なつかしい学生時代の先輩たちと母校見学

 10日、大学時代の先輩から声をかけていただき、みんなで東京で集まるというので、夫と急遽上京し、なつかしい先輩たちと再会してきました。

 実は、案内を頂いていても県議会が終わったばかりで予定がどうなるかわからなかず、返事を出しかねていました。でも、同じサークルで知り合った夫も私も同じ大学出身。、当時の別のサークルが中心の集まりとはいえ、なつかしい先輩たちへ原発事故を被害を受けた福島の現状をぜひ伝えたくなって出かけました。そして、私の「東電と闘って15年の冊子」も大いに普及してきました。

 ことの発端は、埼玉で共産党の市議を24年間務めた高崎さんが、このほど引退し郷里の九州へ帰るため、その送別会というの主旨でした。もちろん、高崎さんのことは私も学生時代から知っています。  この会合には、なんと共産党の現職議員が私を含めて5人。先輩たちも全国各地で活動家として奮闘していることがわかり、私も改めて元気をもらってきました。

 食事会のあと、夕方渋谷駅から大学まで歩きました。正面にみえる大学の校舎がりっぱな高いビルになっていて、30数年前の校舎とはまるで違っていてびっくり。 あの頃のキャンパスの面影はすっかり変わっていて驚きました。そういえば私は、中退後、ほとんど行っていなかったのですから当たり前です。 

渋谷駅構内に飾ってある岡本太郎さんの絵画、原爆被害のことを描いたものだそうですが、福島県の惨状と重なりました。