第83回郡山地区メーデー集会とデモ行進

 5/1は、労働者の祭典メーデーです。きょうは仕事の人も多かったようですが、郡山地方労連などが中心の郡山地区メーデーには約300人が参加し、開成山の野外音楽堂で開催されました。

河崎郡山地方労連議長が主催者を代表して挨拶。私は、3人の市議団とともに参加し、党地区委員会を代表して連帯の挨拶をしました。

民主党野田政権がすすめようとしている福井県のいい大飯原発の再稼動問題、消費税増税と社会保障の一体改悪とTPP参加問題は被災県の復興と逆行するもので、これらは連休明けの国会でヤマ場になることから、原発ゼロの日本とくらしと雇用を守っていく決意を表明しました。

【デモ行進の先頭を歩いて。左から岩崎市議、河崎地方労連議長、私】

 

【去る3・11に原発ゼロの大集会が開催された郡山開成山野球場では、高校生の野球大会が】

昨年は、大震災と原発事故の直後だったことからデモ行進をとりやめ、郡山駅前のビッグアでの集会と駅前署名活動でしたが、今年は例年どおり屋外での集会を行ない、郡山駅前までデモ行進しました。天気にも恵まれ、沿道から手をふって応えてくれる人や、中には頭を下げる方も。

今回の集会では新らたな動きも。一般個人で参加された方が数人いたそうですし、メッセージも原市長や元自民党国会議員、そして壇上には現職の民主党衆議院が初めて参加し挨拶の予定でしたが、秘書が代理で参加し紹介されました。昨年3・11の大震災と原発事故からこの1年、「オール福島」、「オール郡山」の動きをつくってきた表れだと思います。

一方、夜には、教組・国労などが主催したもう1つのメーデーにも参加し、連帯挨拶をしました。