3/4、阿部裕美子県議が一般質問を行いました。今回の大雪被害への対応について県に質問。わが県は、原発放射能、風評被害に続くトリプルパンチだとの被災農家の悲鳴を受けて、特にハウス農家への支援について求めました。また、障がい者支援について、子どもや県民の心のケア対策、子どもたちの心のケアにも役立つ小中高校への正規の学校司書をおくよう求めました。そのほか高齢者者への支援を求め、待機者1万人以上になっている特別養護老人ホームの増設を求めました。
ところで、今回の大雪被害について、志位委員長はじめわが党の国会議員団が、いち早く農家負担なしでパイプ撤去費用などをへの国の助成を申し入れたこともあり、農水大臣が素早い助成内容を示しました。
国が、パイプ廃材の撤去費用を助成するのは初めてです。産地では稲作の準備もせまってきており、パイプ撤去をしなければ準備ができないからです。また、業者に頼んだりしなくても自分で撤去した場合も助成対象になります。なお、あとで請求時に必要になると思いますので、被害の写真や領収書は保管しておいて下さい。
こ例外にもすでに注文してしまった種苗や別の作物に植え替えする場合も助成対象になりそうです。県は、国のこうした方向受けて県の農業災害の要綱を見直し、「10年以内かつパイプハウスのみ」から、10年以上のものでも鉄骨ハウスでも対象にします。
さらに、補助率も国と協調して引き上げる方針です。きるだけ農家負担を軽減するとのことです。正式決定はこれからですが、ぜひ要望を具体的に市町村やJAなどを通じて県へあげて下さい。県へ直接でもかまいません。