避難者が「仮設や借上げ住宅の住み替えを認めて」と、高橋ちづ子衆院議員と共に復興庁へ要望

22日、夜6時から福島市内で復興庁に対し、原発避難者らが「仮設や借上げ住宅の住み替えを認めて」と要望。高橋ちづ子衆院が同席の下、県議団や浪江、飯舘の党議員も参加。党県委員会を代表して要望書を提出。福島復興局の米山参事官が応対しました。

Exif_JPEG_PICTURE浪江から仮設住宅に入居している避難者は、「妻の母親と子どもたちを含め家族9人で3Kの2戸で暮らしている。子どもたちも3年近くになり思春期を迎え、別々の部屋を与えてやりたいが借上げへの転居はできないと言われた」「同じ二本松市でなく、例えばいわき市へ移るなら認めると言う。なぜ同一自治体では認められないのか」と訴えました。

長引く避難生活によって家族の事情が変化しているため「住み替え」の要望は、双葉地域の首長さんからも共通して要望されたように切実です。まず、県が認め、それを国に認めさせるよう要請すれば済む問題です。

 福島復興局の米山参事官は、「みなさんからの実態も含め国の機関に伝えます。復興庁としても、今の法律でも運用の中で読み込めばできるものがあると思う。努力していきたい」と回答。

さらに、高橋ちづ子衆院議員から「子ども・被災者支援法は、今回のような住まいの問題を含めて入っている法律。復興庁がやるべき仕事」と指摘され、「そのとおりです」と答えています。

原発事故による避難は、災害対応では想定されていない事例が次々と出ています。国も県も、これまでの想定を超えて柔軟な対応がいっそう必要です。

59回目の中田地区駅伝競走大会~晩秋の中田路を選手が奮闘

IMG_000123日、きょうは勤労感謝の日。毎年恒例の地元の中田地区駅伝大会は、今年で59回です。IMG_0006                  【地元選出の七海喜久雄市議、中田行政センター西村所長、前連合町内長佐藤さんらと】

参加チームも多彩です。地元の宮城小中学校と御舘小中学校、御舘高校とあぶくま養護学校も参加。あぶくま養護学校の生徒さんたちは、昨年の総合優勝チームでした。そこに消防団、20代~60代までの男女チームが、アップダウンの起伏のある県道を走りタスキでつなげます。

実行委員会が主催し、スタートや中継・折り返し地点などのポイント地点で選手の世話をします。地元の交通安全協会が、沿道で選手と車を誘導し選手の安全を守ります。

ゴール地点の中田ふれあいセンター・公民館の屋外では、スポーツ民謡の女性たちが、あたたかい豚汁500食分を昨日から準備し、選手や関係者に“おもてなし”。

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品川市長のスタート合図で、選手のみなさんが一斉にダッシュ! 

 花火も3発、晩秋のさわやかな秋晴れにとどろきました。

 

 

 

 

私もオープニングの開会式で挨拶したあと、自宅前で応援!走るっていいですね。

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県議団~会津若松の大熊町の仮役場を訪ね、渡辺町長と懇談

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 県議団で10月に原発立地4町のうちすでに3町を訪問していますが、15日、会津若松市にある大熊町の仮役場を訪ね、渡辺利綱町長と懇談しました。石田党町議も同席しました。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA渡辺町長に「原発10基廃炉」についての見解を尋ねると、「10基廃炉は当然。原発事故は二度とあってはならない。こんな思いは我々だけで終わりにしてほしい」と率直に述べました。2年8ヵ月たっても避難が続いている現状へのさまざまな思いを感じました。

大熊町は、昨年12/10に避難指示区域の再編を受け入れましたが、96%が帰宅困難区域です。残り4%も居住制限区域です。

渡辺町長は、町の復興計画では5年は戻らないとしたが、今度のような汚染水問題が起きると、ますます見通しが持てなくなるとも述べました。

 避難当初、会津には約4,000人いたが、今は若松に2,400人で、いわき市へ3,600人が移っているそうです。

 原発作業員や除染作業員となって、いわき市から通っているが、道路が渋滞すれば通常でも1時間かかるところ、2時間もかかる。往復で4時間も通勤時間では負担がg大きい。もっと、原発に近いところに宿舎が必要だとも指摘されました。

