東電福島原発事故における炉心溶融の公表遅れの真相究明を求める国への意見書~全会一致で採択

13567413_618509001657773_5091863206215921176_n[2]13532898_618508984991108_624606348051782574_n[2]29日、一般質問2日目です。5人が登壇し質問が終了したあと、知事知事提出議案と請願・意見書21件が各常任委員会に付託となり、明日から常任委員会の審議です。

きょうの本会議では、東電の原発事故における炉心溶融の公表遅れの真相究明を求める意見書が全会一致で採択されました。これは、代表者会議で問題になった案件で、当時の清水東電社長が「炉心溶融」の言葉を使わないようにとの指示があったとする第三者委員会の検証報告は、真相が究明されないまま幕引きを図ろうとするとんでもないものです。

そこで、各会派が国へ意見書提出することで一致。自民党案には、鑑定側の指示があったと断定するような文言があったため、修正を加え、国が真相究明を行うよう求める意見書となりました。提出者名は、各会派の代表者です。