中田地区隊消防出初め                                                   新成人おめでとうございます

 9日は、朝9時から中田地区隊の消防出初め式でした。きょうは市全体の消防出初め式も行なわれています。

 中田地区隊の団員は約500名。いつも火災の予防活動に力を入れており、昨年の火災は1件のみとのこと。挨拶で心から感謝と敬意を表しました。

                 【ホテルハマツで開かれた障がい者の成人式】

 このあと、手をつなぐ親の会主催の障がい者の成人式と郡山市主催の成人式が開催されました。

             【ビッグパレットを会場に開催された郡山市成人式】

        【市成人式の第2部は、郡山出身の榊枝悠子さんの歌でオープニング】

緑ヶ丘地区賀詞交歓会

 

   【オープニングはドルチェのみなさんによるフルート演奏で。右端は郡山出身のフルート奏者佐藤真人さん】

 8日、東部ニュータウン緑ヶ丘地区の第7回賀詞交歓会が開かれ、今年も招待を受けましました。(前日の7日は磐第熱海温泉地区の合同新年会に招かれ参加しました)

 緑ヶ丘町内は、中田町に隣接するニュータウンで、さまざまな地域づくりを活発にすすめている地区です。

 今年は、4月に統一地方選挙がありますが、市議選は入れ替わりが相当あります。今年はここから現職に加え2人目の市議会議員候補が立候補する予定とのことで、私も挨拶を交わしました。どちらも保守系です。

 この日の賀詞交換会では、民主党への批判が相当強く聞かれましたが、ただその不満が結果にどう表れるのかは不透明です。 

新春賀詞交歓会

 4日、仕事始めの方も多かったでしょう。きょうは、郡山市商工会議所の新春賀詞交歓会がありました。

          【会場では郡山市民オーケストラによるヨハン・シュトラウスのワルツなどが演奏されました】

 久しぶりにお会いした方、知事や市長とも新年の挨拶を交わしました。

4月の県議選・市議選に向けて「新春街宣」                                                            郡山でも解雇撤回をたたかい、JMIU山王支部が勝利

           【私の後ろは、橋本のりゆき市議団長】

 3日は、市議団の橋本のりゆき・高橋よしはる・岩崎まりこの3人と共に毎年恒例の新春街宣を行ないました。今年は、4月に統一地方選挙があります。県政・市政で雇用とくらしを守るために全力を尽くすこと、「住宅リフォーム助成の創設」で地域経済と雇用拡大につなげることや、「子どもの医療を中3まで無料化実現」で医療福祉の充実させること。

 そして、菅首相がすすめようとしているTPPに参加し例外なき完全自由化になれば、農業はもとより、国内産業のあらゆる分野に大きな影響を与えるため、共に反対していくことなどを訴えました。

              【左は岩崎真理子市議~市内桜通りで】

 ところで、県内の雇用状況は一向によくなっていません。昨年11月時点で県内の求人倍率は全国ワースト5位でした。

 そうした中で、郡山市内のパート労働者たちが労働組合にも加盟して解雇撤回の裁判に立ち上がり、約1年間に渡るたたかいのすえにみごと勝利するうれしいたたかいの報告が去る12/17にありました。

 彼女らの職場復帰はかないませんでしたが、多くの支援者の協力も得て、謝罪とコンプライアンスの徹底、和解金での解決を得たことは多くの有期雇用労働者を励ましています。

 この会社は〝業積不信〝を理由にパート、有期雇用という不安定な身分の彼女たちを真っ先にリストラしたのですが、裁判で残業代不払いなどの法令違反やパワハラが横行していたことも明るみになったのです。 【勝利を勝ち取った2人から、郡山地方労連・JMIUの労組役や・弁護士らに花などのプレゼント】

                                【私も2人の勝利祝いにかけつけました】

 今年のいっせい地方選挙も雇用やくらしをどうするのかが問われます。派遣などの非正規雇用をなくし、正社員が当たり前の雇用のルールをつくること。最低賃金を時給千円以上に引き上げること。何より下がり続けている労働者の賃金を引き上げ、国民の懐を温めることが景気回復の確かな道です。共産党は国政と地方議会で引き続き頑張ります。

 そのためにも地方議会でも共産党を大きく伸ばして下さるよう、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

