毎週月曜の夜7時~9時のラジオ福島の「月曜Monday(もんだい)夜はこれから」は、大和田新アナの今年4月からの新番組で、インタビューしたり討論させたりしている番組です。
実は、私も今年7月9日、この番組に20分間でしたが共産党県議として電話出演させていただきました。福島の復興についてがテーマで、消費税増税問題、TPP、原発再稼動など20分の持ち時間で本県選出の吉野正芳衆議院議員と意見を交わすというものでした。
このラジオ番組は、ユーストリームでインターネットでも見ることができます。ただ、私が出演した時間帯とその前に出演した公明党県議が話をした約1時間の部分は、なぜかユーストリームにつながらず、ちょうど私の話が終わったあとから配信されています。
私が、消費税増税問題などを批判した意見を述べたせいかどうかはわかりませんが、みなさんにも録画でみてもらうことができなくなって非常に残念です。
さて、きょう8/6の今夜は、岩手県北上市の復元納棺師、笹原留依子さんの活動の紹介でした。彼女が関わった遺体とその家族について書いた本の朗読を聞いて涙がとまりませんでした。
女性の納棺師というのは、私は初めて知りましたが、この方は東日本震災の津波で亡くなった損傷激しい遺体の復元ボランティアをされています。
写真も流されてしまってない中、遺族の方から話を聞いて生前の姿を想像して元に戻していくというのです。顔だけでなく、必要とあれば手や足も復元して家族と対面させる。これまで300人復元したそうで、福島県でも行なっています。
今年1月、社会に喜びや感動を与えた市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞されました。
今週、笹原留依子さんが出版した「おもかげ復元師」「おもかげ復元師の絵日記」がポプラ社から発売されます。また、NHKテレビが、今月17日夜10時から彼女の活動を放映するそうですので、あわせてご紹介します。