京都府議団が本県を視察、被災カンパも頂いて

27日、京都府議団が本県の視察にこられ、県議団と懇談しました。被災カンパもよせていただきました。

京都府議団は現在11人。この日来県されたのは9人と事務局6人です。南相馬市の小高区に現地視察され、夕方県庁控室にこられました。私たちもこの日はちょうど県議団会議があったので、5人そろって懇談しました。

私たちは、震災・原発事故から1年半になろうとしてしているのに、一向に除染も賠償も健康支援もまだまだこれからという状況であり、原発事故の異質な危険と被害について実態を報告。府議団からは、現地をみてきた感想や、甲状腺がん健診や母乳検査について、除染問題、原発サイト内の現状などの質問が出されました。

夜は、少々お酒も入って、震災・原発事故当時のようすや全国で原発ゼロをめざそうと感想を出し合い、楽しい交流会でした。他県からの視察団のみなさんに話を聞いてもらうだけで、心の重荷が晴れる思いです。

府議団は、翌日岩手県の被災地も視察されていくとのことです。