参院選最終盤~比例5議席必勝!選挙区も勝利めざします!/京都、千葉で福島原発被害を訴え

参院選挙も最終盤です。期日前投票もされた方もいると思いますが、今度の日曜日21日が投票日です。

ここに来て、原発問題、経済対策や雇用問題、TPP、消費税増税や社会保障改悪、憲法改悪など、安倍政権がすすめようとしている選挙の争点がいよいよ鮮明になっています。

安倍首相は、第一声を福島市で行ないましたが、福島にきても原発再稼動や海外へ輸出することは明かで選挙公約には入れているのにダンマリをきめこんでいます。TPP参加も消費税増税にもふれず、もっぱらアベノミクスと復興の加速ばかりを強調。憲法改悪については、安倍首相が自衛隊を国防軍にすることをはっきり述べ始めたように、戦争する国づくりへ危険な暴走があらわになっています。

一方、民主党も公明党も維新の会、みんなの党も、都議選と同じように、にわかに野党ポーズをとり対決しているかのようですが、これまで自民党と一緒に悪政を推進してきたはず。こんなごかし許せません!「自共対決」で、国民の命・くらしを守る政治へ。原発ゼロの願いも、今度は共産党とぜひご支持ください!

さて、12~13日は京都へ支援に入り、各地で福島原発事故による被害実態を報告。京都選挙区候補の倉林明子さん(52歳)は、福島県西会津町出身です。看護師、府議1期・区議5期のベテランで、何としても定数2で必獲めざし国会へと、「京都燃ゆ」のたたかいを繰り広げています。

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【12日、京都駅前で】
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京都では、若手弁護士のお2人と街頭から訴え、集会や夜の個人演説会にも参加。伏見区では、区委員会の石村かず子さんの案内で、福島からの自主避難者との懇談が実現。新婦人の絵手紙小組やパッチワーク小組におじゃましたり、倉林候補と商店街の練り歩きなど多彩な活動を組んでいただきました。

京都・倉林候補と7.12【「政治家女子はトコトンやる」の元気あふれる倉林明子京都選挙区候補!】DSC01964【12日、関西電力前のキンカン行動に参加】

12日の金曜日夕方は、京都駅前にある関西電力のビル前でキンカン行動に参加。私もマイクで、福島原発は収束などしていない!高市発言にも県民は怒っている!福島事故をみれば再稼動などとんでもない!と訴えました(ネット動画でもみられます)。

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【県内からの自主避難者の要望をお聴きして

                                                                         【初めての京都祇園祭も見学】

 最後は、京都大学前の百万遍交差点で倉林候補とともに街頭大演説会で訴えました。 交差点の4つの角には雨にもかかわらず、たくさんの聴衆がつめかけ、倉林候補と共産党に期待を寄せる京都府内著名人の名を連ねた横断幕がズラリと並べられ壮観でした。比例候補の井上さとしさんの奥様にもお会いできました。

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                  【百万遍交差点で倉林候補と共に街頭演説会。私は福島原発による被害の現状を訴えて】

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15日は、千葉県に入り寺田さとし選挙区候補(37歳)とともに、街頭宣伝や青空トーク集会。千葉選挙区の定数3に何としても食い込もうと大奮闘しています。寺尾候補は、震災被災地へ何度も足を運び、ブラック企業を根絶し若者の正規雇用をと訴え、国会ですぐ働けます。

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市川市では、震災・原発事故後何度も南相馬市の支援に入ったという党支部や後援会に人たちと小休止をかねて懇談。実家が浪江という方からは、お墓参りとお墓の除染について要望があり、馬場町議を紹介しておきました。

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千葉選挙区には、なんと衆院福島2区で落選した太田和美氏が生活第一から立候補していました。

掲示板夕方は、松戸駅前で比例候補の小池晃さんとドッキングしトーク集会。私も原発ゼロの共産党を大きく伸ばして!と訴えました。

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郡山でもいわぶち友候補(36歳)と共産党への支持が急速に広まっていて、どこでも聴衆がいっぱい。しかも初めての方が半数です。これを投票まで結びつけてほしいと思います。最終盤力いっぱい頑張ります。最後までご支援を!

小山田団①【14日、郡山市内で元気に、心を込めて訴えるいわぶち友福島選挙区候補】

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なお、本日16日夕方5時すぎから、福島市駅東口で志位委員長を迎え街頭大演説会があります。私は夜7時すぎからの白河市演説会で訴えます。ぜひ、おでかけ下さい!