除染は、1ミリシベルト以下を堅持していくべき。災害救助法では該当しないといわれるが、「借上げ住宅の住み換え」を認め、もっと柔軟な対応をしてほしい。

空き巣に入られ、家財や大切なものが盗まれている。ガラスを割られたりした場合の補償は何もない。

原発事故で強制避難させられたうえに、家に戻ることさえできないのだから、空き巣被害に対しては、せめて家屋修理費用の手当てを検討してほしいと、町の担当者からもあらためて要望されました。

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11・2「原発ゼロ」ふくしま大集会に7,000人!

「なくせ原発」11・2ふくしま大集会が、福島市の荒川運動公園で開催されました。陽射しもあたたかく、まさに集会日より、7,000人が集いました。県内と全国から参加いただいた多くのみなさん、ありがとうございました。

集会では、楢葉町の住職早川篤雄(とくお)さん、が主催者を代表して挨拶。また、この集会の幅広い分野からよびかけ人になった21人(青木千代美さん、遠藤宮子さん、小渕真理さん、熊谷純一さん、酒井学さん、広田次男さんなど)を代表してJA福島女性部協議会会長の大川けい子さん(猪苗代町)が、福島の現状と原発ゼロを国・東電に求めていく決意を述べ、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんも挨拶しました。

さらに、10月に笠井亮・高橋ちづ子両衆院議員と県議団ともに訪問し懇談した際、浪江町議会の意見書を手渡した浪江町議会議長の小黒敬三さんが檀上から挨拶され、大きな拍手を受けました。

政党では、民主党の金子恵美前参院議員も挨拶しましたが、民主党としての原発推進への根本的反省はなく、この後挨拶に立った共産党の市田忠義書記局長の挨拶には、会場からは大きな拍手がわきました。

連帯メッセージは、斉藤健治県議会議長と斉藤勝利副議長からも寄せられ、また、浪江町長からのメッセージも寄せられ紹介されました。

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【進行は、県委員会のいわぶち友さんと町田書記長です】

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集会に先立ち、会場に設営された共産党の交流テントでは、午前11時から高橋ちづ子衆院議員と宮本しづえ県議が原発事故による除染・賠償、子ども・被災者支援法のテーマでトーク。また、笠井亮衆院議員と私が福島原発の放射能汚染水対策についてのテーマでトーク。トークが進むにつれて、テント周辺は人でいっぱいになりました。

放射能汚染水問題は、9月に発表した共産党の4つの緊急提言について、1つずつ質問に答える形式ですすめました。笠井亮衆院議員はこの問題で国会で質問したばかり。また、私も9月県議会の全員協議会などでエネ庁や規制庁とのやりとりや県議会終了後の自民党の変化などを述べて、国の責任で対応すべき問題だと強調しました。

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「なくせ!原発~11・2ふくしま大集会」へ、県内はもちろん、全国から福島へ ぜひおでかけ下さい!

img02611/2、福島市の荒川運動公園(福島市柳町)で開催される「なくせ!原発 11・2ふくしま大集会」に、みなさんぜひおでかけ下さい。どなたでも原発なくせ!の思いの方大歓迎です。

大集会実行委員会の主催です。50を超える各テントでは、交流会やトーク集会の企画などが行なわれます。私も笠井亮衆院議員と共に、放射能汚染水問題でコーナーで質問などにお答えする予定です。

 

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お問い合わせは、TEL024-525-8563 FAX024-525-8564にお願い致します。

郡山市九条の会~ベアテさんと太田緑子さんお二人の遺志を繋いで「追憶と憲法のつどい」

27日、郡山市九条の会の主催で、ベアテ・シロタ・ゴードンさんと太田緑子さん「追憶と憲法のつどい」が、郡山市民文化センターで開催されました。 参加者には、日本国憲法の本も配布されました。

