郡山で参院議員の「岩渕友さんと語るつどい」を開催

dsc00807 dsc0080512日夜、郡山で夏の参院選挙で初当選した「岩渕友さんと語る集い」を開催し、約80人がつどいました。高橋善治地区委員長が主催者挨拶し、県議の私と岩崎、岡田市議も同席して参加者の質問等に応えました。

岩渕参院議員は、10/20に初質問を行ったばかり。参加者の期待も大きく、支持者らが多数参加。この中には、先日TPPへの影響について懇談したばかりの柳田さんや、川内村の仮設住宅で避難生活を送っている方も来て頂きました。

dsc00806岩渕議員が初質問への大臣答弁について報告し、さらに、今後もTPP問題や復興特別委員会での質問を控えていること、野党共闘など含め国会や政治情勢について報告すると、参加者からは国会に送って良かったとさかんにエールがよせられました。

質問タイムでは、TPPをはじめ国会議員への要望や、新潟県知事選をめぐる野党共闘などについて質問を受けました。共産党は今後も野党共闘を追求し、来る衆院選挙で安倍政権を退陣させる決意を表明し、期待と熱意あふれるつどいでした。

郡山駅前の宣伝署名行動に参加

15078984_692814750893864_1300973278551745260_n1 15032102_692814850893854_1859664595961401414_n1

15085692_692814960893843_6590433845384945439_n115027506_692814894227183_5178761728564401135_n112日午後1時から、久しぶりに毎週土曜日に郡山共同センターが郡山前で続けている宣伝署名行動に参加。

1時間のうち、前半は福島第二原発原発ゼロと再稼動中止、県民切り捨てやめよの原発署名。後半は安保法制廃止、南スーダンに自衛隊を派遣するなの署名です。岡田哲夫市議と交代でマイクを持ち、後半は病気から回復された森ヒロノさんが訴えました。

この日は、なかなか署名に応じてくれる人が多くはなかったのですが、岡田市議が高校教師だったこともあり、先生!と声をかけて行ったり、近くの工事現場で作業していた方が私の地元の方で署名に協力してくれたり、うれしくなりました。

国民救援会郡山支部が恒例の「新そばまつり」

14937186_692303510944988_6045555269280915025_n115095006_692303567611649_7275913639758566432_n112日、国民救援会郡山支部が「新そばまつり」を開催。今回は、会津産のそばとか。毎年恒例になった新そば祭りを楽しみに、チケットを求めた方が次々とやってきます。

14963202_692303537611652_5322852896921172593_n1そばを打ったのは、名人吉川一男さん。メインのざるそば、そばがき、そばハットの胡麻まぶしなど、そばづくし。海老や野菜のてんぶらもつき、すっかりお腹いっぱいになりました。

 

農林業の原発損害賠償の「素案」は撤回を!~農民連が抗議集会と県庁までトラクターデモ

 

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10日、福島県農民連が、農林業の原子力損害賠償の「素案」撤回を求め集会を開き、東京電力へ直接申し入れ書を手渡しました。このあと、県庁までトラクターデモを行い、県庁内では県の損害賠償担当へ、「素案」撤回を国・東電に求める要望書を提出しました。県議団も集会や県庁内での申し入れに同行しました。

14963392_690752501100089_429238265498860008_n114963301_690752627766743_3841714059288840093_n114947572_690752757766730_6883400564113833335_n1マスコミ各社、TVメディアも多数取材し、夕方の県内ニュースではNHKテレビで詳しく報道されました。

折しも、国会ではTPPが衆院本会議で自民・公明が強行採択。農民連はすでにTPP問題でもこの週に国会で交渉しています。たたかう農民連は、安倍政権の農政に抗議し県内外で奮闘しています。

県下農業委員会大会へ来賓参加~TPP強行採決への激しい怒り、「緊急動議」を採択

8日は、県下農業員会がパルセいいざかで開催され、私たち県議団も5人そろって来賓参加。農業委員など関係者約2000人が、全県から参加しました。

この日、衆院本会議で強行されるかとの緊迫した情勢にあり、会場に次々と入場する参加者に「TPP参加は認められない、国会での批准中止、法案の強行採決やめよ」と宣伝カーから党県議団5人がそれぞれから訴えていると、手を振って応えてくれる人も多く思いは1つとなりました。

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dsc_0268dsc_0272太田会長から各農業委員会や関係者への表彰伝達式。このあと、来賓挨拶に移り自民党の森まさこ国会議員の番になったとたんに、会場から「しっかりやれよ」などのヤジが相次ぎました。

日本農業つぶし、TPPを強行する自民・公明の安倍政権への厳しい批判がここでも渦巻いています。森議員は、そうした中でなんとか挨拶を終えたのでした。

このあと、2本の決議案とTPPに関する緊急動議について会場から質問や意見を述べ合ったのち、全員で採択しました。dscn663114639797_689634014545271_3858944671613001687_n1

地元付き合いの旅行会で草津温泉に泊まり、軽井沢、富岡製糸工場跡など、秋晴れの紅葉狩りバスツアー

5~6日は、地元付き合いの沢又旅行会で夫婦で群馬・長野方面へ1泊2日のバス旅行へ。秋晴れに恵まれ、最高の紅葉狩りでした。

群馬県伊香保ロープウェイに乗り、赤城山系を展望台で眺望したあと、草津温泉へ。草津温泉の湯畑を宿のマイクロバスで見に行きました。私は初めてです。イオウのにおいが立ち込め、あたたかい温泉が流れ出て、なんともすごい眺めでした。

