「賠償打ち切り、福島切り捨てを許さない!」の緊急集会で報告

22日、「賠償打ち切り、福島切り捨てを許さない!2・22緊急集会」が、本宮市内で開かれました。ふくしま復興共同センターの主催です。

除本理史(よけもとまさふみ)大阪市立大学教授が「賠償打ち切りの動きをどうみるか」で講演。

そもそも、賠償のしくみは、最初から加害者の経産省と東電で作っていること。しかも 経産省主導ですすめてきたこと。

当事者である避難者に、直接聞くこともほとんどないまま決め、打ち切るのも加害者が協議しながら決めている。

また、賠償打ちきりの始まりは、2011年12月に野田首相が「事故’収束宣言」し、2012 年8月に広野町や川内村など旧避難解除準備区域の精神的賠償を打ち切ったことに始まっているとも。

つまり、実態からみて早すぎた打ちきりだったのではと。これが、今回の打ちきりにも繋がっているのです。

このあと、行動提起と双葉町と会津の被災業者や、福島市議が報告。私も報告に立ち、「素案」が提示された以降のこの間の共産党の取り組み(県や東電・国への申し入れ、商工団体やをJA・漁業関係者を訪問し懇談)について報告しました。