埼玉県議団が県からの聴き取り、仮設住宅訪問と南相馬市の現地調査で来県

5日、埼玉県議団が調査に来られました。双葉町が加須市旧騎西高校に避難し、支援をして頂いています。双葉町が役場を今年の春にいわき市の植田に移してから、まだ旧騎西高校に残っている避難者100余名の今後の住まいについて、埼玉県と福島県とで協議をしていることから、避難者支援課から聴き取りをされたようです。IMG_0001また、翌6日は、福島市内の仮設住宅を訪問し、南相馬市の小高区を渡部寛一市議案内で被災地を視察される日程とのこと。5日の夜は、柳下県議と松岡県議の2人と事務局2人、そして私たち5人の県議団と食事をしながら、福島の原発被災について意見交換しました。

この懇親会で、今回京都選挙区から当選された倉林明子さんの夫さんは、柳下県議の地元が実家で、いま母の介護のため埼玉に住んでいるとのこと。西会津出身の倉林さんが、埼玉とこんなつながりもあったことを知りました。

原発事故で大変な被害をもたらされ、汚染水問題も非常事態で重い課題が次々と押し寄せる毎日ですが、こうした温かい連帯に心を癒され、新たな力をもらっています。