12月県議会に向けて、来年度予算要望など「知事申し入れ」

DSC_165314日、12月県議会に向けた要望と来年度予算要望(第一次)の「知事申し入れ」を行ないました。安倍政権の暴走政治が次々と被災地や被災県民にも向けられようとしています。

原発再稼動や海外輸出、TPP参加、消費税増税、社会保障改悪、生活保護切りすて、そして憲法改悪をにらみ、今各方面から批判が相次いでいる「機密保護法案」など、こんな政治は許してはなりません。知事にこれらに強く反対を表明するよう求めました。

DSC_1664また、この日報道された東電の柏崎刈羽原発の再稼動審査を原子力規制委員会が開始することが示されたことから、今も続いている原発汚染水漏れなどの原発対策は、国の責任で行なうことと、刈羽原発の再稼動中止を明言すべきと知事に求めました。

この他、被災者支援では、仮設や借上げ住宅の住み替えを認めさせること、除染・賠償問題でも指針の見直しや立法措置を国に求めるべきと要請しました。

DSC_1698一方、TPP参加を前提に安倍政権は、農地を財界や企業に集積しようとねらっている「農地中間管理機構」の設置についても反対するよう求めました。

 

 

11月臨時県議会~議長・副議長の改選も

 DSC_1638 11/13~14は、臨時県議会でした。本会議場では会議に先立ち県議10年以上の県議の表彰伝達式も行なわれ、わが党の阿部裕美子県議が表彰されました。

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 臨時県議会では災害復興公営住宅や災害復旧事業などの契約議案が39件提案され、私が今回所属した土木委員会で説明を受け審議しました。

 14日、議案は全会一致で可決されたほか、議長・副議長選挙も行なわれました。通例であれば、県議会は4年の任期中、2年ごとに議長・副議長や常任委員会等の正副委員長の改選が行なわれ、9月県議会がその時期でしたが、自民党会派は議長・副議長の人選が決まらずにいたのです。

 私たちは、以前から議長は第1会派から、副議長は第2会派からという民主的運営を求め続けていますが、自民党はどちらも独占を図ろうとします。

SONY DSCそこで、今回も第2会派の民主・県民連合会派には。、副議長ポストを要求すべきと働きかけてようやく出すことになり、副議長選挙では私たち他の会派も第2会派の候補に投票。しかし、自民・公明が過半数を占めるため、今回も正副議長とも自民党が独占しました。

 なお、議長選では、この自民党の多数による正副議長独占の横暴に異議の意思を込めて、わが党県議団は私の名前を書いて投票しました。

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