県議会の観光産業振興議員協議会と、県旅館ホテル生活衛生同業組合・日本旅館協会福島支部と初懇談

25日夕方、県旅館ホテル生活衛生同業組合・日本旅館協会福島支部と、県観光産業振興議員協議会との初めての懇談会が福島市で開催されました。

各会派の代表でつくった観光振興議員協議会で、私は党県議団団長として入っています。地震・津波、原発事故の複合災害を受けた福島県の今後の観光のあり方について、一同に会しての意見交換はなかなかよいものでした。あらためて観光業は幅広いと感じました。

郡山の旅館・ホテルからは、「一力」の小口潔子社長と「華ノ湯」の菅野豊社長が役員として参加されていました。写真は、挨拶する小井戸英典理事長と小口潔子支部長(右)です。12039209_505205429654798_6506592899924681162_n[1]12039772_505205452988129_8934071912728948316_n[1]

会津若松市選挙区から共産党6人目の県議候補発表

DSC_1056DSC_105925日午後、県庁で久保田県委員長と3人で記者会見し、11月の福島県議選6人目の共産党公認候補として、会津若松市選挙区(定数4)から古川芳憲(よしのり)さん(64歳)を擁立することを発表。

古川さんは、元小中学校の教員です。県議会の常任委員会は6つあります。5人の県議団になっても入れないでいるのが、福祉公安常任委員会。

DSC_1085私からは、6人以上の県議団になれば、すべての常任委員会入りはもちろん、発言力がぐーんと増すと強調。みなさんの大きなご支援をよろしくお願い致します。

DSC_1089それにしても、「アベ暴走政治」は許せません!19日未明の参院で強行された憲法違反の「戦争法案」。共産党は、19日午後ただちに中央委員会を開き、夕方の記者会見で、「戦争法」廃止で一致できる政党・団体・個人が共同して「国民連合政府」をつくること。そして、国政選挙で選挙協力を行うと発表しました。

当然、11月の県議選でも「戦争法」への態度が問われることはまちがいありません。加えて、原発被害を受けた県です。ところが、安倍政権は第二原発の廃炉をいまだ明言せず、川内原発を再稼働させ、「福島切り捨て」を行っています。くらし破壊の消費税10%も許せません!

このアベ政治の暴走から、県民のいのち・くらし・平和を守るため、共産党を大きく伸ばして頂けますよう、どうぞよろしくお願致します。

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土木常任委員会審議、伊達市霊山町の豪雨災害で崩落したR115を視察

12011385_504867033021971_6800736551209557462_n[2]25日、県議会の土木常任委員会で今月9~11日の豪雨災害で、R115が崩落した現場を視察。

12049300_504866989688642_2134479043370060950_n[1]12049270_504867013021973_7696532338765246031_n[2]IMG_0344写真上が、10日の朝県が確認した現場。下の写真が、盛土して仮復旧し片側通行を確保した現在の様子。これを実質4日間で復旧したとのこと。

IMG_0324この他、土砂崩れが数ヵ所あるとのことですが、いずれも通行は可能になっています。

昨日の土木常任委員会では、県の素早い対応を評価するとともに、国へ激甚災害指定を求めるべきと指摘しました。

ちょうどこの日、内堀知事も上京し、山谷国交大臣に要望しています。

土木常任委員会の質疑/南会津町舘岩地区の大雨災害の早期復旧を求めて

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24日、土木常任委員会が開かれました。

9月補正は約34億円の増、累計で今年度土木部予算は3,540億円となりました。

増額補正は、そのうち、復興公営住宅に併設する生活拠点サポート施設費約53億円を計上。

また、復興・再生関連として、道路整備交付金や生活拠点形成交付金事業に1億5,300万円。高速道路の双葉町・大熊町スマートIC整備費として3億6千万円を計上。

一方、減額補正は、国庫補助の内示確定に伴うものが主です。議案として「県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加議案」が提出されました。この議案は、議案採決で反対します。

さらに、今回の9/9~11の大雨による災害への対応について、南会津町舘岩地区の現地視察をふまえ、当面の対応としては、河川内の流木や土砂の除去を行うこと。

そして、農地の冠水や水路が壊れた箇所、ビニールハウスが破壊されるなど、農業被害も大きいので来年の作付に間に合うよう、県農林水産部と連携して対応すること。そのためにも、土木部として河川堤防や法面の改修が必要と指摘し、早期に改修するよう求めました。