磐梯熱海温泉の合同新年会

 

 

【開湯太鼓保存会のみなさんによる力強い太鼓演奏でオープニング】 

 10日は、郡山市磐梯熱海温泉の合同新年会でした。昨年の大震災・原発事故による風評被害で温泉街は大変な被害を受けています。

 会場となったホテル華ノ湯の菅野観光協会会長さんが、6団体を代表して挨拶されましたが、3・11の大震災の時、従業員とお客を無事誘導したことから始まり、翌日の第一原発爆発で、今度は浜通りの被災者を受け入れることになって、その対応に従業員たちとあたってこられたこと。

 しかし、原発事故で、本来の観光客の落ち込みで経営が厳しくなっていることから、東電へ損害賠償請求をしていることまで、さまざまな苦労やその思いが伝わってくるご挨拶でした。

 来賓挨拶された丹治郡山商工会議所会頭は、東日本大震災・原発事故から復興をめざす総決起集会を昨年駅前で成功させたことが、あらためて紹介されました。

 県民誰もが、これまでの価値感を大きく変えさせられた未曾有の災害だったということでしょう。今度は、国政をぜひ変えたいし、そのためにも共産党も大きくしたいとつくづく感じています。

 挨拶のあとは、花柳流あやめ会会長の花柳住寿美雄さんが、今年は女形で創作の 祝舞を披露し、会場は新年らしいあでやかな雰囲気につつまれました。