鈴木正夫さん、保護司24年間に藍綬褒章受賞                                       授章祝賀会に招待されて

     【主催者挨拶する郡山地区保護司会の鈴木光二会長さんとご夫妻】

 29日は、私の地元中田町の保護司鈴木正夫さんが、昨年秋に藍綬褒章を授章され祝賀会が開かれました。私も招待を受けてお祝いに駆けつけました。

                         【壇上の鈴木さんご夫妻】

 

 私の毎月のニュース1月号でも紹介させて頂いたばかりですが、鈴木正夫さんは24年間にわたり子どもたちの更生ひと筋に関わってこられた方です。

 このインタビューを通じて初めて「保護司」という仕事の内容を知りました。保護司は、法務大臣から委嘱された非常勤のボランティアとして各地域に数名ずつおります。

 民間の立場で、罪を犯した青少年がスムースに社会復帰できるよう、保護観察官と連携をとりながら支援し、就職支援も行ないます。最近の就職難で、ここでも厳しくなっているといっていました。

 鈴木さんは、父親のような気持ちでやさしく、時には厳しく社会復帰に関わってきたといいます。会場内には、市内の保護司の仲間のみなさんや地元中田町の町内会役員のみなさんもたくさん参加していました。

 ところで、保護司のみなさん方と親しく直接お話できたのは今回初めてでしたが、政冶への不満、特に民主党に対する不満が率直にぶつけられ、TPPに反対して頑張れ! などと多くの方から激励を受けました。

 ふだん地域ではあまり知られていない保護司という仕事をボランティアで頑張っているみなさんとも心通じる機会となって、私も大いに励まされて帰ってきました。