中田町バレーボール大会/二本松市で県母親大会開催~シンポジウム「福島で生きていきたい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【これは第1回目から使っている式次第でしょうか。13回の歴史を感じます】

 

24日、朝8時半から中田町バレーボール大会の開会式へ。11チームが参加。私もかつて一緒に試合に参加していたのに、随分遠い昔のようです。選手のみなささんは、みな生き生き輝いていました。

 また、二本松市立二本松北小学校で第55回県母親大会・第9回あだち母親大会が開催され、私は河川の洪水被害があった方へ現地調査があったので、お昼少し前に会場につきました。

午前中は9の分科会と2つの特別企画が各教室で開かれ、午後は、全体会。会場となった北小学校の子どもたちによる「剣舞」でオープニング。

全体会の開会行事で私たち県議団から3人が壇上で紹介されました。実行委員長の挨拶の中で、二本松市は全部の学校の教室にエアコンが設置されていると述べると拍手がわきました。その二本松市の教育委員長が来賓を代表して挨拶されました。

さて、シンポジウムは「福島で生きていきたい」~くらし・なりわい・子育て・・・日常を取り戻すために~と農家の菅野さん、子どもチームの佐藤さん、教員の狩野さん3人のシンポジストが発言。コーディネートは、清水修二福大教授でした。

有機農業を営む菅野さんの話から、農地の除染のあり方や米や野菜などのセシウムのつき方の違い。食品安全基準や調理・加工による低減方法を聞いて、数値でそしっかりつかむことをもっといろいろな場面でやって、生産者・消費者で学習していくことが大切と思いました。

佐藤さんと狩野さんの話から、福島の子どもたちが置かれたようすと課題、この子どもたちへ負の遺産を残さない大人たちのたたかいをこれからもと強く思いました。

【北小学校の校庭の隅には、除染した土が積まれていました】