武藤・井上佐賀県議と唐津市議が来庁し、福島の現状について懇談

14079640_646681962173810_3971783291012302229_n[1]8/、22佐賀県議の武藤明美県議と井上祐輔県議の2人県議団と唐津の浦田関夫市議の3人が来庁され、福島の現状について県議団と意見交換しました。その後夕食を一緒にとりながら交流も。新潟県庁でも当局から聞き取りをして福島まで九州からこうして来て頂けるだけで励まされます。ちょうど台風接近中でしたが、なんとか大丈夫だったようです。14021686_646682008840472_9089674430843026048_n[1]

郡山の農地除染

8/22、朝の定時定点の宣伝を終えて近所を回ったら、農地の除染をしていました。ちょうど委託された業者の方がいたので、方法をお聞きしました。14034726_646374362204570_3865758522150711224_n[1]

表土を5cmほどはぎ、フレコンバックに詰めたあと、穴を掘って埋め、その穴を掘った時に出る土を表面にかぶせて終了とのこと。このあたりは、それほど線量が高いくないので、この方法でやるとのことですが、市内でも南西部にある三穂田町あたりは少し線量が高いので違う方法でやるとのことでした。

いわぶち友参院議員ら新参院議員を含め、共産党8人の国会議員が5年たつ福島の現状を視察

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18日~19日、高橋ちづ子衆院議員を団長とする党国会議員団福島チームのうち8人が、原発事故から5年5ヶ月の福島の現状視察のため来県。藤野保史事務局長、塩川鉄也、畑野君枝、畠山和也各衆院議員、そして、今年の参院選挙で初当選した本県出身の岩渕友、山添拓、武田良介新参院議員も参加しました。ここに、私たち5人の県議団も同席しました。

18日は、午前中に川俣町役場で古川道郎町長らと懇談し、避難解除に関する課題などについて意見交換。午後は、県庁内で同様のテーマで各課からヒアリング、二本松の「夏無沼と東和の環境を考える会」と懇談、党県委員会・県議団と意見交換。夕方は、来年3月末に解除予定となった川俣町山木屋地区の仮設住宅内で、避難者と懇談しました。

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19日は、国会議員のみで7月12日に避難解除した南相馬市小高区の現地を、渡部寛一市議の案内で視察したあと、桜井市長と懇談、小高区避難者との懇談、という日程で実施されました。

原発事故から5年5ヶ月たつ今も、県内外に9万人近い避難者がいます。しかし、仮設住宅の無償提供は終了するとおり、第1回目の県の戸別訪問アンケート結果では、約3割の方が今後の見通しを立てられないでいることが判明しました。

安倍政権のもとで、第二原発の廃炉を今も明言していません。避難区域の解除を次々と自治体の長に表明させ、除染もなかなか進まず、賠償も打ち切るとは、まさに「解除ありき」の安倍政権の姿勢が顕わです。秋の臨時国会、9月県議会も始まります。国会と連携して原発被災県民の声を取り上げていきたいと考えています。

 

赦しの花~平和を求める「命の朝顔まつり」

8/8、森さんの自宅庭で開催された「朝顔まつり」を鑑賞してきました。残念ながら鑑賞会はきょうまでです。13892298_638618976313442_8555662539683568363_n[1]

「赦し(ゆるし)の花」朝顔~戦前、中国に侵略した日本軍が、抵抗して立ち上がった中国人や朝鮮人を捉えて収容し多数殺したのが撫順の監獄で、日本が敗戦して5年後にシベリア抑留者のうち1000人を移動させて収容したのが、この撫順戦犯収容所でした。ここの中国人の先生たちは、元日本兵が罪を償うまで辛抱強く待ち続けたそうです。

加害者の日本人が自分の罪業を悔い改め、人間の心を取り戻したことでようやく中国人に赦されたのです。そして、帰国する時に渡してくれたのが、朝顔の種でした。「もう二度と武器を持ってこの大陸に来ないでください」「日本へ帰ったら、きれいな花を咲かせて幸せな家庭を築いてください」の言葉と共に。