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神山ファイルベアテさんは、ご存知の方も多いと思いますが、現在の日本国憲法の起草に参加し、憲法第24条の「男女平等」の条項を書かれた方です。

ベアテさんの人となりについて話をされたのは、ベアテさんの自伝「1945年のクリスマス」の編集をされた平岡磨紀子さんでした。

 ベアテさんは、GHQ民生局の一員として日本に再び来日。わずか1週間という制約の中で、彼女に与えられたのは憲法第24条「男女平等」、人権に関する条項の草案でした。世界で最も優れた憲法にしようと、焼け野原の東京都内の図書館などから苦労をして資料を集め、精魂込めて書いたのです。まだ22歳でした。

少女時から中学生まで日本で過ごした中で、日本女性の無権利状態を良く知っていたからこそ、それを新しい憲法に書き入れようと頑張ったのです。

 また、ベアテさんはユダヤ人であったことから、裕福な家庭に育ったけれど学校ではいじめにあっていたこと。こうした彼女の生い立ちが、人権問題に敏感な感性をもたらしたようです。

また、ベアテさんは、憲法を変えようという人たちから「アメリカからの押しつけ憲法」とよくいわれるけど、「押しつけ」ってよくないことを無理にすすめることでしょ。母国のアメリカの憲法にも明記されていない基本的人権の尊重を明記しているのは日本国憲法だけ。良いことは、押しつけとはいいませんよね」と反論していたとも。

平岡さんのお話を聞いて、郡山での「真珠の首飾りの公演」や、ジェームス三木さんを招いてベアテさんと対談された当時のようすを思い出しましたが、その時もこの文化センターの同じ壇上でした。

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また、その企画は、郡山の元太田病院理事長の太田緑子さんでした。太田緑子さんについては、前知事の佐藤栄佐久さんが話をされました。

太田緑子さんは「男女平等」を実行され、多くの社会的役職にも就かれ、県九条の会の呼びかけ人でもありました。県九条の会の挨拶で「憲法9条を守ることを私の遺言とします」と述べていたことを思い出します。

 私のニュースが発行間もない頃に登場して頂いたご縁で、その後もお会いする度に励ましの言葉をかけて頂いてきました。

安倍政権が9条改憲に向けて危険な動きをあらわにし、まず、その前段として「秘密保護法」を今臨時国会で通過させ、国民の目や耳、口をふさいでしまおうと狙っています。

秘密保護法は、「原発」関係も対象になると今国会で答弁しています。今でさえも原発事故の情報を小出しにし、構内でのカメラ撮影も制限されているのです。

原発廃炉も、情報を求めることさえできなくなります。集会もデモも日本の国益を損なう行為とみなされれば、最高10年の刑に処されます。

 しかし、何が国益を損なうことになるのか、それを決めるのは誰なのか、時の政権権力者だけなのか、こんな恐ろしい戦前の治安維持法と同じ国民弾圧法を通過させてはなりません。

ベアテさんは昨年12月に、太田さんは2010年10月に他界されていますが、政権党である安倍内閣の危険な動きに、女性の開放と平和な未来を共に願っていたお二人が生きていたら決して黙ってはいないでしょう。

私たちはこのお二人の遺志を引き継いで、行動を起こさねばならないと思います。

中田町特集~柳橋歌舞伎上演、わが家の稲刈り、少年スポーツ大会、学習発表会・文化祭

10月は、秋真っ只中。台風の接近もあり多少の被害をもたらしたものの、私地元中田町は大事に至らず、各種行事が満載でした。きょうは、写真でまとめてお知らせします!

