福島第一原発の建物8棟が、危険な劣化状態!/県復興公営住宅で浪江町の男性が孤独死で発見!

17、18日の福島原発関連の地元紙報道から。
▼17日は、福島第一原発構内にある約580棟の建物のうち、8棟で危険な劣化が進んでいるとのこと。
この8棟は、4号機の原子炉建屋、2号機のタービン建屋、1、2号機建屋近くにある廃棄物処理建屋などです。9年前の津波や水素爆発の衝撃で外壁がひび割れたり、設備が外れそうになっている。5月末をめどに解体や危険物撤去などの対策を示す方針。
▼被災3県が、コウナゴ不漁!福島県は、2年連続です。

▼浪江町の原発避難者が、南相馬市原町区の県復興公営住宅で死後2カ月後に孤独死で発見!69才の男性です。新型コロナの影響で、団地内に自治会がなく、住民同士で管理人を決めているが、今年は会議を開けず、管理人を決められなかった。また、町社協も、対面での訪問を控えていたとのこと。
改めて、新型コロナ対策の中で、避難者や高齢者の見守りの在り方が問われています。