「非常事態」の福島原発汚染漏れ~県に「国の責任で体制確立を」、議長に「国・東電からの説明の場を前倒し、抗議や意見書の提出を」と申し入れ

8/22、福島第一原発の汚染水漏れについて佐藤雄平知事が「国家の非常事態」と定例会見で指摘したのは当然のことで、海洋への汚染水漏れは国際問題化しつつあります。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

22日、県へ国が全面的に責任を持つ体制の確立を求めることについて申し入れました。村田副知事が受けました。

 申し入れは3点です。「ステップ2は完了などしていないことは明らかであり、「収束宣言」の撤回を強く政府に求めること」、「東電まかせにせず、現地対策本部を置き政府が全責任を持つ体制をつくること」、「県の廃炉安全監視協議会に各分野の専門家を補強するなど取り組みを抜本的」に強めること」です。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

村田副知事は、28日にも知事が直接政府へ申し入れる予定と定例会見でも述べた。県の廃炉安全監視協議会には、地質の専門家は入っていないとのこと。26日に各部局との政調会もあるので、この点を含めて求めていきたいと思います。

さらに、23日は、斉藤健治議長あてに、県議会としての対応について申し入れ、斉藤勝利副議長が応対しました。「非常事態」になっていることを受けて、「9月県議会で実施予定の国・東電への説明・聴取は前倒しで実施すること」、「国・東電に抗議すること、政府へ意見書提出をすること」の2点です。これらは、26日の代表者会議で検討されます。

DSCF3109県議団は、21日にいわきで県漁連や相馬で相馬双葉漁協と国会議員とともに懇談してきましたが、県や県議会の動きが見えない。汚染水対策を他のものに優先して本気で取り組んでほしいとの要請を受けたことを、村田副知事にも斉藤副議長にも伝えました。

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一方、原子力規制委員会は、今回の高濃度の汚染水漏れについて、事故の国際的評価を「1」から「3」へ引き上げ、昨日23日、第一原発の現地調査を実施。

 記者会見で「東電の対応はずさん」と指摘しましたが、国も規制委員会もあまりにも対応が遅すぎます。東電まかせにしたきたことを真摯に反省し、今度こそ抜本的な対策を国の責任で行なうべきです。

 

第一原発汚染水漏れ過去最大の300トン、8000万ベクレルの高濃度検出/相馬双葉漁協と党国会議員・県議団が懇談

S042304321日、原発汚染水問題で、渡辺博之いわき市議の案内で相馬双葉漁協と懇談しました。きょうは、紙智子参院議員、高橋ちづ子、笠井亮参院議員、塩川鉄也衆院議員らと共に、私たち県議団も同行。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長や役員のみなさんらと率直に意見交換しました。

福島第一原発は、東電が20日に公表したように、タンクから汚染水漏れが過最大の300トン、8000万ベクレルもの高濃度の放射性物質を検出。その原因もまだつかめていません。原子力規制委員会は、国際的事故評価で暫定評価をレベルを1をレベル3へ引き上げる方向を検討しています。

レベル3は、99年東海村のJCO事故より1つ下ですが、これは大変深刻な事態になっていることを示しています。

S0513052佐藤弘行組合長は、昨年6月からようやく試験操業できるようになり、シーズン全体で80トンの水揚げをし、仙台市場、東京築地市場、名古屋市場へ生タコなどを出荷してきた。しかし、東電が7月22日に海洋へ汚染水が漏れていたことをようやく公表したとたん、一部の市場から受け入れを拒否されたといいます。

今は2ヶ月間の休漁中だが、9月から再開できるかどうか。せっかく試験操業を行ない落ち着いてきたところなのに、また風評被害が広がり、しばら漁に出られなくなるかもしれない。

東電からは、いつもこちらが考えていた以上に違う事実が示される。そのため、説明会は怒りと抗議の場になり、質問すればみな下を向いて答えない。東電には不信と怒りでいっぱいだ。東電が説明するのではなく、第三者の立場の人が入って説明してほしい。

他の役員の方々からも、「ここでは若い10代、20代の後継者が入って頑張っているのに出漁できずかわいそうだ、何とかしてやりたい。賠償もいつ打ち切りになるのか不安だ。食べていくため除染作業にも出ている。海のガレキ処理の仕事を打ち切らないでほしい」など、切実な声が次々と寄せられました。

S0653066これに対し、党国会議員からは「東電まかせでなく、国が責任をもって取り組むべきもの。再稼動のためには、80人をさらに人員を募集している一方で、汚染水対策には現地へわずか11人程度という体制を転換させる必要がある。収束宣言が問題の根源になっていることから、この撤回を安倍首相にさせ、国が責任をもって分野ごとの専門家の知恵を結集し、本格的な対策を求めていきたい」と答え、今後も力を合わせるとともに、自らも闘いを起こしてほしいと要請しました。

