後援会で花見ツアー

           

 25日は党後援会で花見ツアーでした。お天気は良かったのですが、猪苗代川桁の桜を見に行ったのに、残念ながら小さなつぼみでなんともさみしい。磐梯山には先日の雪が残っていました。

 湖南町福良のサニーランド湖南で、お弁当を食べ、食後は民話語り部の会のみなさんによる湖南に伝わる民話を聞ました。今回初めてでしたが、湖南町にはたくさんの民話があるようです。

 近くできょうから馬入新田の水芭蕉まつりをやっているというので帰り道に見学。湖南町でも桜は見られなかったので、帰りは長沼町を通り、三穂田町下守屋の千本桜ヘ。

 笹原川の千本桜はちょうど満開。文字通り千本もあると思われる長い長い桜並木がどこまでも続いて大変見事でした。

原発・プルサーマル問題学習会

            

 24日、福島市で原発・プルサーマル問題の学習講演会が開かれました。講師は、日本原子力研究開発機構労働組合中央執行委員長・日本科学者会議の岩井孝さんで、「プルサーマルは、なぜやってはいけないのか」のテーマで講演されました。

 しかし、話を聞けば聞くほど、知れば知るほど、プルサーマルは何のためにやるのか。そもそも科学的見地からみても経済的にみてもデメリットばかり。だから世界の国ではやらないのです。MOX燃料を再処理している国は、核兵器をもっているフランスと核兵器をもたない日本だけのようです。

                 

                        【講演する岩井孝さん】

 もし、膨大なお金をかけて再処理してもわずか1割程度の節約にしかならない。ガラス固化も成功しない。最終処分地はどこも手を上げない。だったら、再処理しない方が、自然界に存在しない危険でやっかいなプルトニウムをつくらずに済むし、労働者の被ばくをこれ以上ひどくしなくて済むのです。

 最近、推進派の山名教授でさえ、日本の原発・核燃サイクルは、そもそもの基礎のところからやりやり直さねばならないのではないか、と言っているようです。

開成山バラ園前で、ようやく核廃絶の花見署名行動

         

 24日、先週は大雪で署名行動が中止となっていましたが、きょうは文字通り開成山の桜も満開になり、バラ園前で核廃絶の花見署名行動ができました。

 私は、午後に原発・プルサーマル問題の学習会があったので、マイクで「私がニューヨークの国連へ直接署名を届けます」と訴え、少しだけの参加でした。

 NPT再検討会議への郡山の4人の代表団は、この黄色い法被(背中に英語で核廃絶を呼びかけたゼッケン)を5/2のニューヨークでのデモ行進で着てアピールします。

須賀川の通学路整備で県へ要望

           

 23日、県中建設事務所で、須賀川の丸本市議と地元の小田さんなど3人で須賀川の通学路整備を要望しました。

 県中建設事務所の有我所長と須賀川土木の青山所長らが応対。これまで、06年から毎年のように要望していて、だいぶ整備され、地元で喜ばれていますが、一番ネックは高速道路の下のボックスカルバートの幅員が狭いことです。

 ここを中学生が自転車で通学していますが、当面は側溝に蓋の段差をなくし、水たまりにならないよう排水整備をするようお願いしつつ、根本的には国に歩道建設をするよう働きかけて歩道の幅員を確保する方法をとってほしいと要望しました。

またまた郡山で大雪、桜の枝も折れて

                                                                    

         

          【宮城小学校入り口の桜も雪におおわれて】

 21日朝は、雨でした。ところが、すぐに雪に変わり、お昼ごろにはずんずん降ってきてあっという間に降り積もり、10cmくらいになりました。

 写真は、地元の宮城小学校坂の入り口の桜に雪がかぶった様子です。午前中の用事を終えて自宅に戻る途中でした。

 この桜は、私のおじである母の兄が以前県道をはさんだところでお店をやっていてあんパンなどなどを売っていたのですが、このおじが植えたものでした。県道のバイパス工事で、この桜は今年が見納めかもしれないと思って、雪の中カメラに収めました。

                     

 ところで、ちょうどこの時間帯に、すぐそばの宮城中入り口の桜が雪の重みで県道に倒れ、一時不通になっていたことが翌日の報道で知りました。4月も下旬になっての雪は、初めてだと思います。地球温暖化による影響でしょうか、農作物が心配です。

三春の滝桜がちょうど満開です!

 

 21日、夕方県庁からの帰りに、いつものように高速道路で東インターを降りたら、今朝の新聞で滝桜がそろそろ満開との報道を思い出したので、「まだ夕暮れだから見れるかも」と思ってそのまま三春ダム方面に向かい、案内板を頼りに足を伸ばしてみました。

 着いたのはちょうど6:00pm。ボランティアのみなさんも帰り仕度を始めたところでした。駐車場からきれいに整備された広く緩やかな坂の遊歩道を歩いて行くと、まさにきょうが一番の身頃滝桜が目の前に。満開でした!

