30日、6月県議会に向けた県議団の「知事申し入れ」を行いました。今回は、①原発事故への対応について、②原発賠償問題、③除染対策、④被災者支援、⑤産業・雇用、再生可能エネルギーについて、⑥子どもと教育問題、⑦医療・福祉の充実についての7項目で要望。
特に、原発問題は、汚染水対策1つとっても原発は収束していないことは明白であり、施設の本設化を求めると同時に東電まかせにせず国の責任を明確にするよう、国に求めること。「原発10基廃炉」と「事故収束宣言の撤回」を国に文書で求めるよう、知事に求めました。
さらに、新型インフルエンザ対策と風疹予防接種費用を無料とするよう県の支援を求めたほか、避難している富岡町の小中学校の仮校舎に体育館を設置することや、学校耐震化の促進や避難所の機能強化なども求めました。