宮本しづえ県議が総括質問/避難解除・賠償・除染、イノシシ対策、健診費用軽減、豪雨災害対策

DSC_11075日、県議会の総括質問が行われました。今回は、宮本しづえ県議が質問に立ち、15分の持ち時間で、国の復興指針改定問題、イノシシ対策、がん検診などの健診費用軽減、豪雨災害への対策などについて質問。

国の福島復興指針改定に関わっては、賠償に対する東電の態度がいっそう厳しくなっていると指摘。東電が「相当因果関係があれば賠償する」としているが、実際には7年前の取引証明書や売り上げの証明書の提出を求められている事例を示し、県は抗議すべきと求めました。

また、除染問題については、汚染廃棄物の自宅敷地内の現場保管に対し、何らかの補償が必要ではないかと県の考えを質しました。

イノシシ対策については、国が今年度、電気柵等の施設整備への補助を市町村の要望額の78%程度になり、2割以上もカット。捕獲の予算も57%と5割近くもカット。イノシシが、これまでの5倍にも増えている実態からみれば、国に予算の増額を求め、県も独自の予算をとり対策を講じるべきと求めました。

この日は、他党の議員もイノシシ対策を取り上げるなど、原発事故によって避難地域を中心に爆発的に増え続けているイノシシの捕獲はまったなしの課題になっています。

 

秋色の東部ニュータウン展望台

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中田町の大運動会のあと、東部ニューニュータウンを通ったら、展望台がある郡山市の公園がみえました。以前から、この中にビオトープをつくってあるから、ぜひ見てほしいと緑ヶ丘町内の方から言われていたのを思い出し、思い切って立ち寄ってみました。

公園も結構な広さがあり、木道が整備されていて展望台に登る林道があります。そのそばに、ビオトープが山の傾斜に沿って4つほど整備されていました。

展望台まで登ると眼下にニュータウンの家並み、そして右端のほうに、郡山駅前がみえます。足が疲れてしばし一休み。ふとみると、足元にはたくさんのどんぐりの実が落ちていました。

木道の途中には、栗の実のイガイガがこれもたくさん落ちています。秋色をしばし満喫した昼休みでした。

第58回中田地区大運動会

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ただ、今年から1つの地区が高齢化がすすみ自由参加に。郡山市の最も東はずれの駒板地区です。ここにも中山間地の現実が。

きょうは、天候にも恵まれました。小学生のパン食い競争の真剣な子どもたちの顔をご覧下さい。

私が住む南高倉町内会は、百足競争と消防団のリレーの2種目で第1位に。私もみなさんとうれしいハイタッチ!

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県議選があと1ヶ月後に迫まって/郡山地方労連定期大会

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県議会は、今週決算審査。宮川県議と阿部県議が委員です。私は、時間をみて市内で街頭演説。県議選はあと1ヶ月後に迫っています。

9/30は、郡山地方労連の定期大会。私は岡田新市議と共に来賓として参加し挨拶。戦争法が強行されましたが、安倍政権を退陣に追い込み法案廃止させるため「国民連合政府」を提案していることも紹介。

岡田市議は、郡山地方労連の議長を務めたこともあり、市議として紹介されると会場から大きな拍手が寄せられました。

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県議会の観光産業振興議員協議会と、県旅館ホテル生活衛生同業組合・日本旅館協会福島支部と初懇談

25日夕方、県旅館ホテル生活衛生同業組合・日本旅館協会福島支部と、県観光産業振興議員協議会との初めての懇談会が福島市で開催されました。

各会派の代表でつくった観光振興議員協議会で、私は党県議団団長として入っています。地震・津波、原発事故の複合災害を受けた福島県の今後の観光のあり方について、一同に会しての意見交換はなかなかよいものでした。あらためて観光業は幅広いと感じました。

郡山の旅館・ホテルからは、「一力」の小口潔子社長と「華ノ湯」の菅野豊社長が役員として参加されていました。写真は、挨拶する小井戸英典理事長と小口潔子支部長(右)です。12039209_505205429654798_6506592899924681162_n[1]12039772_505205452988129_8934071912728948316_n[1]

会津若松市選挙区から共産党6人目の県議候補発表

DSC_1056DSC_105925日午後、県庁で久保田県委員長と3人で記者会見し、11月の福島県議選6人目の共産党公認候補として、会津若松市選挙区(定数4)から古川芳憲(よしのり)さん(64歳)を擁立することを発表。

古川さんは、元小中学校の教員です。県議会の常任委員会は6つあります。5人の県議団になっても入れないでいるのが、福祉公安常任委員会。

DSC_1085私からは、6人以上の県議団になれば、すべての常任委員会入りはもちろん、発言力がぐーんと増すと強調。みなさんの大きなご支援をよろしくお願い致します。

DSC_1089それにしても、「アベ暴走政治」は許せません!19日未明の参院で強行された憲法違反の「戦争法案」。共産党は、19日午後ただちに中央委員会を開き、夕方の記者会見で、「戦争法」廃止で一致できる政党・団体・個人が共同して「国民連合政府」をつくること。そして、国政選挙で選挙協力を行うと発表しました。

当然、11月の県議選でも「戦争法」への態度が問われることはまちがいありません。加えて、原発被害を受けた県です。ところが、安倍政権は第二原発の廃炉をいまだ明言せず、川内原発を再稼働させ、「福島切り捨て」を行っています。くらし破壊の消費税10%も許せません!