<6日/中田少年スポーツ大会>

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 <12日/柳橋歌舞伎上演>

今年は、台風接近のため1ヵ月遅れのしかも室内開催となりました。この写真は、地元の御舘中学校の生徒さんによる「義経三本桜」です。台風が去って夜は急に寒さが迫ってきた日、ショールを巻いてもブルブル振るえようなとても寒い夜でした。

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<14日/わが家の稲刈り風景>

勤めの傍ら、春先からの田興しから、暑い夏が続いた今年も汗水流しながら田んぼの手入れと草刈りに励んだ夫。10/14は、秋の晴天に恵まれ親戚の大型コンバインで刈ってもらいました。乾燥状態も良かったので、夜には米袋に詰める作業もでき、私も手伝いました。

今年は30キロの袋で95袋採れました。飯米と親戚の縁故米を残して半分以上は農民連に出荷しました。もちろん、飯米、出荷米どちらもこのあと農民連やJAで全袋検査しました。

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 稲刈りが終わった翌日は小雨模様でしたが、久しぶりに夫と会津若松へドライブに。会津鶴ヶ城では、久しぶりに天守閣の中にも入って見学してみました。NHK大河ドラマ八重の桜は今京都に舞台が移っていますが、八重の桜にちなんだ展示がされていました。天守閣からみえる景色もなかなか気持ち良いものですね。

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 <26日/宮城小学校創立140周年記念学習発表会>

 1年生によるかわいい歓迎の言葉。なつかしい「大きなかぶ」の話をアレンジした演劇も。子どもたちの元気な演技と笑顔に、心癒された楽しい1日でした。隣の席の中田行政センターの副所長さんは、感激してしきりに涙を拭いていました。最後まで見て、140周年をお祝いしたあたたかいトン汁もごちそうになってきました。

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<27日/御舘中学校文化祭~中学生による白波5人男・柳橋歌舞伎上演>

 消防検閲式へ出席のためみれずに残念でしたが、中学生による柳橋歌舞伎も上演されました。演目が終わる度に、撮影タイムや生徒1人ずつに演技の感想を聞くコーナーもあり、なかなかおもしろい企画でした。  

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 白波5人男、顔をみるとかわいい中学生ですが、背丈は大人な並み。舞台袖では女子中学生たちが三味線を演奏したり、太鼓や効果音もあり舞台を盛り上げました。

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県議団~双葉・楢葉・富岡・川内の各首長を訪問し懇談

党県議団は、このほど原発立地4町が「原発廃炉」の方向を決めた旨の報道があったことから、21日は双葉町長と楢葉町長と、22日は富岡町長と川内村長を訪問し、懇談しました。

DSCF3355 21日は、いわき市に仮役場がある双葉町と楢葉町を訪問。双葉町は、今年6/17に埼玉県加須市の旧騎西高校から役場本体をいわき市東田町(植田駅近く)に移転したばかり。今年3月の町長選で初当選した伊澤史朗町長と懇談しました。

伊澤町長は、国策によって長期にわたる避難を余儀なくされた。自治体が自ら阪判断してできない状態に置かれ、自治体が自治体でなくなっているとの苦悩を表明され、半澤副町長からは、国には「帰還」へのメニューはあっても、帰れない人への支援が見当たらないと。これも同感です。

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楢葉町は、いわき明星大学の学生寮の建物内にある仮役場を訪問し、楢葉町の松本幸英町長と懇談しました。松本町長は、県原発所在町協議会の会長でもあります。「福島の原発10基廃炉」を4町長については確認したと明言しました。

 

 

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22日は、富岡町と川内村を訪問。富岡町は、郡山市大槻町に仮役場がある富岡町の宮本皓一町長と懇談。宮本町長は、今年7月の町長選で初当選したばかりです。午後は、川内村へ行き、遠藤雄幸村長と懇談しました。

川内村は、避難指示区域の市町村で最も早く帰村宣言し、昨年4月に帰村しました。まず、役場機能を戻し現場で支援していくことを決め、村内に雇用の場をと野菜工場や企業を誘致したり、コンビニや診療所、学校も再開させましたが、戻った人は約1,300人。

50歳以上の帰村率は57.8%で、50歳未満は26%です。若い世代と高齢者が戻っていない現状です。その理由は、放射能による被害が怖いというのが最も多い理由でした。DSCN0868

