炎天下の東京代々木公園、「さよなら原発」集会に17万人/福島県から1,100人が参加

16日、作家の大江健三郎や澤地久枝さん、落合恵子さん、瀬戸内寂聴さん、音楽家の坂本龍一さんら9人が呼びかけ人になって、「7・16さよなら原発10万人集会」が東京代々木公園で開かれ、炎天下の中目標を大きく超える17万人が参加。

私も、郡山のみなさんとバスで参加しました。郡山からは、共産党や郡山地方労連などで大型バス3台と医療生協と農民連がそれぞれ大型バス1台ずつ計5台で参加。

この他、教組関係などもバスを数台出したようです。参加者には、富岡町からの避難者始め、今回初めて参加された方がたくさんいました。

朝7時20分頃に出発、会場には11時過ぎに到着しました。バスから降りた途端に歩道は人、人、人で大渋滞。

 

私たち東北・北海道はメインステージがみえない、公園内のストリートを封鎖した場所が指定場所。暑いので木陰がたくさんある公園内で午後1時から始まる全体集会、1時半からのパレード出発をまちました。

 

1時30分から先頭隊のパレードが始まっても、私たちがようやく歩き始まったのは2時過ぎ。きょうの赤旗報道によれば、最終出発隊は夕方5時 10分だったそうですが、17万人もの参加者のすごさを物語っています。

福島県や郡山の各団体のみなさんと共に「原発要らない」、「再稼動やめよ」とラップで唱和しながら、新宿駅までの2、7kmをパレード。炎天下でしたが、時折気持ちいい風が吹きぬけていってくれるので助かりました。

「福島県」や「郡山」ののぼり旗がみえると、沿道や他県の参加者からも大きな拍手をいただくと疲れた足にも力がわき、お礼の拍手や手を振って応えました。

往復のそれぞれバスの中で、私も6月県議会のようすや、野田政権になって、消費税増税、TPP、原発再稼動、沖縄普天間基地への危険なオスプレイ配備まで悪政のオンパレードを民自公3党で推進していることを指摘。共産党をももっと大きくしてほしいと訴えさせて頂きました。

現職高橋ちづ子衆議院議員(比例)の議席は、まさに東北被災県民の命綱です。これに、選挙区から1人でも多く押し上げていきたいと思います。