緑ヶ丘仮設住宅で富岡町からの避難者と懇談

IMG_000425日、党郡山避難者支援センターが、兵庫県からのボランティアのみなさんと共に、市内緑ヶ丘仮設住宅で富岡町からの避難者と懇談しました。17人に参加していただきました。

 午前中は訪問して聴き取りを行ない、午後は集会所に集まってもらい、共産党への注文も含めて意見や要望などを出してもらいました。

今回は、ボランティアセンターの大橋センター長のアイディアで、全体での話合いは最初と最後だけにし、グループに分かれて自由に懇談する形式に。やってみると、参加者からは大勢では話できなかった人も話せてよかったなど、好評でした。

私のテーブルには、兵庫の川西市の黒田市議や自治会の会長・副会長さんが一緒でしたが、北崎自治会長さんともこんなにじっくりと話ができたのは、今回が初めてのような気がします。

 また、黒田市議からは、阪神大震災時と同じ仕様のプレハブの仮設住宅でびっくりしたこと。つまり、このタイプの仮設は当時も改善を要望されていたものだったと。私も、ここの仮設は他のところより安上がりの仕様だとは思っていましたが、あらためてびっくりです。

 さらに、阪神大震災では、復興公営住宅の高層住宅や高齢者ばかりの入居者になり、新たな問題を生じることになったと。福島県としても、阪神大震災時の「住まい」に関する教訓を生かしていく必要を感じました。