約18,5700世帯を対象に、補正18億5,700万円を計上します。今後、対象者が増えれば予算は拡充します。
共産党県議団は、これまでも岩手県のような県独自の上乗せ支援の実施を何度も求めてきました。台風19号を受けた直後の10月15日の県への申し入れでも、また11月改選後の去る27日の知事申し入れでも、12月県議会と来年度予算要望(第1次)の中で再度要望していました。

今回は、県議選後に自民党や県民連合会派も知事へ要望。実は、11月の県議選中、11/5の知事の定例会見で県独自に支援は考えていないと表明したことから、私たちは被災者に冷たい知事の姿勢を批判し、選挙戦でも訴えていました。被災者の実態をみれば当然の支援です。

 

 

 

 

 

福島民友~「女性最多の6選」と紹介

今朝12日の地元2紙が、今回の県議選の特集記事を掲載(昨日は、新聞休刊日)。郡山市の投票率は県内8市で最低の35.61%(前回比2.53ポイント低下)。
福島民友が、「女性最多の6選」の見出しで私を紹介!(写真右側は大橋選対本部長)
また、当選した女性県議は5人で、そのうち4人が共産党です。もう1人は自民党。

共産党、交渉会派の5議席確保/自民過半数の31、公明4に、国民民主1減

11月11日 ·

NHKニュースから。全国からの大きなご支援で、私神山を含め共産党は交渉会派の5議席を維持できました!!

新人の須賀川市・岩瀨郡の丸本さんと会津若松市選挙区の古川さんのふたりは、確保ならず大変残念です。

一方、定数58に対し、自民党は+2の31で過半数超え、公明党は+1の4に。国民民主党は1減。共産党5、立憲民主党2、社民党1は同じ。

6期目、第3位で当選!災害対策や県民のいのち、くらし守る県政に全力を尽くします!

水門町の選挙事務所に集まって頂いた支持者やスタッフのみなさんです。
たくさんのご支援を頂き、神山えつこは定数10に3人オーバーの激戦で、3位(9,761票)で6期目当選できました!
10月下旬に、広島県から選挙ボランティアとして駆けつけ下さったOさんも、最後まで見守って下さいました。

県議選、最終日の訴え

福島県議選は、最終日を迎えました。
午前中は、岡田市議と共に市内西部地区を最後の訴え。とても暖かい日で、少し暑いくらいでした。
打ち上げは、水門町の選挙事務所前で。横一線、一票を争う厳しい選挙戦。台風災害の被災者に、今週はじめ、内堀知事は被災者生活再建支援制度に県独自の上乗せ支援をしない、と定例会見で表明した冷たい県政。それを支えているのが、共産党以外の自民党、公明党と他の会派の議員です。
この県政と県議会を変えて、河川整備予算を大幅に増やし、災害に強い県いのち守る県をつくっていきたい!

街頭での訴えを終えました――投票箱のフタの閉まるまで全力

福島県議選は9日午後8時をもって、街頭活動を終えました。

神山えつこ候補も、台風19号で被災した水門町の選挙事務所前で街頭活動締めくくりの訴え。「生活再建支援法での支援は、全壊で建て替えても最高300万円。生活を再建するには、少なすぎる。少なくともこれを500万円に引き上げること、福島県独自の被災者支援策をつくらせることを求めていきます」「いのち守る県政を実現するために、県議会に押し上げてほしい」と力を込めて訴えました。

大橋選対責任者は「投票日のフタが閉まるまで、全力を尽くそう」と呼びかけました。

(神山えつこサポーターズ)