大阪の児童虐待死事件を受けて                                              高橋ちづ子衆議院議員と県の児童相談所調査

 13日は、大阪の虐待死事件を受けて厚生労働委員の高橋ちづ子衆議院議員と共に、県の児童相談所に関する調査を行ないました。また、郡山市内にある県中児童相談所と一時保護所の視察には、郡山市議団の橋本憲幸市議、高橋善治市議、岩崎真理子市議ら3人が参加しました。

 今回は、県庁内で大谷児童家庭課長らから概要説明を受け、このあと車で郡山へ移動し県中児童相談所、一時保護所を視察しました。

 実は、私が99年に当選以来、児童相談所の体制の不十分さを質問してきました。それ以前は、橋本憲幸党市議が県中地区に県の施設の児童相談所も児童養護施設もないことを市議会で取り上げ、1995年4月にようやく福島市内にある中央児童相談所の郡山分室として設置されました。

 ところが、その分室は民間のテナントの建物に設置されたのです。私が当選してから、さっそくこの問題をとりあげ、児童相談所への格上げを再三求め、02年4月にようやく一部格上げされて郡山相談センターへ、同年9月には現在地の県中合同庁舎の敷地内(旧県中保健所)に移転。

 そうした中で、06年5月に県南地方の泉崎村で3才男子が虐待死するという事件が発生。私は児童相談所にしてこなかったことによる対応の遅れを指摘し、ついに07年4月に県中児童相談所として開設されました。

 

  しかし、課題が残っています。児童相談所の設置要件の一時保護所がスペースがないため6kmも離れた郡山光風学園内の一部に開設(08年8月)したからです。本来なら一体型で子どものようすを観察しなければならないはず。県の福祉行政の貧しさゆえの結果といえます。