郡山市が風疹の予防接種に助成制度創設~県内初

全国各地で20代から30代に昨年の2倍の感染者が出ている風疹は、春から夏にかけて近年になく過去最悪ペースで広がっています。 郡山市は、5/31、妊娠を予定または希望をしている女性と妊娠中の女性の夫を対象に、風疹と麻疹の混合ワクチン5000円か風疹ワクチン3000円のいずれか1回分を助成すると発表しました。今年4/1~来年3/31まで(4/1にさかのぼり助成します)。

県内では、郡山市が初めてです。   これは、5/24共産党市議団が、品川新市長に対し、①国へ助成制度を創設を求めること ②市独自に助成制度をつくること。特に、妊娠する可能性がある女性は無料に、と申し入れていました。 国会では21日に田村智子議員が、県議団は30日の知事申し入れで予防接種の無料化を求めています。 風疹は「三日はしか」ともいわれ、妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児に感染し白内障や緑内障などの眼症状、先天性心疾患、難聴などを引き起こすことがあります。

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妊婦本人は、風疹ワクチンを受けられないのでかからないように注意するとともに、妊婦の家族は予防接種をと、日本産婦人科医会が呼びかけています。 今の20代30代は、風疹の予防接種を受けていなかった年代で、ちょうど私の子どもたちも該当しています。