いわぶち友選挙区候補が郡山へ入り~どこでも初めて聴く方がいて/夜は個人演説会3ヵ所で

__ 16日、参院選公示後初めて午後3時に郡山入りしたいわぶち友選挙区候補。市内で私と一緒に3ヵ所街頭演説をしましたが、どこでも共産党の話を聞きたくて来たという「初参加者」がいるのが今回の特徴のようです。

東京都議選で共産党の議席が2倍以上に躍進したことが、参院選挙でも注目しているからでしょう。

__ 2仮設住宅でも顔なじみの方など大勢待っていて、36歳の若さあふれるいわぶち友ちゃんの話を聴いていただきました。ある女性の方は「共産党の方の話は、わかりやすくていいですね」と感想を寄せてくれましたが、共産党の政策がすうっと入っていくようです。__ 3

夜は、3ヵ所でいわぶち友さんの個人演説会。ここへも初参加がおりました。いわぶち候補と私、高橋市議、岩崎市議らが交代でそれぞれの会場で弁士をつとめ、共産党といわぶち候補への支持を訴えました。私は、主に原発をめぐる問題を中心に、憲法改悪の危険な安倍政権の動きなどについて話をしました。

秋田から支援~これが原発被災地2年の現実/安倍首相、福島で第一声でほとんど原発問題ふれず

6/17、秋田平和委員会の伊藤さんのよびかけで、原発被災地ツアーで富岡町を視察。翌日は郡山市内の仮設住宅を訪問していただき、私は、夜の懇親会でみなさんと合流しました。

伊藤さんは、震災・原発事故直後から何度も郡山の支援に入っていただいていますが、今年になって地元秋田市内で毎週金曜日、原発ゼロのデモを繰り広げています。

この日は、秋田から郡山東インターで共産党郡山被災者支援センターの大橋さんたちと合流し、まっすぐいわき市へ。党いわき地区の佐藤敏彦さんの案内で警戒区域が解除になった富岡町を視察されました。今回は党秋田湯沢市議会議員も同行されました。

伊藤さんから送付していただいた富岡町現地視察時の写真を掲載します。私たちも4月に行ってきたばかりです。2年たった今も冨岡駅周辺はこんな状況です。警戒区域が解除されたとはいえ、まだまだ帰れる状況ではないのです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【富岡駅で伊藤さんら秋田のみなさんと案内役の党いわき地区委の佐藤さん】

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【3・11の津波到来の時刻のまま止まっているミチ美容室の時計】

 

 

 

 

 

 

 

 

【バリケードの先は、線量が高く進入禁止】

 

 

【郡山市内の仮設住宅で】

【夜、秋田のみなさんと懇親会】

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ところで7/4、安倍首相は、福島駅東口で参院選の第一声を行ないましたが、原発問題には一言ふれただけで、ほとんどを復興加速にすりかえ、TPPも消費税増税も憲法問題には全くふれず、自慢のアベノミクスの経済再生がすすまない原因を衆参のねじれのせいにしました。

自民党県連は「10基廃炉」を福島県版の政策に盛り込んだとしていますが、沖縄県でも米軍普天間基地移設をめぐり地元と本部でねじれています。衆議院と参議院のねじれ解消をいうのなら、まずは自分の党内のねじれこそ解消すべきでは?

国民向けと県民向けとで使い分けして有権者を欺きごまかす政党に国民の命・くらしをまかせることなどできるでしょうか。福島県民は、自民党政調会長の高市早苗氏の「原発事故で死んだ人はいない」旨の暴言を忘れていません!共産党を躍進させて頂き、自民党政治ノーの厳しい審判を!

きょう参院選挙公示、21日投票まで安倍自民政治と真っ向から対決~消費税増税・TPPはストップ!原発即時ゼロ!憲法9条・96条守れ!