卯年、2011年がスタート                                       高柴デコ屋敷の「玉兎」

      【かわいいうさぎたち~郡山市西田町高柴デコ屋敷の郷土玩具「玉兎」】

 昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年のお正月は、昨年夏に母が亡くなったので、1日と2日は家事をしたりして家族だけの静かなお正月を過ごしました。

 年末の31日に、私の毎月のニュース「こんにちは神山えつこです」の取材も兼ねて、娘と一緒に西田町にある高柴デコ屋敷の本家恵比寿屋橋本魔正衛さん・恵一さんを訪ねました。今年の干支はうさぎですが、亡き母と還暦を迎える夫の干支でもあり、記念に郷土玩具の「玉兎」を買い求めてきました。      

               【本家恵比寿屋の橋本恵一さんと張子の玉兎】

  デコ屋敷のデコは和紙でつくる張子人形のことです。背中は亀をあらわし、ふさのついたつるる模様は鶴をあらわし、玉のようにふくよかに円満をつくり、長寿延命を願うものです。また、黒目は日本に住む越後兎を表しているそうです。 

 「玉兎」の制作は5月頃から始め、うさぎの木型に何枚も和紙を貼り付けて乾かし、2つに割って木型からはずし兎の張子をつくります。11月から年末までの2ヶ月間で絵付けを仕上げるそうです。大変な手間と暇をかけてようやく完成するのですね。

 うさぎは木型からはずすのは簡単な方ですが、トラの干支は尻尾や足があるのでとても難しいとのこと。伝統を引き継ぐその大変さを改めて思いました。

             【こちらは恵比寿屋橋本広司さんの仕事場です】

第6弾の「郡山派遣村」を開催

 23日の午前中、郡山駅前で第6弾の「郡山派遣村」が開かれ、開村式で私も挨拶させていただきました。反貧困ネットワークのよびかけによるもので、きょうは全県の主要都市で一斉に開催されました。

 きょうの街頭相談には、9人が訪れましたが、反貧困ネットワーク参加の弁護士、ケースワーカー、労働相談や医療スタッフなどの専門家や、郡山生活と健康を守る会、郡山地方労連、そして共産党の私と3人の市議団も共に相談者の相談にあたりました。

 健康チェックコーナーでは、看護師さんによる血圧測定や健康相談も行なわれたり、すでに路上生活から脱出した方などもボランティアとして参加。

 また、きょうは反貧困ネットワークが、「派遣村のようすをぜひ見に来てほしい」と事前に郡山市へ申し入れていたのですが、これに応えて市の雇用労政課と社会福祉課の担当職員2人が派遣村に顔を出してくれました。初めてのことです。

 さっそく橋本市議が、年末の30日、31日の市の相談窓口や体制について担当者に確かめていました。市もきちんと体制をとって対応するとのことです。

 郡山派遣村は、3年前のリーマンショックが起きた08年の年末に始めた夜回りもして路上生活者に知らせるなどして毎年続けています。

 

 私が相談にのった方は、昨日夕方の県内のテレビニュースで知り白河市からやってきた男性でした。失業して4年前に親元に戻ってきたものの、求職してもいまだに仕事につけず、借金も残ったままとのこと。働く場所さえあれば、借金返済も自立して生活することができるのです。

 企業は、もっと労働者を採用すべきです。大企業は内部留保金のほんの2~3%程度をはきだすだけで、国内の多くの失業者をなくすことができるのです。それも正社員として。その社会的責任を果すべきと求めているのは共産党だけです。

  民主党の菅首相は、「雇用が大事」といっているのですから、企業へ実行させる行政指導をきちんやるべきです。もっとも企業・団体献金を復活させるというのですから、それを期待することは、そもそも無理な話でしょうか。でも、こんな政冶を続けていたのでは、国民のくらしも雇用も良くなる見通しはありません。

森林組合、商工会議所と懇談

 16日、3人の市議団とともに、郡山市森林組合と郡山商工会議所を訪問し懇談しました。森林組合では、佐久間組合長さんに応対していただき、また結城参事にもお話を伺いました。

 佐久間組合長さんは湖南町の方で、戦後10年たってから国あげて始まった杉の造林・植林運動から早50年以上が過ぎ、ちょうど伐採の時期になっていること。

 ところが杉の木は、切ったらそのあとに苗木を植えるなど手を加えなければ、元のような林や森に戻らないそうです。下草を刈ったり一定の大きさまで伸びるまで約7年かかるそうです。

