来春の県議選をたたかう5人の候補者

 24日の雇用・経済対策の申し入れで、県庁を訪れた党の5人の県議候補です。オール与党の県議会で、唯一の県民の監視役としてぜひ押し上げてください!

 各選挙区は、神山えつこ(郡山市)、宮川えみ子、長谷部あつし(いわき市)、宮本しづえ(福島市~藤川県議は健康上の理由で引退し、宮本さんへバトンタッチです)、あべ裕美子(伊達市・伊達郡)です。

           【左から 阿部、宮本、神山、宮川、長谷部の各予定候補】

    

              

第7次の雇用・経済対策を知事へ申し入れ

 24日、今年も恒例になった共産党県委員会と党県議団による県への「第7次雇用・経済対策」の申し入れを行ないました。内堀副知事が応対しました。

 私たちの雇用・経済対策の県への申し入れは、08年のリーマンショックの年の11月下旬に始まり、今回で7回目です。県議会内で最初に緊急雇用対策を申し入れたのは共産党で、これを第7次まで継続しているのもわが党だけです。

 今回もまず、来春の高卒未就職問題への対策として、誘致企業などにも雇用を働きかけることや、運転免許を取得する費用への助成を行なうことを提案しました。

 また、就職できなかった場合は、雇用する企業への補助にとどまらず、高卒者にも直接支援金を出すしくみをつくるよう求めました。

 また、年末の雇用・失業者、ホームレスなどに対するワンストップの相談窓口を県の出先の振興局にも設置するよう求めました。 副知事は、振興局ごとにはなかなか難しいが、関係機関とも連携できるようにしていきたいと答えました。

 セーフティネットの充実については、生活保護の適用や、国保税の減免、住居の確保への支援など求めました。

 一方、経済対策としては、内需拡大の事業興しとして県が「住宅リフォーム」助成制度を実施するよう強く求めました。

 参加したそれぞれから一致して「ぜひ住宅リフォームを県でも実施を」と迫ると、副知事も「みなさんから一斉に言われると参りますね」に、みんなで大笑いの場面も。