内堀知事が、6月県議会開会冒頭に知事選出馬を表明

6月県議会は、きょうから7/6まで16日間の会期です。きょう内堀知事は、知事所信の最後に、今年10月28日投票で行われる県知事選挙に出馬することを表明しました!(写真は夕方のNHK県内ニュースから)

マスコミから、知事の出馬表明に対する共産党県議団としてのコメントを求められたので、「原発問題では、東京電力が7年余たってようやく第二原発の廃炉を明言したが、これは県民運動の成果である。この廃炉作業を着実にすすめるためには、柏崎刈羽原発の再稼働を中止させ、福島の廃炉作業に集中するよう国・東電に求めるべき」と指摘。

また、「本県の復興について、内堀知事はイノベーション・コースト構想をあげ、ハード面の事業ばかりが目立つ一方で、子どもや高齢者への具体的な支援策についてほとんど示されなかった」と指摘しました。

知事選については、共産党も加わる県知事をたたかう「みんなで新しい県政をつくる会」が19日に総会を開き、候補者を擁立し知事選を戦う方針を決めました。これまでよりも幅広い市民層に呼びかけてたたかいたいと考えています。

政策については、原発事故後に県が掲げ私たちも承認した県復興ビジョン~原子力に依存しない社会づくり・「再生可能エネルギー先駆けの地」、「日本一子育てしやすい県づくり」、「全国に誇れる健康長寿の県」~をめざしていきたいと思います。