19日の議員提出条例検討会で、「子育て支援条例」の最終案がきょうの検討会でまとまり、議長へ提出しました。清水会長(議長右側:自民)が、委員を代表して条例案を説明。
この条例案は、これから開かれる11月県議会に提案され、福祉公安常任委員会での審議に付託されたのち、本議会で採決することになっています。
今年2月県議会で各会派で構成する条例検討会に、私も党県議団を代表して委員に入り、今年4月以降から他県を視察をしたり、パブリックコメントや参考人からも意見を聴取したり、委員同士で条文案を1つずつ意見を交換しながら成文化してきました。
会議は、議会閉会中も毎週のように開かれ、各党の子育てに対する思想的な違いもあり、男性議員と女性議員の意見の違いがあったりして、そのたびに問題点や疑問点について積極的に意見を述べ、時には意見のぶつかりもありました。ようやく、きょうの最終日を迎え実際ホッとしています。
佐藤議長に感想を聞かれたので、条文そのものは長いものではないが、「ですます調」、議員提案の条例という特徴があること。また、先ほどの経過を経て苦労して出来上がった条例であること。今後は、この条例を生かして県にどう実行に移させていくかが大切であり、私たち議会側にも問われてくると述べました。他の委員も同様の感想を述べていました。