              

 思い切って行ってみて良かった。私は1人でしたが、仕事帰りのグループや家族連れ、熟年カップルなど、結構大勢きていました。でも混雑して動けないほどでもなく、カメラにたくさん収められたので、みなさんにもその美しさをおすそ分けします。

         

 三春町の滝桜は、樹齢1000年以上にもなる「日本三大桜」の1つとされています。この滝桜の子孫が、私の住む中田町など田村郡一帯に広がっています。

 「滝桜」に一番近くにある中田町の「紅しだれ地蔵桜」は紅色が濃くてきれいです。滝桜より遅く咲くので、もう少し過ぎれば身頃です。

郡山商工会議所と建設業協会郡山支部と懇談

 

 19日、いわぶち友参院予定候補、郡山安達地区委員長高橋市議、岩崎市議と共に、郡山の経済団体と懇談しました。

 郡山商工会議所では、丹治一郎会頭をはじめ4人で応対していただきました。経済県都の郡山も、デフレ経済の下でどんどん物価が安くなっているが、経営は大変。様々な活性化事業を行なうなど、何とか消費してもらえるような対策を講じているとのこと。

          

 建設業協会郡山支部では、大堀専務理事・事務局長と面談し、入札のあり方で意見交換となりました。福島県は、普通作業員の労務単価が、10,900円と東北では最も低く、全国比でも長崎県とわが県が全国最下位。厳しいといわれる青森県や沖縄県よりも低いとは驚きでした。

 どこでもトヨタの生産のあり方の話題が出て、中小企業の役割や日本のものづくり、技術を継承する大切さで意見が一致。

 また、景気をよくするためには、雇用のあり方を見直すべきで、派遣ではなく正社員でなければ技術の継承もされず、品質の低下を招いたり安全・安心さえ保障されなくなると、この点でも一致しました。

                                         

               

              【建設業協会郡山支部前で、神山、岩渕さん、岩崎市議】 

郡山反貧困ネットワークが「何でも相談会」

        

 18日、郡山くらしと雇用を守る反貧困 ネットワークが、駅前ビッグアイで「何でも相談会」を開きました。

 今回は、駅前広場ではなく屋内会場だったためか、相談者は少なかったのですが、ボランティアのみなさんはじめ、弁護士や行政書士、看護師、共産党市議団や私も参加し、健康チェックや相談に応じました。

             

             【県生連や福島市生健会の役員も参加し挨拶】

 相談会のあとは、みんなでお団子を食べながら花見懇談会。そして、日常の交流や勉強会などしてくためにも、来月末に郡山生健会を正式に結成することになりました。

季節はずれの雪に、桜もブルッ?

                                                  

              【午後には雪もだいぶ溶けて。旧市内で最も早く咲くしだれ桜「種橋桜」の前で】

 17日は、朝起きたら雪が降っていてすっかり雪景色。郡山では、ようやく開成山の桜がほころびかけたばかり。今週末には桜の身頃と思いきや、4月中旬にもなってこの雪には本当にびっくりです。 この異常気象で、農作物にどんな影響がでてくるのか心配です。

                  

  【今朝、私の車には約20cmも積もっていたので、すぐには出かけられない状態。でも、まだタイヤを交換していなかったので大丈夫】

 わが家周辺では20cm近くの積雪でした。中田のもっと小野町近くの方からは、朝県道で車が2台も落ちたと連絡が入り、行政に急きょ対応をお願いしました。

 一方で、先日は中国で地震被害が発生したばかりですし、アイスランドでは火山が爆発。その噴火が長引けば、火山灰が太陽の光をさえぎり、これも農作物に影響がでてくるかもしれないと聞いて、地球全体が怒り始めているような気がします。

地球温暖化への対策は、経済優先で対応を遅らせることなく、待ったなしの人類の課題であることを改めて問われているのではないでしょうか。

緊急経済・雇用対策(第6次)を県へ申し入れ

                                      

 15日、共産党県委員会と県議団は、県に対し第6次の緊急経済・雇用対策を申し入れました。内堀副知事が応対しました。

 リーマンショックの影響を受けて県内の雇用の悪化が懸念されたことから、08年11月25日緊急に県へ申し入れたのが第1次でした。

 その第1回目からすでに6回目を数えます。今回は、党県委員会が久保田新委員長になって初めての申し入れだったので、まず内堀副知事への挨拶から始まりました。

  久保田県委員長は、まずは県としてすべての就職希望者の高校生が職につけるようにすること。地域職業訓練センター廃止計画の撤回や労働者派遣法の2つの大穴があている問題について国に求めること。

若者への労働ハンドブックの配布数量の増加や内容の充実を求めたほか、先日の県商工団体等との懇談を踏まえて、県内中小企業の仕事づくりを支援するよう求めました。

 具体的には、住宅リフォームへの助成を創設することや、入札制度の見直し、特養ホームと保育所の増設、学校耐震化や太陽光発電の推進、若者の就農支援などです。 

 内堀副知事は、高校生の未就職者について「春になってもきょうのような冬の寒さのままにしてはおけない。単に数字でみないで、1人ひとりをみて対応していきたい」と述べ、「中小企業の仕事づくりについては、新しい提案と受け止め県としても検討させていただきたい」と応じました。

 岩渕友参院選挙区予定候補は、「新規高卒者の251人、95.5%(3月末)と、いまだに就職できないでいる現状からすれば、卒業後したあとでも特別な手立てが必要」と強調。

 県が採用内定企業へ1人15万円雇用助成するにとどまらず、未内定の卒業生には資格取得や職業訓練のために月10万円の直接的な支援を行なうようあらためて求めました。

                      

                      (13日の党本部で開かれた全国地方議員会議に参加して)