14日は、11月県議会の最終日で、補正予算や議案など20議案に反対し私が討論に立ちました。また、09年度決算については、藤川県議が反対の討論を行いました。
今議会には、46議案が提案されましたが、人勧がらみの職員給与引き下げなどの人件費の減額や旧緑資源機構の山形県と本県をつなぐ大規模林道建設の予算が入っているため、補正予算(第一次)には反対しました。(採決で議案に反対し着席の3人の県議団~写真左端)
障害者などの福祉施設や自然の家など教育施設、県営住宅の株式会社へ管理させるなど指定管理者を指定する議案5件にも反対しました。
昨年の国の農地法改悪に関係する議案2件、さらに県国土利用計画の全部変更の議案、また県の建設事業へ郡山市に負担を求める議案と、県営住宅の家賃滞納者へ裁判所に明け渡しを求める訴えの提起5件を含めて反対の理由を述べました。
一方、意見書提出のうち、議員提出のTPPへの慎重対応を求める意見書については、要望項目に、「TPPに参加を検討する」ことが前提になっているため、採決に加わらず「退席」しました。私たちは、そもそも交渉参加そのものに反対だからです。