このアベ政治の暴走から、県民のいのち・くらし・平和を守るため、共産党を大きく伸ばして頂けますよう、どうぞよろしくお願致します。

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土木常任委員会審議、伊達市霊山町の豪雨災害で崩落したR115を視察

12011385_504867033021971_6800736551209557462_n[2]25日、県議会の土木常任委員会で今月9~11日の豪雨災害で、R115が崩落した現場を視察。

12049300_504866989688642_2134479043370060950_n[1]12049270_504867013021973_7696532338765246031_n[2]IMG_0344写真上が、10日の朝県が確認した現場。下の写真が、盛土して仮復旧し片側通行を確保した現在の様子。これを実質4日間で復旧したとのこと。

IMG_0324この他、土砂崩れが数ヵ所あるとのことですが、いずれも通行は可能になっています。

昨日の土木常任委員会では、県の素早い対応を評価するとともに、国へ激甚災害指定を求めるべきと指摘しました。

ちょうどこの日、内堀知事も上京し、山谷国交大臣に要望しています。

土木常任委員会の質疑/南会津町舘岩地区の大雨災害の早期復旧を求めて

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24日、土木常任委員会が開かれました。

9月補正は約34億円の増、累計で今年度土木部予算は3,540億円となりました。

増額補正は、そのうち、復興公営住宅に併設する生活拠点サポート施設費約53億円を計上。

また、復興・再生関連として、道路整備交付金や生活拠点形成交付金事業に1億5,300万円。高速道路の双葉町・大熊町スマートIC整備費として3億6千万円を計上。

一方、減額補正は、国庫補助の内示確定に伴うものが主です。議案として「県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加議案」が提出されました。この議案は、議案採決で反対します。

さらに、今回の9/9~11の大雨による災害への対応について、南会津町舘岩地区の現地視察をふまえ、当面の対応としては、河川内の流木や土砂の除去を行うこと。

そして、農地の冠水や水路が壊れた箇所、ビニールハウスが破壊されるなど、農業被害も大きいので来年の作付に間に合うよう、県農林水産部と連携して対応すること。そのためにも、土木部として河川堤防や法面の改修が必要と指摘し、早期に改修するよう求めました。

 

 

 

南会津町舘岩地区の大雨被災地を視察

 

DSCN1027DSCN1029DSCN1030 今月9~10日の線状降水帯による大雨被害で、福島県内では南会津町の舘岩地区と、伊達市霊山町などに大きな被害がでました。

舘岩には、党県委員会からいわぶち友さんが災害直後にかけつけています。地元から県議団に要望があり、22日、共産党会津地区委員長の宮沢さんの案内で、磐梯町の古川さんとともに現地調査。農業委員の方や被害農家の方から話を伺いました。

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舘岩川沿いは、災害から10日余たってもすさまじい爪あとです。河川堤防が大きく壊れ、災害復旧工事が必要です。

また、農業被害も相当出ているようです。伊与戸地区では、田んぼやハウスでカスミソウなどの花を栽培していたところは、堤防が壊れ、水路も破壊されて流れてしまい、今年度分だけでなく、来年も続けられるかどうかと不安をかかえています。再生産を保障できるよう、被災農家への支援も必要です。

木材工場では、積んであった木材がほとんど流されてしまい、下流の田んぼにバラバラになって積み上がっていました。

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IMG00279木材工場では、積んであった木材がほとんど流されてしまい、下流の田んぼにバラバラになって積み上がっていました。橋げたにからみついた流木などを早く撤去しないと次の台風で2次被害が心配されます。

流れついたのが、たのせ地区というところで、ここでは家屋の浸水被害も出ています。農家民宿をしている星さん宅は、道路よりも低く床上浸水の被害。深夜1時すぎに増水に気づき、救急車をよんで宿泊していた子どもたちを助けたそうですが、道路はすでに冠水し、救急車も近くまでしか入ってこれなかったとのこと。IMG00287

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IMG00302一方、阿賀川沿いでも堤防が決壊し、ハウスでトマトを栽培していた農家は、半分以上が土砂で埋まり今後収穫できない状態です。共済保険は高いため加入していなかったそうです。60歳過ぎてから新たな借金をして続けられるかどうかと、仲間のみなさんが心配しています。

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IMG00026中山トンネル近くの法面崩落現場。通行止めになり、舘岩地区が孤立状態になりましたが、内堀知事が、現場にすぐかけつけたほか、県土木部が緊急対応にあたり、倒木や土砂を片付け通行を確保し、3日で通行解除となりました。IMG00047