20日(日)、郡山でも被災者救援を何かやろうと、農民連、新婦人、生建会、反貧困ネットなどでつながったみなさんと県議の私と3人の市議団とで相談し、19日に原発立地地域や周辺の30キロ圏内から避難している避難所のうち、日和田町にある農業総合センター(150人規模)へ炊き出しをして届けることにしました。
20日は、私の選挙事務所に集まり、農民連からじゃがいも、にんじん、大根、白菜などを提供してもらったものを約20人のボランティアであたたかいとん汁をつくりました。
高橋市議は、朝早くスーパーへ行き、豚肉を調達してきたり、私もわが家でとれた長ネギと味噌、お玉やひしゃくを持参しました。
また、事務所では新しい下着と靴下(男性生用・女性用)を買い求めたり、衣類などの提供物資を持って県農業センターへ。避難所会長さんと初めてお会いし挨拶したら、タイトルのような言葉で大歓迎されました。
3つの大鍋とコンロも持ち込んで、夜6時から食事の時間に、温めたとん汁を提供しました。昼は、近所の方があたたかい汁物を用意してくれていますが、夜はおにぎりと漬物だけなのでみなさんに喜んで頂きました。私たちも「やって良かったね」と感想が飛び交いました。
【3つの大鍋のとん汁はおかわりも十分あり、人数分行き渡ってほっとしました】
【食事をされている被災者のみなさん】
ところで、市内は、ガソリンを給油するスタンドがごく限られたスタンドしか開いていません。やっときょう、2時間待って入れられましたが長蛇の列です。給油所がみえてきてようやくほっとしました。