川内の避難者と仮設住宅退去問題で報告・懇談会/県からも今後の日程などを説明

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10日、安倍政権が昨年6月の指針改定で帰還困難区域を除いて来年3月末で仮設住宅や借り上げアパートの退去を求めるとしていることから、郡山の2つの川内村仮設住宅の集会所で、この間の県交渉や政府交渉について報告会を開催。

また、県の生活拠点課に出席していただき、5月の連休明けから県のアンケート調査で、今後の住まいが決まっていない避難者を対象に、県が戸別に訪問することについて、県から説明を受けました。

県によれば、県職員や避難市町村の職員、他県の県職員などとチームを組んで訪問し、実情を聞くことから始め、今年3回程度訪問する予定とのこと。この県の方針について意見交換しました。

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午後は、私と吉田県議が県議会の避難地域復興・創生対策特別委員会があり、ここでも仮設住宅等の退去問題について質問。県は、住まいが決まっていない対象者は約10,000人で、今後年3回の訪問を予定し、また県として自主避難者向けの県営住宅170戸をリフォーム提供すると答弁。IMG_5133

私は、解除しても除染や病院などのインフラ整備が整っていないことや引っ越し費用の補助について質問。県は、自宅に戻る人にしか助成しないとしたこと、引っ越し費用は20~30万円くらいかかるというのに県内自主避難者は3~5万円、県外からの帰還者は5~10万円としたが、あまりにも少ないと指摘。他の議員からも自宅に戻る人だけへの補助とは公平に欠けるのではないか、との質問がでました。

加えて、5月の連休中の常磐自動車道で死亡者が出る交通事故が発生したが、2月県議会で私たちが双葉地方の医療機関不足が、二次救急医療を含めてあらためて県の対応が求められている問題だと指摘し、県としての方針を示すよう求めました。

さらに、小中学校や病院の耐震化率が全国最下位クラスになっている点も質し、熊本・大分県の地震被害をみても耐震化を急ぐよう求めました。

県難病連の総会/市内街頭宣伝

13177510_591257911049549_6423260809170298951_n[1]8日(日)の午前中は、県難病連総会へ。渡辺会長が今年に入り亡くなったばかり。リュウマチの体で毎年県庁に予算要望活動にこられていた姿が思い出されます。全員で黙とうを捧げました。県議団を代表し来賓挨拶。

総会審議では、国がこの間難病指定疾患を拡大しましたが、一方で現場で周知徹底が遅れている実態が示されました。

13227225_591257924382881_8778027926999160906_n[1]午後は、市内で14日の党演説会の案内などの街頭宣伝。野党共闘が実現し、福島選挙区は民進党現職の増子輝彦氏に決まったばかり。安倍自公政権への市民の怒りは相当することが、市内の空気感が違ってきました。

演説中に自転車でやってきた男性は、「アベはだめだ!頑張ってくれ!」と。また、別の場所では演説が終わるまで待っていた年配の女性からは「だめだめ、何とかして!」と訴えられました。やはり、今度の参院選挙で安倍政権を退陣させるいしかありません!

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ついに、福島選挙区で野党共闘が実現!~3党が参院選挙に関する合意確認書に署名/統一候補は、民進党増子輝彦氏

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13178699_588803284628345_588521534408954835_n[1]記者会見場となった福島市内のホテルで、大勢のマスコミが注視する中、野党3党の代表、民進党は県連代表代行の金子恵美衆院議員、共産党久保田仁県委員長、社民党小川右善代表が、「参院選挙に関する合意確認書」にそれぞれ署名捺印し、統一候補の民進党増子輝彦氏も署名捺印しました。

3党各代表が挨拶し、このあと共産党くまがい智選挙区予定候補が、合意に基づき選挙区候補を辞退すると表明。今度は、参院比例予定候補として増子氏勝利のため全力をあげる決意を述べました。統一候補となった増子輝彦氏も、熊谷候補にお礼を述べるとともに、3党で合意した4項目実現のため力を尽くすと決意を表明しました。

この間、「安保関連法廃止を求めるふくしま県市民連合」の呼びかけで、野党3党の共産党、民進党、社民党と4者で協議してきました。13177538_588803261295014_1532273920567827697_n[1]

今回の「合意確認書」の内容の1つ目は、4項目の実現をめざす、①安全保障関連法の廃止 ②憲法の遵守と、集団的自衛権の行使容認の閣議決定の撤回及び立憲主義の回復 ③個人の尊厳を擁護する政治の実現、福島県の復興と県内原発全基廃炉の実現 ④安倍政権の打倒をめざす、です。

2つ目は、3党が、それぞれの主体性を尊重しつつ、あらゆる団体・市民とともに力を合わせ勝利をめざす。今後とも、協議して実があがるよう努力する、です。

参院福島選挙区は、今のところ自民党岩城光英氏、幸福実現党、民進党増子輝彦氏の3人です。実際には、自民党岩城光英現職法務大臣と野党3党統一候補増子輝彦氏との一騎打です。

安倍政権の戦争する国づくりを許さず、暮らし、平和、憲法を守る政治か、それとも戦争する危険な道と暮らし破壊の政治を今後も続けさせていくのかどうか問われる選挙です。みんなで力を合わせ、安倍政権を退陣に追い込みましょう!