 しかも、伐採して1haあたり約70万円が山の持ち主に支払われるとすれば、新たに植林するのに3倍くらいの費用がかかるというのは驚きでした。木を切り出したいけれど、そのあとの手入れを考えるとできない、山はますます荒れていくという悪循環というわけです。

 郡山商工会議所では、丹治会頭はじめ、佐々木専務理事、柳沼事務局長さんの3人と懇談させていただきました。今回2回目の懇談です。

 丹治会頭は、農業がダメになれば商売もよくならない。TPPを受け入れれば、郡山の農業に大きな影響が出るとはっきりいわれました。

 私たちもTPP問題についてと住宅リフォーム助成事業が秋田県などで大変好評で、経済波及効果の大きさを述べると大いに興味を持っていただきました。

新婦人郡山支部フェスタ

  28日、今年恒例の新婦人郡山支部のフェスタが開かれました。各班の活動や、趣味や要求別の小組(こぐみ)の発表会です。

 絵手紙、小さい子どもたちの親子リズム、うたごえ、ハイキング、習字、着付け、手づくりの小物、お料理、平和活動など実に楽しく多彩な活動を広げています。

 私もうたごえコーナーで、郡山合唱団の歌声に合わせて、青春時代や学生時代の時にうたったなつかしい歌をうたって、楽しいひとときを過ごしました。

【きれいな絵手紙のシートがパラリとはがれてしまい、張り直しのお手伝い! 】

「中田公民館」が今年の県の社会教育施設賞を受賞

 25日は、私の地元の郡山市中田公民館が、今年の県社会教育施設賞を受賞し、祝賀会が開催されました。受賞は、県内の公民館では3ヶ所だけです。

 昨年は、同公民館は市のまちづくり大賞を受賞していますので、昨年に引き続きの受賞です。各町内会とともに、いかにさまざまな活動にとりくんで奮闘しているかの証左でしょう。

 

   

 私も来賓として挨拶させていただきましたが、本当にうれしく思います。公民館の受賞と、また一緒に町内会あげて頑張っていることが県にも評価されたものでしょう。私もこの地元を誇りに思います。

         【当日配布された、パンフレットと海老根和紙のしおりです】

 中田町は柳橋歌舞伎や海老根手漉き和紙などの伝統文化を復活させて頑張っていますし、先日23日には、恒例の中田駅伝大会がありましたが、50回以上を数える伝統行事です。雨に降られたものの今年も実施しました。青少年活動もたくさんとりくんでいます。

          【中田公民館の宗像館長さん(手前)と職員のみなさん】

 こうした行事の要の役目を果たしているのが、実は公民館の館長さんはじめ職員のみなさんです。日頃のご尽力に、感謝の思いでいっぱいです。

 

TPPは反対! JA、農民連、コープ、消費者団体などが集会とデモ

 20日、福島市で「TPP交渉参加反対・農業危機突破」JA新ふくしま決起集会が開かれ、私も来賓として参加。私と藤川県議、宮本、阿部県議候補、党福島市議団も同席しました。

 代表理事専務が情勢報告し、農業分野はすでに「開国」になっている。自給率40%が13%まで低下することを指摘。TPP交渉参加は、絶対認められないと発言すると大きな拍手がわきました。

 各団体からも意見表明があり、消費者団体の女性は「TPPはよくわかないが、工業製品と農産物は同じ貿易のレールに乗せないで、きちんと線を引いてほしい。消費者は安ければ助かるが、安全性が保障されない輸入農産物は心配」と発言。

 また、ある方は、昨日の国会TPP問題での論戦(わが党の市田忠義参議院議員)をラジオで聞いていたと述べ、開国すればGDPはわずか0.5%しか伸びないことを引いてTPP反対を発言。

 他に、県北農民連の大橋さんも農民の立場から力をこめて行ない、県労連の斉藤議長は、アジアからの労働の移動が促進され、労働者にとっても大変になると連帯の挨拶を行ないました。

 来賓挨拶では、2人の国会議員がどちらも民主党。金子恵美参議員は、「ふるさとの農業を壊さないよう、できるところから頑張る」と言い訳のような挨拶で、TPP反対は一言も口にしませんでした。石原洋三郎衆議院議員は、TPPに反対すると表明しましたが、ぜひ、それを貫いてほしいものです。

 

 県議からは、自民党の佐藤金正議員(農水委員長)が、声をはりあげながら「県議会でも反対の立場で意見書提出をしていく」などと表明。私たちも一緒に頑張ると彼と握手しました。