脱原発をめざす奈良県議会議員連盟の議員が来県

S017301719日、「脱原発をめざす奈良県議会議員連盟」の議員5人が来県し、福島原発の現状と廃炉対策などについて福島県議会議員と意見交換し、また県当局からの説明をうけました。明日は、浪江町の現地視察、あさっては二本松にある浪江町の仮設住宅で避難者と懇談する予定とのことです。福島県議との懇談ではすべての会派に案内したようですが、結局は私たち共産党県議団だけの出席でした。

「脱原発奈良県議会議員連盟」は、昨年8月に44人のうち13人(2人の共産党県議を含む)が加盟し、結成されてちょうど1年、全国初だそうです。奈良県議会議員連盟会長の山本進章県議は、元自民党県議で昨年この議員連盟を立ち上げ自民党を離党し無所属とのこと。S0223023奈良県議会では、大飯原発再稼働反対の意見書を1回国へ提出したそうですが、その後は原発のことはほとんど取り上げられなくなっているとのことですが、福島原発事故を教訓に、原発から脱却をめざすという奈良県議会の動きは、私たち福島県民にとって大きな励みです。

全国の県議会でもこうしたとりくみが広がれば本当にうれしく思います。そして、原発ゼロで安全・安全な再生可能エネルギーへ大きく転換するよう、地方から国に迫っていきましょう。

 

福島県内の豪雨災害~国の激甚災害指定に19市町村が対象に

私たちが7月から8月にかけての今回の豪雨災害について、県にも要望して国に求めていた国の激甚災害に指定され、19市町村が対象になることが地元紙の調べでわかりました。

17日付福島民友によれば、福島県内の19の対象市町村は、二本松市、本宮市、大玉村、郡山市、須賀川市、古殿町、小野町、三春町、平田町、白河市、塙町、喜多方市、猪苗代町、会津美里町、柳津町、三島町、北塩原町村、只見町、いわき市です。

激甚災害の指定になれば、復旧事業に国から最大で9割補助されます。

終戦68年目を迎え市内を街宣/加害の歴史も学んで~「命の朝顔まつり2013in富田」

今年の8月15日で終戦68年を迎えました。安倍政権が、憲法9条の改定と国防軍の創設まで公然と述べる中で、今年の終戦記念日を迎えました。この日は、駅前など郡山市内4ヵ所で、富久山支部の宮崎さんとともに街頭から訴えました。

15日、日本武道館で開かれた政府主催の全国戦没者追悼式で、安倍首相は歴代首相が表明していたアジア諸国への加害に対する「反省」や「不戦の誓い」を表明しなかったうえ、同日、靖国神社を安倍政権の3閣僚が参拝し、安倍首相は代理で玉串料を奉納したのです。侵略戦争の過去の歴史について反省がないのが歴代の自民党政権です。

民主党や維新の会なども自民党と同じ立場です。元をただせば自民党が本籍ですから、当たり前といえばあたり前でしょうか。

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それにしても、麻生副総理の「ナチスに学べ」との暴言には私も驚きましたが、日本の閣僚として世界に恥ずかしい。橋下維新の会の「従軍慰安婦が必要だった」との発言も、過去の歴史の事実に目を向けず、集団的自衛権の行使でアメリカと戦争する国にしようとする点では共通しています。

一方、2015年のNPT国際会議に向けた今年の準備会議で、「あらゆる核兵器の廃絶を求める」の合意文書に、日本はなんと「あらゆる」の文言に異議を唱えサインを拒否したのです。被爆国日本として本当に恥ずかしい。

 それに比べ、来日しているオリバーストーン監督のなんと的を得た発言か。広島、長崎、沖縄を訪問し、実際に自分の目で見て地元の方や当事者からも話を聞く姿勢はとても好感をもてます。赤旗にも登場しました。

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IMG_0006さて、終戦記念日を前に11日には、郡山市富田町公民館で今年も「平和の朝顔まつり」が開かれました。

案内のチラシ(写真)にあるように坪井さんが代表のこの朝顔まつりは、日本の加害の歴史も伝える学習会もプログラムに入っています。

中国平頂山虐殺事件について、中国人犠牲者の裁判をたたかっている弁護団が講演し、県外・市外からも多くの参加者がありました。

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盆おどり、孫や子どもたちが帰省

13~16日までお盆の行事があり、孫や子どもたちが帰省して久しぶりに家族でゆっくりしました。もちろん、食事の支度はみんなで楽しみながらです.