 

党県委員会の若手3人が、熊本へ義援金と支援物資を届けました!

13124418_1026932427388077_2411154049035125804_n[1]4/29に出発した党県委員会の若手3人が、熊本地震被害の支援で義援金100万円余と米や飲み水のペットボトルの支援物資を積んで、熊本県委員会へ届けました!

往復300kmの道のりを町田書記長、野口県常任委員、熊谷智参院予定候補の3人が交代で運転し、5/2に無事帰ってきました。

大桑原つつじ園は、今が見頃!

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13178620_588794664629207_795017531273842486_n[1]記念に、入口付近にあったうす紫色の江戸錦(学名は琉球つつじ)を2本買い求めました。琉球の名に心惹かれて。

ちょうど私が60歳、夫が65歳、結婚40年です。わが家の庭に植えました。

 

矢吹町ふるさとの森芸術村で、郡山のグラフィックデザイナー奈良さん作品展

13087819_588775424631131_5243061250923876707_n[1]5日、郡山市内在住のグラフィックデザイナーの奈良博四さんの作品展が、奈良さんのふるさと矢吹町で、今月22日まで開催中(ただし、月曜日は休館)です。

13173729_588775434631130_7303736381689430419_n[2]奈良さんは、中田町の海老根和紙を使った「秋蛍」の考案者でもあります。作品1点1点をさまざまな技法を工夫を凝らしたて生み出したことを、ご本人にお聞きしながら鑑賞。

今回も海老和紙を使った作品が多数あり、しかもススを混ぜて黒い色やグレーの色を出すなど、さまざまな技法を生かした作品が多数展示されています。中でも、写真の3枚は今回渾身の作品。先日この作品をみていた女性が涙を浮かべながらみていたそうですが、何かその方の心に響くものがあったのでしょう。

奈良さんの作品は、「風」をテーマにしているのが特徴。色合いがとてもモダンで素敵です。

頂いた案内状には、グラフィックデザイナーをめざしたキッカケは、中学校時代に画用紙に書いたポスターに“それ、いいね”と言われた美術の先生の言葉だったと。今回人生の転機を与えてくれたその恩師や同級生たちが訪ねて来てくれたそうです。

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わが家も田植えの準備始まる

夫がトラクターでわが家の田んぼの代掻きをしています。来週半ばが田植えの予定です。

親戚から頂いたタラの芽。葉玉ねぎは近所の方から。筍はわが家でとれたもの。放射能の心配はまだありますが、1回くらいは季節のものを食べたいのです。

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郡山で憲法集会~安倍首相の危険な明文改憲を許さない!

13124760_587364834772190_3798140547187670118_n[1]3日、郡山市内で開かれた憲法集会では、県立医大の藤野美都子教授(憲法学)が、講演しました。今年は戦争法・安保法を強行した安倍首相が、憲法改悪を公然と表明するなど、緊迫した情勢となっています。

自民党改憲案に明記されている「緊急事態条項」、これは「戒厳令」というべきものです。また、防衛省は自衛隊間の作戦調整の場として新ガイドライン(日米軍事協力指針)に基づき、自衛隊の陸空海の指揮系統を一元化した総合任務部隊の司令部を16日に設置しました。18日には日米の調整所を開設し、24日で活動を終了しました。ただし、今回は米軍が部隊を編成しなかったとのこと。オスプレイも活動するなど、安保法・戦争法を熊本地震の災害に乗じて実行しようとしたのです。

戦争する国づくりを着々と進める安倍政権。自由も民主主義も基本的人権も否定する憲法改悪と戦争への道に絶対逆戻りさせてはなりません。共産党も比例を大きく伸ばしていただくと同時に、野党と市民が共同して安倍政権退陣を!

13092080_587377661437574_7045840774887401613_n[2]リレートークでは、元県議会議長の植田英一さんも平和を守ること、現憲法を守ることの大切さについて、自らの体験をもとに参加者に訴えました。

第87回 郡山地区メーデーの集会とデモ

 

13095950_586418924866781_5897120118460165554_n[2]13125019_586418968200110_2395484927321683049_n[1]

 

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1日、郡山地区メーデー集会は、開成山公園の野外音楽堂で開催され、250人が参加しました。

河崎実行委員長が主催者挨拶。3人の市議団と一緒に参加し、党郡山安達地区委員会を代表し、連帯挨拶を述べました。参加団体ことの出し物コンクールもあり表彰を受けていました。

集会中は、時おり強い雨も降りましたが、デモ行進が始まる頃には晴れ上がり、元気に駅までデモ行進しました! デモ行進の最後列は、福島ダンプ組合のダンプカーでした。13087528_586419031533437_7761559295225525164_n[1]

中田町の県道に、要望していた凍結防止装置が増設されました!

あぶくま山系にある中田町の県道は、坂道が多く冬期間は凍結するため、県へ要望し、凍結防止のための装置「トケボー」が石切り坂と五百目坂に設置されています。

ただし、五百目坂には片側にしか設置されていませんでした。このほど、新年度に入ってから反対側に一台、以前から要望していた小野町との市町境の池ノ坂に1台設置されました。

他の凍結場所にもほしいとの要望が上がっているので、引き続き要望していきたいと思います。13119078_585971761578164_4468793552177126403_n[1]