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【夜間は、この発光ダイオードの光合成の光をあてて育てます】【猪狩副町長は、この野菜工場の役員でもあります】

県内の自治体の9割(59のうち52市町村)が10基廃炉決議・意見書採択していますが、今回、県原発所在町協議会の4町(大熊・双葉・富岡・広野)が「福島原発10基廃炉」を決めたことは大きく、文字通り「オール福島」の声となったことを意味します。

双葉町村長との今回の懇談を通じて、各町の揺るぎない意思で一致していることがわかりました。まだ、訪問できていない大熊町と葛尾村にも機会をつくって訪問したいと思います。

また、各町村がそれぞれ抱える課題は違っても、除染・賠償については中間指針の見直しを求める要望や、傷んで雨漏りがしたり、ねずみなどの小動物が入りとても住めない状態なのに、家屋の内側の除染費用や解体建て替え費用を国が認めていない問題。

さらに、町の計画で5~6年は戻れないとしているが、長期避難による住宅の問題も深刻です。しかし、国は仮設や借上げ住宅の住み替えを認めていない、復興公営住宅もまだ整備されていないなどの課題は共通です。

自然災害とは全く異質の原発事故がもらした被害です。どれも、わが国で経験したことがない新しい事例ばかり。福島特措法による適用の拡充をはじめ必要な立法措置を国に求め、福島から声を上げ続け私たちで切り開いていくしかありません。そのため、共に力を合わせていきましょうとよびかけました。

それぞれの役場では、町村長をはじめ副町村長、担当課長のほか、県から出向している避難地域の担当者も同席し、3・11から2年7ヶ月、互いに率直な意見交換ができたと思います。

若手専従者へ原発汚染水問題を報告/世田谷後援会が被災地視察ツアーで来県

DSCF335311日若手専従者の学習会で、私が原発汚染水問題について県議会での論戦など、県政報告をしました。

 DSC_1606笠井亮衆院議員からも挨拶があり、東南南アジアを志位委員長と訪問してきたことに触れ、海外では福島原発の汚染水問題が大きな問題として報道されていること。

それなのに、安倍首相は原発をトルコにまでへ原発を輸出しようとしていることを報告しました。来週からの臨時国会で頑張る決意を述べて大きな拍手がわきました。

 IMG_0005世田谷後援会のみなさんが、被災地ツアーで来県。南相馬市を視察し、夜は飯坂温泉に宿泊。都議選で支援した関係もあって私たち県議や委員長、斉藤自治対部長も参加し交流しました。また、三田世田谷地区委員長から、県委員会へ支援カンパをよせていただきました。

IMG_0006バスの移動中では、25日の福島県議会の全協で原発汚染水問題で追及した私の質問と、阿部県議が除染・賠償問題で追求したDVDを見てくれたそうです。13日は宮城県の被災地へ。

笠井衆院議員と共に、内堀副知事と懇談/原発港湾外でセシウムが初検出

DSC_155611日は、笠井亮衆院議員とともに内堀副知事と懇談。ちょうど、この日は3・11から2年7ヶ月です。

DSC_1542笠井議員は、原発汚染水問題について、党の緊急提言の4つの立場で国が全面に立つよう来週15日から始まる国会でも取り組んでいくと表明。

神山ファイル 001また、東電は10日、安倍首相がブロックされていると国際公約した第一原発の港湾外の海水からセシウム137が1リットル当たり1.4ベクレル初めて検出されたと発表(写真は、福島民友10/11)。東電が採取を始めた8/14以降で初めてです。

県議会が閉会するのを待っていたかのようです。私たちが全協や県議会本会議場で「安倍首相の汚染水ブロック発言」に対して国も東電も県も、「海洋モニタリング結果からは影響がない」と答弁していましたが、ストロンチウムなどのベータ線の結果は、時間がかかっているとしてまだ公表していません。

セシウムが検出されたとなれば、安倍首相は国際公約違反です。臨時国会でも問題になるでしょう。