下枝町内の盆おどりへの招待終戦記念日の街宣やもありましたが、わが家の子どもたちが全員揃うのは年に1回程度です。

 

IMG_0006IMG_0013        【下枝町内のやぐらと、おしゃれな浴衣姿の三姉妹は小学生と中学生】

中田町下枝の盆踊り大会。やぐらは、県の地域づくりサポート事業の補助で子どもたちが舞台で太鼓などを演奏できるよう2段にしたそうです。就園前の小さい子どもたちから小学生、中学生が楽しそうに太鼓を演奏。私は、その周りでみなさんと三春甚句を踊りました。

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 孫は、1歳9ヶ月になりました。微熱が出たりして少しご機嫌が悪かったのですが、パパに靴をはかせてもらい、帽子をかぶせてもらってさあ出発!我が家の周りを自分のリュックをしょってお散歩です。

15日は、長男夫婦たちと、田村市滝根町にあるあぶくま洞へ。涼しさを求めて行ったら親子連れなどで入口前から大渋滞。外は30℃以上もある猛暑ですが、鍾乳洞の中は15℃なので涼しいというより寒いくらい。探検コースを回るなどして久々に遊びました。足下は整備されていて、運動靴程度でも十分です。でも、鍾乳石は人いきれで黒ずむので、従業員はそれを磨くなどメンテナンスをしていると、あとで地元出身の方から聞きました。

16日は、郡山市立美術館へ。滝平二郎氏の切り絵の企画展を鑑賞しました。絵本「花さきやま」などでおなじみの作家で、どこかなつかしく、子どもたちが小さい頃を思い出しました。

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県へ会津喜多方と安達地方の豪雨災害について緊急申し入れ~安達地方議員団とともに

S034203612日、7月から8月にかけての県内豪雨災害について、この間の現地調査をふまえ県への緊急申し入れを県議団、安達地方議員団とともに行ない、生活環境部長が受け取りました。

きょうの申し入れでは、まず激甚災害の指定を国へ求めること。そして、被災者支援の立場から個人宅であっても自力では撤去できない大量の土砂やがれきの撤去を公的に支援すること。河川、生活道路、橋、農地などの復旧を急ぐこと、など12項目です。

S0472049二本松の菅野市議は、農地の復旧は、農地だけでなく、山の法面が崩れ大量の土砂が流入していることから、農地と山の一体的な対策が必要と強調。

 また、河川改修は長期になるかもしれないが、溜まっている土砂を除去するだけでも効果があると指摘し、対策を要望しました。

 それぞれの議員からも、被害状況やその対策について、地元自治体からの要望なども含めて部長に伝えました。

生活環境部長は、かつない豪雨災害だった。激甚災害の指定について、国は明言していないが求めていくと述べました。

災害調査3日目~大玉村の災害調査を県議団と須藤、武田村議と共に

10日、きょうは安達太郎山のふもとの大玉村の南西部でも豪雨災害の被害があり、大玉村へ宮本県議と地元の須藤・武田村議の案内で調査しました。

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土石流で床上浸水になった集会所:沢水がものすごい量の土砂が流れて落ちてきたといいます。山からの沢水を使っているが、山の上の方途中2ヵ所堰止まっている箇所がある。再び大雨になれば、また災害になりかねないと要望されました。

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 また、別の地域では自宅裏の山が崩れ家の中まで土砂が入り、床上まで泥で埋まってしまった。何とか家族や親戚で畳や床をあげ、泥出しが終わった状態で床下が乾くまでは時間がかかりそうです。

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被害を受けた家族の心配は、被害箇所がゆるんでいるところへこれから台風シーズンがきたら、二次災害を受けるのでは?市で対策をなるべく早くやってほしいと。

 今回の豪雨災害は、局地的とはいえ、100ミリどころか、ある地帯には200ミリくらいは降ったのではないかと、市の職員も指摘しています。お年寄りの方は、これまで経験したことがない、ものすごい雨の降り方だったと共通して言っています。

国は激甚災害を指定すべきです。今回の8・5豪雨の前には、7月下旬にも大雨が降ったので、その関連もあるはずです。神山ファイル 042激甚指定は内閣府が決めるそうですが、この指定を受ければ、災害救助法にある全壊・半壊で300万円、100万円の支援を受けられのです。来週12日にも県議団と安達地方議員団とで、県へ災害対策の要望書を提出する予定です。

本宮で渡辺忠夫市議と豪雨災害調査~法面の崖崩れや道路の陥没、大量に土砂が家屋敷地内へ流入

9日、きょうは、長崎に原爆が投下されてから68周年目になります。広島、長崎、福島と、放射能被害による長期に渡る苦しみと人体への影響を及ぼすことは共通しています。核廃絶は世界共通の願いです。核戦争へつながる原発もいりません。みんなで力を合わせて行きましょう!