4日参院選挙が公示されました。21日投票まで安倍自民党政権の暴走に歯止めをかけ、消費税10%増税・TPP参加ストップ、原発即時ゼロ、憲法9条・96条改悪を中止させるため頑張ります。

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共産党は比例で5人以上、選挙区でも必勝めざして頑張ります。福島選挙区は定数1に減らされ、ここへ6人が立候補。共産党の政策は、ぜひ共産党中央委員会のホームページで。福島選挙区は、いわぶち友さんのフェイスブックやツィートでアクセスしてみて下さい。

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週刊誌も東京都議選で共産党躍進したことを受けて共産党の特集を組み、志位委員長へのインタビューや日常の活動の取り組みなどを紹介しています。

6月県議会最終日/長谷部県議が「年金2.5%削減中止、公的保育制度の堅持、義務教育国庫負担2分の1へ復元」意見書採択など求め討論 

SONY DSC3日、6月定例県議会が最終日を迎え閉会しました。知事提出議案25件のうち県の建設事業へ市町村負担を求める議案1件に反対。

さらに、議員提出議案の請願・意見書のうち、継続とされていた意見書3本「年金2.5%削減の中止」、「公的保育制度の堅持」「義務教育国庫負担2分の1への復元」を求める意を採択すべきと討論。

安倍政権のアベノミクスは、円安を招き7月1日からパン、マヨネーズ、ハムなどの食材など日用生活品の物価が軒並み値上げされました。

そのうえ、来年4月から実施予定の消費税増税と社会保障の改悪で追い討ちをかけようとしています。民主、自民、公明の3党で合意して決めたものです。アベノミクスの5本の毒矢では高齢者の命もくらしも守れないことを指摘しました。

同様に、公的保育に国が責任を持たず株式会社の参入も認めようとしていますが、保育の質は保障できず、保育所内での乳児死亡などの事例や待機児も増えている現状は東京都議選でも大きな争点になりました。

教職員の人件費や教育条件の整備に直結する義務教育国庫負担制度は、自民党政権時代の2006年に、国の負担を2分の1から3分の1に引き下げてしまったのです。

いずれも、国の責任を放棄し、国民には自助努力などで負担増を求めるものです。財界の負担を軽減する目的もあります。これらの意見書案には、共産党と福島・みどりの風だけの賛成で否決となりました。

ところで、東電・l国を呼んで県議会の全員協議会を開くことを申し入れてきましたが、ついに参院選挙前の6月県議会では開かず、これは9月県議会で開く方向が、この日代表者会議で確認されました。私は、9月県議会定例会中に限定せず、それ以前でも開くよう意見を述べておきました。清水県議がいわき市長選へ出馬するため、辞職願いを提出しました。

さて、本会議は閉会し、議長、知事や県幹部が各会派の控室に挨拶に来ましたが、議長は4日から始まる「参院選挙では自共対決だが、お手柔らかに」などと述べていきました。

さあ、明日から参院選本番!自民党の悪政とたたかい、国会で議席を大きく伸ばして、国民の暮らし、命、平和を守るため頑張ります!ご支援どうぞよろしくお願い致します。

年間追加被曝線量1ミリシーベルト以下の除染目標を堅持し、再除染を含め、国の責任で行なうよう申し入れ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA党県議団は7/2、年間追加被曝線量1ミリシベルト以下とする除染目標を堅持し、再除染を含め国の責任で行なうよう、環境省と復興庁、県生活環境部へも申し入れをしました。

6/29付け朝日新聞は、1面トップで警戒区域となっていた田村市都路村での住民説明会のようすを報道。復興庁職員などが、除染もしても1ミリ以下にならない。新型の線量計を配布するからあとは自己管理でやってほしい、除染費用の予算も限りがあるなどと発言したとの報道でした。

私は、1日に開催された県議会の復興特別委員会の審査でも、この報道にふれて「これが真実であれば、とんでもないこと。国は2年余経過したことを持って、除染も賠償も手を引こうとしているのではないか」と指摘し、国への要望にとどまらず、強く質していくよう県当局に求め、委員長にもその点を今後のまとめでも強調するよう求めました。

県議団としては、国直轄の除染事業での問題とはいえ、市町村除染にも影響が及びかねないこと、住民帰還に関わる問題でもあるため、同日午後、緊急に国の出先の福島復興局へ出向いて申し入れました。復興庁と環境省あての申し入れ書を担当職員へ手渡し主旨を説明しました。

さらに、夕方には県生活環境部にも申し入れました。県は生環部の小牛田政策監と除染課長が応対しました。県から事前に受けた報道内容の説明では、国は再除染はやらないとは明言していない。しかし、やるかどうかも不明確なので国へ要望していると説明しています。県議団は、強く国へ要請するよう求めました。