秋田から支援~これが原発被災地2年の現実/安倍首相、福島で第一声でほとんど原発問題ふれず

6/17、秋田平和委員会の伊藤さんのよびかけで、原発被災地ツアーで富岡町を視察。翌日は郡山市内の仮設住宅を訪問していただき、私は、夜の懇親会でみなさんと合流しました。

伊藤さんは、震災・原発事故直後から何度も郡山の支援に入っていただいていますが、今年になって地元秋田市内で毎週金曜日、原発ゼロのデモを繰り広げています。

この日は、秋田から郡山東インターで共産党郡山被災者支援センターの大橋さんたちと合流し、まっすぐいわき市へ。党いわき地区の佐藤敏彦さんの案内で警戒区域が解除になった富岡町を視察されました。今回は党秋田湯沢市議会議員も同行されました。

伊藤さんから送付していただいた富岡町現地視察時の写真を掲載します。私たちも4月に行ってきたばかりです。2年たった今も冨岡駅周辺はこんな状況です。警戒区域が解除されたとはいえ、まだまだ帰れる状況ではないのです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【富岡駅で伊藤さんら秋田のみなさんと案内役の党いわき地区委の佐藤さん】

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【3・11の津波到来の時刻のまま止まっているミチ美容室の時計】

 

 

 

 

 

 

 

 

【バリケードの先は、線量が高く進入禁止】

 

 

【郡山市内の仮設住宅で】

【夜、秋田のみなさんと懇親会】

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ところで7/4、安倍首相は、福島駅東口で参院選の第一声を行ないましたが、原発問題には一言ふれただけで、ほとんどを復興加速にすりかえ、TPPも消費税増税も憲法問題には全くふれず、自慢のアベノミクスの経済再生がすすまない原因を衆参のねじれのせいにしました。

自民党県連は「10基廃炉」を福島県版の政策に盛り込んだとしていますが、沖縄県でも米軍普天間基地移設をめぐり地元と本部でねじれています。衆議院と参議院のねじれ解消をいうのなら、まずは自分の党内のねじれこそ解消すべきでは?

国民向けと県民向けとで使い分けして有権者を欺きごまかす政党に国民の命・くらしをまかせることなどできるでしょうか。福島県民は、自民党政調会長の高市早苗氏の「原発事故で死んだ人はいない」旨の暴言を忘れていません!共産党を躍進させて頂き、自民党政治ノーの厳しい審判を!