さて、昨日に続ききょうも豪雨災害の視察をしてきました。渡辺忠夫市議の案内で本宮市内の東部、旧白沢村などを調査。二本松市の小浜地区に隣接している地域です。

 

IMG_0018【道路が陥没し通行止めに】 

 

IMG_0006【大きな杉の木が根こそぎ法面から崩れた箇所では、電話線の復旧作業も】IMG_0017

被害は、岩代小浜地区よりは少ないように思いますが、法面の崩れが多く、道路の陥没もあちこちにみられ、旧白沢村役場付近は、道路が川のように洪水であふれ、一部は床上浸水被害も出ました。

IMG_0014 一番ひどい被害は、写真の家屋被害です。脇の高い裏山の法面が崩壊し、大量の土砂が作業小屋と思われる家屋の一部を呑み込み、原型をとどめていませんでした。

木戸口がふさがれ、がけ側から上って家屋前に行ったら、言葉もないほど、庭先にも大量の土砂で埋まっていました。人の気配がないなと思ってふとみると、長い板にこの家のケータイの連絡先が書いてあったので、思い切って連絡を入れてみました。

IMG_0016メモを書き残したのはこの家の長男でした。仕事の関係で会津に住んでいるが、1人暮らしの母親の世話をしに週1回通っているそうです。豪雨時は、母親が2週間前から市内の病院へ入院していたため、難を逃れられたのは幸いでした。

 しかし、この状態では1人暮らしのお母さんが、退院してきても自宅に出入りできず生活できません。このがれきは重機がなければ撤去は無理です。本人が市の窓口へ相談したら、個人のものは個人で片付けてほしいといわれたとそうですが、せめて、車が出入りできるように撤去を市が支援すべきではないでしょうか。

神山ファイル 052

神山ファイル 048

 

二本松市の豪雨災害現場を視察~菅野明市議の案内で

8日、二本松の菅野明党市議に案内していただいて、8/5夕方からの雷を伴う豪雨災害を受けた小浜地区や初森地区などを視察しました。

すでに6日の朝に宮本しづえ県議が3人の市議とともに現地調査をしていますが、私は健診を予約していたため、三春できょうの特別委員会の視察を終えてから、夕方二本松小浜へ向いました。

IMG_0006小浜にある二本松岩代支所で待ち合わせしたのですが、途中本宮市白沢地区に入ると通行止め。ちょうど作業をしていた住民の方が休憩していたので、ドリンクの差し入れを頂きながら被害状況をお聴きしました。写真のように、本宮市白沢地区で法面大きく崩壊し道路が寸断された現場をみてから、待ち合わせ場所の支所へ。

 菅野市議の案内で、まず佐久間支所長に挨拶。ケータイに直接住民からの要望を受けながら奮闘中でした。市の除染事業組合のメンバーもいて、災害現場の復旧で活躍しているようすでした。

さて、支所を出て、二本松市小浜地区へ。5日の夕方5時頃から7時過ぎまで雷を伴う豪雨に見舞われ、下の写真のように大変な被害です。小浜川の下流はもっと被害が大きく、床上浸水した家が多数でました。激甚災害に認定されるべきではないでしょうか。二本松市長も対策を県へ要望し、村田副知事も現地視察をしたようです。きょうは自民党県連も、朝に調査していきました。

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 被害が大きい初森地区のすぐ下流にあるこの方の家は、寸断された橋の向こう側の高い場所にあります。自宅は法面が崩れ、一部土台がずれ、上はゴルフ場なのでそばの田んぼにはゴルフボールがいっぱい落ちているとのこと。

 消防隊は、夜明けを待ってこの一家を救助してくれたそうです。妊娠中の妻と2歳の子どもは、妻の実家に避難中とのこと。

 

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 初森地区の大内区長さんの自宅の1階部分は、法面の土砂が流れ込んでつぶれされ、軽トラックはこの屋根の下です。自宅と道路、川を挟んだ反対側に牛舎があります。20頭の牛ときのう生まれたばかりの子牛もいます。牛たちは、堆肥と泥水で足元はがぼがぼで寝られないでいます。早く橋をかけ、重機を入れて泥水をかき出さないと牛が弱ってしまいます。

さっそく、菅野市議が現場から市長に電話し、早急に橋をかけてほしいと直接要望。市長は現場を見ているので、何らかの手立てを取るでしょう。

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 さらに上流へいくと、このお宅は家は何とか流されずにすみましたが、庭にあった車庫は跡形もなく流されて田んぼに屋根だけが残されていました。菅野市議が示しているところは、流された車庫内の家財など。市で、この地区もこうした家財ゴミを片付けてほしいと要望されました。夜は、近くの公営施設に避難し、3世帯が避難中です。