14993411_688543467987659_8870498330949170214_n1翌日は、長野県浅間山の鬼押し出しへ。浅間山が噴火した時の溶岩がそのまま残っているところです。旧軽井沢銀座で散策とショッピングを楽しんだあと、岩の間から幅広く流れ落ちる白糸の滝へ。

14992048_688543554654317_6295081604971432633_n114947662_688543597987646_2859971903954351188_n114910458_688543531320986_871211898428178350_n1世界遺産に選定された富岡製糸工場跡にも行ってきました。ここも初めてです。群馬県は近いのに、なかなか行けないところでしたが、秋を満喫しながら、近所のみなさんと夫婦共々久々に旅行らしい観光地をめぐり楽しんできました。

14955874_688543584654314_1001685129607800877_n114992019_688543647987641_5257722417552695895_n1

 

TPPの影響は?岩渕友参院議員が、郡山市内の大農家と懇談

5日、岩渕友参院議員は、臨時国会で安倍政権が強行しようしているTPP法案につて、郡山市内のみずほライスセンターの柳田社長を訪ね、その影響などについて訪問し話を伺いました。私も同席しました。

14910507_687804514728221_3097091739117449537_n2柳田勝さんは、育苗センターを始めた頃から田んぼの請負を頼まれるようになり、今では120 ヘクタールの田んぼを請け負って耕作しています。従業員も20数人雇用。しかし、これだけ大規模の農業経営をしても、米作だけではやっていけないと言います。

柳田さんは、原発事故後の県内の米価暴落の影響もあったが、米作だけでなく、培土や育苗などの複合経営だからこそ、従業員にも給与を支払い経営できているが、もし、安倍政権がTPPに参加したらやっていけなくなる。農家をやる人がいなくなれば、すでに高齢化で後継者もいないのに、集落を守る人がいなくなり、集落はなくなっていくだろう。農業だけでなく農村がなくなってしまう。TPPは、ダメ、ダメ、ダメだと強調しました。

そして、国は個々の農家への支援をやるべきだとも。個々の農家が高額の農業機械を持つことは困難だ。行政が共同の機械を用意してくれて、そこに個々の農家が利用できるようにしてはどうか、などの考えも述べました。

 

共産党福島県委員会が、衆院選の3,4,5小選挙区予定候補を発表

14915433_687397364768936_8433632731407352356_n14日、共産党福島県委員会は、衆院選の3,4,5の小選挙区の予定候補について、県庁内記者クラブで発表しました。3区は元須賀川市議の橋本健二さん、4区は昨年の県議選で会津若松市で立候補した古川よしのりさん、5区は参院選比例候補をたたかった熊谷智さんです。1、2区も近く発表の予定です。

大熊町で中間貯蔵施設を調査/双葉町議会議員と意見交換

18日に、県議会特別委員会で大熊町の中間貯蔵施設の現場に入り視察しました。

大熊町の国道6号線から東に入るとすぐにゲートがあり、検問所でバスごと1人ずつ身分証明書を提示して通過。

dsc00052dsc00070入るとすぐに、環境省中間貯蔵視察等整備事務所で、福島復興再生本部の坂川勉本部長、鈴木調査設計課長と石川補佐らから説明を受け質疑応答。

環境省の説明によれば、この時点で大熊・双葉両町の土地・建物の登記上は2,3360人ですが、、連絡先を把握している地権者は1,640人、面積で1,510haです。そのうち、契約できたのは、約144ha、379件(9%)にすぎません。

大熊・双葉両町は公有地の提供を承諾したものの、公用地のほとんどは道路なので、あまり面積がとれないこともわかりました。このあと、その現地を視察しました。

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20日には、いわき市勿来にある双葉町役場で、双葉町議会の議長や議員のみなさんと中間貯蔵施設に関して意見交換をしました。dsc00315

議員のみなさんは地権者の方も多く、環境省の上から目線の態度に怒りがあること。住民の要望や意見を述べても最初から決まったことだとして、具体的な回答もないとのこと。こんな環境省の対応では地権者の同意が進まないのは、当然です。それでも、今年度県から10人が環境省へ派遣され、ようやく300人台まで進んだというのが実態です。dsc00362

県立ふたば未来学園高校を視察

10/18、県議会の特別委員会で広野町の県立ふたば未来学園高校を視察。

dsc00012震災・原発事故で双葉郡内の5つの高校(双葉・浪江・浪江津島・富岡・双葉翔陽)が、避難を余儀なくされ、サテライト校で授業を再開していましたが、昨年4月に併設型の県立中高一貫校として広野町に開校しました。ただ、現在は広野中学校の校舎に間借りしています。視察後、ようやく新校舎建設の基本設計が公表されましたが。

dsc00013丹野校長が、「原発事故後、ここの生徒たちが5回6回、多い生徒は10回も避難先を転々としてきた子どもたちです。それでもここをやめていく生徒が数人ですがいるのです」との説明にぐっとくるものが・・・。

トップアスリートをめざすスポーツ科、、有名人を講師に迎える人件費は聞けば内閣府からの補助とのことですが、いつまでも国が助成するとは思えません。また、中高一貫校には弊害があることと意見を述べました。