19日は、仙台で党国会議員の笠井亮、大門みきし、高橋ちづ子議員と小池晃政策委員長、被災3県の県議団が一同に会する県議選後初の交流会議を開きました。国への要望や被災3県の取り組みなどについて交流しました。
岩手県や宮城県は、復興に向けた取り組みが問題を抱えながらも各分野でいろいろ実施されていることがよくわかります。
それと対象的なのが原発・放射被害を受けた福島県です。ようやく12月末に県の復興計画ができたばかりですし、原発放射能の影響は大きく、15万人を超え(うち県外避難者6万人余)の避難者が、流浪の民となって今後の生活設計が立てられないでいること。その違いをはっきりを感じました。
前日訪問した山形県の避難者からの要望など広域避難の問題、県内の除染がなかなかすすまない実態や、原発損害賠償、健康支援対策の課題、県議選で私たちが公約に掲げ、知事も18才までの医療費無料化を国に要望していることも伝えました。
子どもたちをめぐる学校現場の課題と教員不足問題、雇用や産業支援では農林水産業への放射線被害とその対策についても意見交換しました。
朝山形を出発する時は、こんなに雪がどっさりでしたが、仙山線で仙台に着くと全くなく、違いにびっくり