【主催者挨拶する国労中央執行委員長高橋さん】
13日、JR不採用問題解決の「記念レセプション」が市内のホテルで盛大に開かれました。実に23年間にわたる長いたたかいでした。
1986年、中曽根内閣の国鉄民営化路線の方針の下国鉄改革関連8法案が成立し、87年に7628人がJRへ不採用に。そのうち国鉄労働組合員1047人が解雇されました。
まさかこんなに長期間にわたるたたかいになるとは思いもしなかったでしょう。裁判をたたかった原告団と家族のみなさん、そして支援し続けてきた国労組合員のみなさんが、あきらめずに戦ってきた意義は大きいと、党県委員会を代表してお祝いを述べました。
そして、政治決着という形で今年4月にようやく大きな解決をみました。6月末までに原告910人に対し1人平均2,200万円を支払うとともに、雇用面で協力を求める」というの解決の内容です。ただ、雇用面の不十分さや年金の問題など残っているようですが。
【23年間を戦い抜いた原告団と家族のみなさん】