子育て条例検討委、JAからの要望、年金者組合の県交渉

 あすから9月県議会が開会となります。きょう15日は、議員提出条例検討委員会(子育て支援条例)が開かれました。きょうまで審議された案文を一度会派内で検討し、それを最終案文をまとめ、今議会終了までに条例案を策定する方向になりました。

 ところで、きょうはJAのみなさんが、米価下落に対する政府の対応策を求める意見書についての請願要望で来室されました。

 今年の概算払いの米価は、生産費1万5~6千円を大幅に下回る1俵1万円(会津コシヒカリ)、ひとめぼれは8千円~9千円台となっているようです。生産農家はこれではやっていけません。政府による手立てが必要である点では大いに共感しました。

 

 さらに、年金者組合は、社会問題になっている高齢者の安否確認を求める要望が出されました。県内では住民基本台帳による100歳以上の行方不明者はいわきの事件の1人だけとなっていますが、戸籍上がどうなっているのかまでの確認は不明のようです。