この種を持ち帰った方が九州にいることがわかり、坪井さんはその種をもらい受けて栽培し毎年平和を考える朝顔鑑賞会を開いています。今年は、森さんの自宅庭に栽培し、他のめずらしい品種と共にたくさんの朝顔を咲かせる鑑賞会を開催しているというので、おじゃましました。それにしても、安倍首相に聞かせてやりたい話です。戦争への国づくりを絶対許してはなりません。

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県議会特別委員会で、被災県の岩手・宮城両県を視察

13895115_635715973270409_7375287275831726175_n[1]13902672_635715993270407_990520464774436405_n[1]Co1xeRUVYAAZP04[1]8/2~4まで、県議会の特別委員会で被災地の岩手・宮城両県を視察しました。吉田英策県議も同じ特別員会です。

岩手県は、国立大学法人岩手大学で三陸復興支援の取組みについて説明を受けました。岩手大学は内陸にあるため、農畜産学部があり多くの研究者などを輩出してきましたが、大震災・津波被害を受けて水産業の復興に向けた研究もはじめたそうです。

宮城県では、多数の津波での犠牲者を出した女川町と石巻市を訪問し、住民参加型のまちづくりと防災集団移転事業の取組について説明を受けました。

津波で、町全体が流された女川町。町長自らが説明に立ち、あえて防波堤をつくらず、町の地盤を最初から津波の高さだった海抜5mまで引き上げ、町全体を階段状にしする計画を熱く訴えられました。住民合意が得られるまでは、時間かかったとのこと。まだ、造成工事の真っ際中でした。

石巻市も津波で3,000人超が亡くなり、浜辺はすべて流されてしまっています。現在、それぞれの集落ごとに、防災集団移転事業をすすめています。分譲して住宅を新築したり、同じところに戸建ての復興公営住宅(1人用、2人用)もあります。なお、分譲新築の底地は、石巻市が30年間無償で賃貸提供する制度をつくったそうで、とても参考になりました。賃貸だけでなく、必要な方には売買も可能だそうです。

宮城県議会では、復興への取組みや原子力防災の避難計画等について、さらに、東北大学病院では、地域医療復興の取組みについて説明を受けました。

いわき市議選の支援へ

13902817_637489029759770_2969728988018104131_n[2]9月11日投票で行われる予定のいわき市議選の応援に入っています。今回は、高橋明子市議が引退し、新人の坂本候補と現職3人の4人必勝をめざしています。

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吉田英策県議と一緒に街頭宣伝。
党郡山安達地区の担当は、渡辺ひろゆき市議の地域です。梅雨明けから猛暑が続いていますが、肌を刺すような暑さです。みんなで宣伝活動を行い、チラシをまいたりすればあっという間に着替えが必要なくらい汗だくになりながら頑張ってきました。

岩渕友参院議員など、当選した新議員と共産党衆参議員が勢揃い!

13903421_558031831047843_205660103028417962_n[1]8/3、岩渕友新参院議員が当選後、参院選挙で当選した新議員と共産党衆参両員議員が35人が初めて勢揃いしました。

安倍政権にしっかり対峙し、安保関連法・戦争法廃止、立憲主義を取り戻し第9条の削除をねらう憲法改悪をさせない、福島第二原発の廃炉を明言させ原発ゼロの日本をつくる、暮らしを壊す社会保障の削減と庶民増税ストップなど、これらの公約実現に全力!

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東北の衆参党議員
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衆参両院の女性議員が勢揃い!女性パワー、数の上でも他党を圧倒しています。
 

二本松市に設置予定の仮設焼却施設の中止を求め、住民が環境省へ申し入れ

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26日、二本松市戸沢地内に建設予定の放射能の可燃性廃棄物減容化施設、仮設焼却場建設の再選定候補地の撤回を強く求め、住民のみなさんが環境省福島再生事務所を訪問し、要望書を手渡しました。

 福島環境再生事務所の減容化施設整備課の近野松男対策官が応対しました。ただし、仮設焼却施設の建設に関しては、本省で判断することになっている。意見を聞いて伝えるが回答はできないとの約束でお会いしていると。県民になんと失礼な態度でしょうか。
  夏無沼と東和の環境を考える会は、約1年前に東和地区住民の70%を超える反対署名を集め建設中止を求めていたのです。ところが、今年になって環境省は、昨年の候補地を取り下げた場所からわずか1kmしか離れていない場所を再選定したことが判明。
住民のみなさんは、「地元住民の合意」が前提ではないのか。夏無沼自然公園からわずか1kmしか離れていない。また、500mしか離れていないところには学校給食の一部や惣菜をつくる食品事業所があるが、風評被害が心配である。もし、解雇されたら50人ほどの比較的年齢の高い人が雇用されているので再就職は困難と、従業員の方が訴えました。菅野明二本松市議も、市長の姿勢の変化を指摘しました。
 環境省が、住民の声を無視し、地元の首長や有力者などと協議しただけで本省で判断し建設しようとする姿勢は、安倍政権の強権的なやり方そのものです。
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いわき市議選が、9月です。郡山安達のみなさんと支援へ

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どこでも、市民のみなさんの熱い期待が寄せられます。特に、久ノ浜は大きな津波被害を受けた地域。小学校の一部を借りて仮設店舗を設置した浜風商店街の各お店に顔を出してみると、とてもよい反応が。なかなか厳しい状況もお聞きしました。

共産党は、震災津波被害を受けた2011年、全国から寄せられた義援金を自治体や商工会などに届けてきました。この浜風商店街は、その義援金も一部活用して仮設の店舗を設置したことから、オープニングに党市議団も招待され、看板には協賛:日本共産党の名前があったそうです。

全国からの支援にあらためて感謝するとともに、5年たち少しずつ店舗や自宅が元の浜辺近くに建設されつつあるとはいえ、まだまだ行政の支援が必要です。今回もぜひ4人の市議団を押し上げて頂き、みなさんと奮闘していきたいと思います。

 

内堀知事に岩渕友新参院議員が挨拶で訪問し、懇談

DSC_0513DSC_052521日、岩渕友新参院議員は、県庁で内堀知事を訪問し、当選の報告をかねて挨拶し懇談しました。久保田県委員長と副委員長の2人の神山と宮本しづえ県議が同行しました。

DSC_0501内堀知事からは、まず、女性の活躍という面からも大いに活躍してほしいと激励を受けました。

さらに、参院選挙中の有権者の反応はどうだったか、当選後の決意などについて質問を受けました。岩渕参院議員は、憲法守れ、原発はゼロなど、若者はじめたくさんの方から期待の声が寄せられ、これらの願いを国会に届けて、実現めざし頑張りたいと決意を表明しました。

また、共産党が下田京子さん(故人)以来、33年ぶりの福島県での議席獲得も話題になりました。そして、今回東北の1人区が、秋田県を除して東北5県で野党統一候補が勝利したこと。選挙区で当選した増子輝彦氏とも力を合わせ、公約に掲げた福島の原発事故からの復興、第二原発を含め全基廃炉、TPPからの撤退、県民の暮らしを守ることなどを国へ求めていく決意を表明。

知事からは、今月半ばに原子力損害賠償・廃炉等支援機構から、東電福島第一原発の溶融燃料(デブリ)を建屋内に閉じ込める“石棺”方針を突然示されたことに話題が及び、国へ直接出向いて強く抗議し、方針撤回を申し入れたことが述べられました。私たちも、今後も長期に渡る東電福島原発の事故収束への対応はもちろん、避難者支援や賠償を含めわずか5年程度で県民切り捨てをしようとする国の姿勢は許されないこと。「オール福島」で一緒に国・東電に求めていきましょうと応じました。

最後に、「名は体を表すといいいますが、共感を広げて友をたくさん増やし、ご活躍下さい」とエールを頂きました。